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出遅れおじさんです。
いよいよ大反省会の最後となりました。年越し蕎麦が喉を通らないくらい「蜜の味」で胸焼けしていただきたいと思います。
【雪】損切済・・1銘柄
厳密に言うと英国株をADR(米国預託証券)で運用していたので米国株では無いのですが、本年損切りしたのはHSBCホールディングス(HSBC)のみです。
(過去の記事
をご参照ください)
損切り時の株価は23.6$、29日の終値が25.8$で、10月以降むしろ持ち直しておりますが、その後の中国の香港に対する所行を見る限り後悔はしておりません。
国内株式では、ホテルリート含めなかなか損切りに踏み切れない「出遅れおじさん」ですが、米国株については思い切りよく損切りしています。
損切りによる過去の泣き笑いを・・・
ギリアドサイエンシズ(GILD)は2015年に115$で購入し2017年に72$で損切りしました。今年に入りコロナ治療薬として「レムデシビル」が脚光を浴び、一瞬損切り価格を越えましたが、その後50$台半ばまで下落していますので妥当であったと思っています。
ただ、早めというか我慢の足りない損切りが吉と出るより凶と出る方が多く感じているのが悲しいところです。
の記事でご紹介しましたが、テスラは2018年に損切り後爆上げして意気消沈を通り越して寝込んでしまいそうでした。上記の記事を書いた時点で500$に迫ろうかという状態でしたが、30日には694.78$に達しています。
同様に悲しい銘柄がもう1つあります。
私は元祖パソコン中年(?)で、かなり古い時代からグラフィックボードでお世話になったエヌビディア(NVDA)です。
2017年に198$で購入。順調に280$くらいで上昇していたのですが、突如130$台まで暴落。じっと我慢の末、2019年200$を回復したところで売却。売却益21,000円也。
ところがその後急速に株価を戻し一時は600$を伺うところまでに・・・
そうです、テスラと全く同じ構図です。
ただ、テスラ以上に反省すべき点は、エヌビディアはバフェット風に言えば画像処理チップ(GPU)という世界最強の「偉大なビジネス」を有しているにも関わらず見捨ててしまったと言うことです。
言い方は悪いですが、電気自動車はキーテクノロジーがやや曖昧なアセンブル産業なのですが、GPUはロボットや自動運転等今後最も期待されるコア技術です。
そんな果実をつぼみの段階で剪定してしまうなんて・・・
皆様 「他人の不幸は蜜の味」をご堪能頂けましたでしょうか。
こんな先見の明の無いおバカな私を笑って、新しい良い年をお迎えください。
本年1年間大変お世話になりました。
有り難うございました。