出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

2021年を明るい年にするために

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 2020年は、コロナに始まりコロナで終わったと言っても過言では無いと思います。

一日も早い日常生活の回復と経済活動の復活を期待したいと思います。

 従来から、ナニかの1つ覚えのように言ってきましたが、これからも言い続けたいと思います。(従来から言い続けていたことを纏めました)

 

 1.医療崩壊の防止

(1)指定感染症2類の解除

 春先の混乱期を除いて、人口あたり日本より桁違いに感染者の多い欧米諸国でなぜ医療が崩壊していないか?

 すべての医療混乱の根源は2類指定です。

「安倍前総理退任会見での決意表明を黙殺しているのは誰だ!」と言いたいです。

(2)医療従事者の処遇改善

 敢えて言うまでもありません。

(3)治療薬、ワクチンの早期承認

 決して私が富士フイルムの泡沫株主であるから言っている訳ではない事は重ねて申し上げます。

 

2.疲弊した事業者、生活困窮者への支援

 12月30日時点で3,413名の方が亡くなっていますが、失業率1.7%上昇でほぼ同数の経済死(自殺)増が想定されます。バラマキという批判を恐れてはけません。

 

3.入国管理の強化

 マスコミは全く報じませんが、万単位でアジア各国からナンチャッテビジネス目的の旅客が入国しています。

 2週間の隔離措置は様々な抜け道で形骸化しているようで、根本的な入国管理強化について自民党内からも制度見直しの提言が出ているようです。

 

 こういう財政出動に関する話をすると必ず「子孫にツケを残す」という意見が出てきますが、以前も紹介させていただきました(何度でも貼り付けます)ように

www.mof.go.jp

 財務大臣日銀総裁の共同会見で宣言されたように、新規発行の国債は市場金利維持のために日銀が買い取ることとなっていますので、日銀に買い入れられた国債は利払いも後年負担も生じません。

 尚且つ、現下の状況は子孫にツケを残してでも財政支出するときだと思っています。

 

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これぞ、ナニかの1つ覚えで元旦にPCの背景にしている画像

スイスハルシュタットの湖畔風景

 今年こそはコロナウイルスとの共存は避けられませんが、穏やかで活発な日常生活を取り戻していきたいと思います。

 

今後もご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

有り難うございました。

明けましておめでとうございます   (本年の目標)

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出遅れおじさんです。

謹んで新年のお慶びを申し上げます。

皆様におかれましては健やかな新年をお迎えのことと思います。

本年もよろしくお願い申し上げます。

 

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2021年おせち(調理、盛付け by娘)

 我が家では重箱におせちを詰めて、と言う記憶はあまりなくほぼ毎年こういう盛りつけです。

 見習い料理人の私は「盛りつけセンス」のなさを痛感しているのですが、第一段階「切る」を未だに卒業できずにいますので、「火を通す」「盛りつける」に至る道のりはまだまだ長いと感じています。

 今年は帰省した娘が調理及び盛りつけを担当してくれたので私は眺めているだけでした。
 

 私事ですが、いよいよ7月から「本格的」年金生活へ移行する事になります。私個人の本年の目標は以下の通りです。

 

・健康増進の維持

 何よりも健康が一番です。家族共々健やかな1年を過ごしたいと思います

 

・資産形成の継続(資産防衛も視野に入れつつ)

一昨年頂きました退職慰労金は、退職金運用定期で金融機関を巡回した後

・1/3は6分割し愛媛銀行にて6ヶ月定期預金(毎月どれかが満期)

・1/3は低リスクの債券系投資信託を50ヶ月積立

・1/3は毎年の配当金と併せて夫婦二人分のNISA枠5年分の株式投資

という計画としておりましたので、引き続き4年継続し、安定して年間配当収入120万円を目指したいと思います

 

・趣味生活の充実(生活のダウンサイジングを考慮しつつ)

 念願の海外漫遊はこういう事情ですのでお預けにして、料理・フランス語の勉強等日々の生活の充実を図りたいと思います

 折りを見つけて身辺の断捨離も進めたいと思います

 

今後もご指導賜りますようよろしくお願い申し上げます。

有り難うございました。

泣き笑い 2020年大反省会・・・米国株(2)→これで笑って良いお年をお迎えください  

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 いよいよ大反省会の最後となりました。年越し蕎麦が喉を通らないくらい「蜜の味」で胸焼けしていただきたいと思います。

 

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【雪】損切済・・1銘柄

 厳密に言うと英国株をADR(米国預託証券)で運用していたので米国株では無いのですが、本年損切りしたのはHSBCホールディングス(HSBC)のみです。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 損切り時の株価は23.6$、29日の終値が25.8$で、10月以降むしろ持ち直しておりますが、その後の中国の香港に対する所行を見る限り後悔はしておりません。

 

 国内株式では、ホテルリート含めなかなか損切りに踏み切れない「出遅れおじさん」ですが、米国株については思い切りよく損切りしています。

 

 損切りによる過去の泣き笑いを・・・ 

 ギリアドサイエンシズ(GILD)は2015年に115$で購入し2017年に72$で損切りしました。今年に入りコロナ治療薬として「レムデシビル」が脚光を浴び、一瞬損切り価格を越えましたが、その後50$台半ばまで下落していますので妥当であったと思っています。

 

 ただ、早めというか我慢の足りない損切りが吉と出るより凶と出る方が多く感じているのが悲しいところです。

 

deokureojisan.hatenablog.com

 の記事でご紹介しましたが、テスラは2018年に損切り後爆上げして意気消沈を通り越して寝込んでしまいそうでした。上記の記事を書いた時点で500$に迫ろうかという状態でしたが、30日には694.78$に達しています。

 

 同様に悲しい銘柄がもう1つあります。

 私は元祖パソコン中年(?)で、かなり古い時代からグラフィックボードでお世話になったエヌビディア(NVDA)です。

 2017年に198$で購入。順調に280$くらいで上昇していたのですが、突如130$台まで暴落。じっと我慢の末、2019年200$を回復したところで売却。売却益21,000円也。

 ところがその後急速に株価を戻し一時は600$を伺うところまでに・・・

 

そうです、テスラと全く同じ構図です。

 

 ただ、テスラ以上に反省すべき点は、エヌビディアはバフェット風に言えば画像処理チップ(GPU)という世界最強の「偉大なビジネス」を有しているにも関わらず見捨ててしまったと言うことです。

 言い方は悪いですが、電気自動車はキーテクノロジーがやや曖昧なアセンブル産業なのですが、GPUはロボットや自動運転等今後最も期待されるコア技術です。

 そんな果実をつぼみの段階で剪定してしまうなんて・・・

 

皆様 「他人の不幸は蜜の味」をご堪能頂けましたでしょうか。

こんな先見の明の無いおバカな私を笑って、新しい良い年をお迎えください。

 

本年1年間大変お世話になりました。

有り難うございました。

泣き笑い 2020年大反省会・・・米国株(1) <数字修正しました>

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 本日は米国株(ETF1銘柄含む)の大反省会を初めたいと思います。

 国内株、個別Jリートと同じく12月24日の終値に基づいています。ご存じの通り週が明けて29日に日経平均は爆上げしましたので多少数字は改善されていると思いますが、こんなところで取り繕っても仕方ないので、国内は30日の大納会後、米国株は31日の結果(大納会とは言わないと思いますが)を新年早々に月例の資産纏めでご報告させていただきます。

 国内株等と同様のお天気マークで分類すると。

・快晴 +25%以上  2銘柄

・晴  0%~+25%  4銘柄

・曇  -25%~0%  2銘柄

・雨  -25%以下  -

・雪  損切済   1銘柄

と言う状況になり、国内株より多少ましという状況です。

 

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【快晴】年初来+25%以上・・2銘柄

 好成績の筆頭はアップル(AAPL)、アマゾン(AMZN)です。配当込みでそれぞれ年初来73.2%、63.6%で、年間ほぼ2倍増に近いレベルです。

 この2銘柄は、私 出遅れおじさんの日米の保有銘柄の中で年間でも取得来でもダントツの好成績です。取得来ではアマゾンの方が好成績で騰落率は330%なのでほぼ4.3倍、アップルは251%なので3.5倍になっています。

(アップルについては過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 アマゾンについては悩みどころもありますので別途ご報告させていただきます。

 

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【晴】年初来0%~25%・・4銘柄

運用成績の良い順に列挙すると

・アルファベット(GOOGLE)+23%

・エイリスキャピタル(ARCC)+10.9%

・VISA(V)+6.3%

・iS優先株式&インカム証券ETF(PFF)+6.3%+1.8%

          (申しわけありません。間違いでしたので修正しました)

です。

 エイリスキャピタルはなかなかコロナ前の株価(18$強)を回復できませんが、10%近い配当利回りと、10$まで暴落したときに有りっ丈のドル資金を投入して買いに走ったという、出遅れおじさん唯一のコロナ相場の成功体験のなせる技です。

 エッ? その割には+11%じゃショボいですって?

 当時ドル資金が4,100$+αしか有りませんでしたので、しがない庶民としては一世一代の大勝負でした。

 

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【曇】年初来-25%~0%・・2銘柄

 バークシャーハサウェイ(BRKB)-4.4%、AT&T(T)-19.9%の2銘柄です。

 バークシャーハサウェイはバフェット氏がコロナショックで大損失とニュースになっていましたとおり、未だコロナ前の水準に復帰できていません。今後の復帰に期待したいと思います。

 同様にAT&Tは deokureojisan.hatenablog.com

 の記事でご紹介させていただきましたように、ライバルのベライゾン(VZ)と比較してもコロナ後の株価の回復は思わしくありませんが、過去の配当の蓄積もあり取得来では辛うじて水面から顔を出しております。

 30$を切る株価はエイリスキャピタルに次いで株単価が低いので、せっせセッセと配当で得たドル資金で落ち穂拾いを進めていきたいと思っています。

 

明日は今年最後の「他人の不幸は蜜の味」をお送りしたいと思います。

 

有り難うございました。

泣き笑い 2020年大反省会・・・個別Jリート(2)  

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昨日に引き続き個別Jリートの第二弾です。

 

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 【曇】年初来-25%~0%(分配金含む)・・8銘柄

 辛うじて薄日のさしそうな-5%前後の薄曇り銘柄はサムティレジデンシャルR(3459)1銘柄のみ。住居型はやはり堅調でした。

 それに続く年初来-10%~-5%グループは3銘柄有りますが、総合型のマリモ地方創世R(3470)、住居型の大和証券リビングR、とホテル型の星野リゾートR(3287)です。

 星野リゾート恐るべしと言わざるを得ません。星野リゾートRに関しては年明け早々に分配金を頂ける予定ですので、別途ご紹介させていただきたいと思います。

 年初来-25%~-10%、即ちコレを曇というのか! 雨では無いのか! と言うグループは4銘柄、住居型のタカラR(3492)、事務所型のグローバルワンR(8958)、総合型のスターアジアR(3468)、日本リート(3296)です。

 住居型や事務所型は昨年年間を通じて投資口価格が上昇基調にあった銘柄が多いので反動で低いパフォーマンスとなった。(と自分に言い聞かせて納得するな!!)

 

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【雨】年初来-25%以下(分配金含む)・・5銘柄

 事務所型はOneR(3290)、インベスコオフィスR、総合型は森トラストR、みらいR、ホテル型はいちごホテルR。

 いちごホテルRに至っては、投資口価格-51%、分配金込み-46%と少数点以下をつけるのがアホらしくなるほどの下落ぶりです。そんな銘柄を何故保有し続けるのか、自問自答しても答えは見えません。

 分配金は2020年7月期よりほぼ1/12に減配となりましたが、投資口価格の下落と相殺して分配金利回りは2%台半ばと言うことで、今後も微妙に分配金は増加の見通しですのでここを乗り切ればなんとかなる、と甘いことを考えています。

 かといってここでナンピン買いする気力もありません。

 

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【雪】悲しくも損切りしてしまった銘柄・・1銘柄

 本年、損切りした銘柄はJリートでは日本株1銘柄のみで、インヴィンシブル投資法人については過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 

をご参照ください。

 

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 個別Jリート全体での年初来パフォーマンスは投資口価格差-29.9%(!!)、分配金を入れて-26.1%。立派な大雨でした。

 

 結局、本年損切り下銘柄は国内株2銘柄、Jリート1銘柄、別途ご報告させていただきますが、英国株(HSBC 米国ADR)1銘柄でした。

 と言っても、共立印刷とHSBC以外の3銘柄に関しては、「何やってんだ!」という腹立たしい気持ちは不思議と起こりません。ホテルリートの中でも後日ご紹介したい星野リゾートRのような法人も有りますが、シティーホテルやビジネスホテルにコロナ禍を逆手に取った新戦略を求めるのは酷な気がします。

 

有り難うございました。

泣き笑い 2020年大反省会・・・個別Jリート(1)  

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出遅れおじさんです。

 

 本日は国内REITの2020年大反省会を開催したいと思います。

 国内株式と同じく、年初来投資口価格騰落+受取分配金の増減でランク分けしました。全14銘柄の分布は以下の通りです。

・快晴 +25%以上  -

・晴  0%~+25%  1銘柄

・曇  -25%~0%   8銘柄

・雨  -25%以下    5銘柄

・雪  損切済      1銘柄

 

実に惨憺たる有様です。

 

 Jリートは釈迦に説法のような言い方で申しわけありませんが、運用資産によって事務所型、住居型、ホテル型、物流型、商業施設型、福祉型、これらを組み合わせた複合型、広く多分野に亘る総合型に分類されます。

 私 出遅れおじさんは恐ろしくポートフォリオが偏っており、事務所型、住居型、ホテル型、及び総合型に限られております。決して物流事業や商業施設等は嫌いだからと言うわけでは無いのですが分配金利回りで見ると食指が動かなくなるというのが正直なところです。

 で、これが今年の様な状況で吉と出たか凶と出たかと言えば「凶」以外の何者でもありませんでした。

 所謂コロナ禍の社会状況見ると容易に想像頂けるように、私なりの評価をさせていただければ

・ホテル    壊滅的ダメージ

・住居、事務所 分配に関してはやや減程度ですが、投資口価格は低調

・物流     むしろコロナ以前より好調

・商業     回復基調にあるが、コロナ以前には遠い

と言う状況です。

 分配金利回りに飛びついて偏ったポートフォリオを組んだ私が悪いとしか言いようがありません。

 

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【晴】年初来0~+25%(分配金含む)・・1銘柄

 唯一年初来プラスを維持できた唯一の銘柄はスターツプロシードリート(8979)でした。

 スターツという会社そのものがピタットハウス等で知られた住居中心の不動産業ですので、スターツプロシードも住居型のリートです。

 2021年4月期以降は今期(2020年10月期)に対し20%程度の減配を予定していますが、投資口価格はほぼコロナ以前を回復しています。

 

 プラス圏は1銘柄のみ・・・自らの見識のなさを改めて痛感しております。

 

有り難うございました。

泣き笑い 2020年大反省会・・・国内株(3)  

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出遅れおじさんです。

 

 2020年の日本株投資の反省会の第三弾です。暴風雨をさらに上まわる悲劇的銘柄カテゴリーです。

 勿論、昨日の百貨店銘柄は別として20%~40%も元本割れした銘柄を持ち続けることが是か非かという事をまじめに考えなければならないと思います。

 

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【雪】悲しくも損切りしてしまった銘柄・・2銘柄

以前の記事にも書かせていただきましたが、私の投資スタイルは、

・一点集中より広く浅く

キャピタルゲインより配当狙い

・イベント投資よりグロース投資

・短期売買より長期保有

を信条としていますので「損切り」「利益確定」という売却自体数えるほどしか実績が無い(だから運用成績が・・・)のですが、今年は2銘柄も損切りしてしまいました。

 

筆頭は共立印刷です。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 をご参照ください)

 共立印刷は140円をわずかに切る位(それだけでも十分痛手で特定口座、NISA口座併せて30万円以上の損失でした)で損切りしましたが、さらにその後110円台まで下げていますので致し方なかったと思っています。

 

 もう1社のコシダカは、同社が運営している女性向けフィットネスジムのカーブスが成長しそうだと言うことで保有していた銘柄でした。

(過去に記事 deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 カーブスをスピンオフした時点で、残ったコシダカの事業(カラオケ事業と温浴事業)・・・カラオケ事業の海外展開等日本文化の輸出に絡んだ成長は期待できそうですが、如何せんコロナの収束が見通せないとどうしようも無いことから売却してしまいました。

 税務上の簿価(コシダカとカーブスの資産比率9:1を取得簿価)の関係で、カーブスの含み益(たかが5~6万円ですが)と相殺するために同時に売却し、カーブスのみ後日買い戻しました。

 

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 と言うことで日本株全体としての年初来の運用成績は価格差で-12.5%、配当込みで-9.8%総合成績は「曇」(本当は泣きたいところです)という惨憺たる状況でした。

 

明日は、気力が続けば(?)さらに悲惨な個別Jリート銘柄を振り返りたいと思います。

 

有り難うございました。