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出遅れおじさんです。
本日は国内REITの2020年大反省会を開催したいと思います。
国内株式と同じく、年初来投資口価格騰落+受取分配金の増減でランク分けしました。全14銘柄の分布は以下の通りです。
・快晴 +25%以上 -
・晴 0%~+25% 1銘柄
・曇 -25%~0% 8銘柄
・雨 -25%以下 5銘柄
・雪 損切済 1銘柄
実に惨憺たる有様です。
Jリートは釈迦に説法のような言い方で申しわけありませんが、運用資産によって事務所型、住居型、ホテル型、物流型、商業施設型、福祉型、これらを組み合わせた複合型、広く多分野に亘る総合型に分類されます。
私 出遅れおじさんは恐ろしくポートフォリオが偏っており、事務所型、住居型、ホテル型、及び総合型に限られております。決して物流事業や商業施設等は嫌いだからと言うわけでは無いのですが分配金利回りで見ると食指が動かなくなるというのが正直なところです。
で、これが今年の様な状況で吉と出たか凶と出たかと言えば「凶」以外の何者でもありませんでした。
所謂コロナ禍の社会状況見ると容易に想像頂けるように、私なりの評価をさせていただければ
・ホテル 壊滅的ダメージ
・住居、事務所 分配に関してはやや減程度ですが、投資口価格は低調
・物流 むしろコロナ以前より好調
・商業 回復基調にあるが、コロナ以前には遠い
と言う状況です。
分配金利回りに飛びついて偏ったポートフォリオを組んだ私が悪いとしか言いようがありません。
【晴】年初来0~+25%(分配金含む)・・1銘柄
唯一年初来プラスを維持できた唯一の銘柄はスターツプロシードリート(8979)でした。
スターツという会社そのものがピタットハウス等で知られた住居中心の不動産業ですので、スターツプロシードも住居型のリートです。
2021年4月期以降は今期(2020年10月期)に対し20%程度の減配を予定していますが、投資口価格はほぼコロナ以前を回復しています。
プラス圏は1銘柄のみ・・・自らの見識のなさを改めて痛感しております。
有り難うございました。