出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

タカラレーベン不動産投資法人<3492>より分配金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 タカラレーベン不動産投資法人(3492 以下タカラR)より分配金をいただきました。

 (旧NISA口座です)

 タカラRは不動産開発会社のMIRARTHホールディングス(8897 2023年10月1日に旧タカラレーベンより商号変更)をメインに、独立系投資運用会社PAGグループ、共立メンテナンス(9616)、ヤマダホールディングス(9831)等をスポンサーとする総合型リートです。

 

 総合型といっても設立直後の2018年8月期末当時はオフィスが80%を越えるシェアを持っていましたが、その後もほぼ毎年のように増資を重ね、オフィスビルの譲渡、住居や商業施設の取得を重ねてポートフォリオを修正してきました。(直近の増資は2024年3月)

 

 その結果、ポートフォリオの変化は以下の通りで文字通り「総合」型リートと言って良いバランスになりました。

     設立時 直近

オフィス  81%  33%  

住居     9%  38%

ホテル    7%   5%

商業施設他  3%  24%

 

 言うまでも有りませんが、前回並びに今回の増資はポートフォリオの分散化と平均築年数の改善による収益力の強化を図る者ですが、市場のウケはよくありません。

Yahoo Finance殿サイトより借用



 漸く徐々に、徐々にではありますが、投資口価格は持ち直しつつありますが、漸く10万円の壁を超えました。います。

 

 

 直近の分配金および今後の見通しは以下の通りです。

22年8月期 3,008円 

23年2月期 2,710円 

23年8月期 2,617円 

24年2月期 2,672円<今回>

24年8月期 2,700円<予想>

25年2月期 2,700円<予想>

 

 今期分配金ベースの分配金利回りは、5.25%でJREITの中では堂々(?)の銅メダル(3位)です。

 NAV倍率0.96で、以前は下から数えた方が早かったのですが、今はJREIT全体が低迷しているので、ほぼ全体の「上位三分の一」で依然褒められたモノではありませんが、

 高利回りにはワケがある。

 というには忍びない水準です。

 

有り難うございました。