出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

スターツプロシード投資法人(8979)より分配金を頂きました

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出遅れおじさんです。

 

 スターツプロシード投資法人(8979 以下スターツR)より分配金を頂きました。

 スターツRはプロシードブランドの賃貸マンションを都心というよりは東京近郊に展開している住居専用のリートです。

 

 分配金の過去の実績と今後の見通しは以下の通りです。

 今期実績は昨年7月時点の見込みと併せて表示します。

2020年10月期 5,488円

2021年 4月期 4,663円

2021年10月期 4,500→4,563円(今回)

2022年 4月期 4,520円(見込み)

2022年10月期 4,520円(見込み)

 

 分配金利回りは4.0%を少し切るレベルです。

 

 分配金自体はコロナショック以前の5千円台半ばから4千円台半ばに20%近く低下しておりすっかり「安定」してしまいました。

 

 恥ずかしながら、前回の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介したように投資口価格自体は20万円台そこそこの水準から順調に回復、上記記事の7月中旬には25万円越えとなり、資産倍率(NAV倍率 Net Asset Value)が1.16になったとはしゃいでしまいました。

 

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Yahoo Finance殿より借用


 

 今にして思えば昨年の夏はリート全体が高値水準に合ったようで、+16%程度のNAV倍率では私の手持ちの個別リートの中でも低位であったという笑えない状況ではありました。

 

 本日のお題のスターツRの投資口価格はその後さらに上昇、9月には最高値272,800円をつけましたが、徐々に「正常化」水準、NAV=1.02まで戻ってきました。

 実は前回VAV倍率が上がったと言っても全62銘柄中32位、14日現在もやはり32位でしたので市況全体が上がり下がりしていただけのようです。

 

 住居系に限らず、不動産投資信託は投資口価格の上がり下がりに一喜一憂せず安定的な分配金を享受すると言う位置づけに徹すれば良いのですが、なかなかそんな境地には到達できない未熟者です。

 

有り難うございました。

1月第2週の資産運用報告・・・全指標ジリ貧の中、トヨタ、商社、金融・損保のおかげで・・・

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 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 1月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 第2週の米国市場のトピックスは、FRB次期議長、次期副議長に指名された「火消しおじさん」改め「手のひら返しおじさん」(何れも出遅れおじさん命名)ことパウエル現議長と、ブレイナード理事の上院公聴会での発言に振り回された一週間でした。

 インフレは一時的と言い続けていたパウエル氏が突如タカ派に豹変したことは記憶に新しいところですが、1月11日の公聴会での発言は極めてハト派的と受け取られ、ダウ平均はじめとした各指数ともに大きく上げましたが、13日のブレイナード氏(パウエル氏以上にハト派と言われている)の議会証言はタカ派的で、週末に向け各指数とも大きく下げました。

 

 国内でも、急速に陽性者が増加し、中でも顕著な沖縄、山口、広島の3県に「まん防」が発令されましたが、比較的重症化率が低いこと、感染から発症までの期間が従来型より短いこと等段々知見が広まり、隔離期間の短縮等実質的な議論が広まりつつある事は歓迎したいと思います。(早く二類指定を解除して欲しいものです)

 我が国市場は例によって米国の市況を反映した一週間でした。

 日本市場の方が騰落比率は増幅されているような気がしますが・・・

 

 1月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の12月末との対比は以下の通りです。

 

     12月末 1週末 2週末

日経平均  28,791 28,478 28,124(円)

ダウ平均  36,338 36,231 35,911($)

NASDAQ    15,664 14,935 14,893

REIT指数 2066.33 2023.64 1994.50

 

株式資産 Base △ 6.6 △ 13.3(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)

 私 出遅れおじさんの1月に入ってからの株式資産は、各指数がマイナス圏にあるなか辛うじて水面から髪の毛の先だけ出した状態から辛うじて首だけ出た状態になりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼39万円の✕、日本株REIT資産が△52万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ115円から114円前半まで0.7~0.8円ほどドル安となりましたので、為替差で▼11万円、ドル建てで▼28万円の✕という状況です。

 

 全指数沈む中、先週に引き続き、私の保有株式が対前月プラスなのは、トヨタ△14万円、商社株(商事△13万円、物産△8万円)、金融損保(SMBC、みずほ、あおぞら、MA&AD各△4万円)のおかげです。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に1月第2週末までを当てはめると、プラスマイナスギリギリの「触れなば落ちん」という状況を脱しきれていません。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=48



 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところですが、新政権の財政政策には今ひとつ期待が持てないのが悲しいところです。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。

小泉進次郎殿 貴方に政治家としての「覚悟」は有るのか

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 小泉進次郎氏の発言が物議を醸しています。

 事の発端は年末(12月29日付け)の「日刊スポーツ」紙に掲載された米国メジャーリーグ シンシナティレッズの秋山翔吾氏との「横須賀会談」(ともに横須賀出身とのこと)での発言です。

 正月休みの間、他に政治ネタが少なかったこともあり、暫くニュース系掲示板を賑わせていました。

 1月の3連休(1月8日~10日)に日刊スポーツ紙のサイトに全文が掲載されましたので読んでみました。

 

 主だった批判のポイントは、悪名高い「レジ袋有料化」を決めたのは前任の環境大臣であって自分では無い、という「責任逃れ」とも言える発言です。

 中編の「SNSと向き合う」と言うテーマ建ての中で、SNSでの批判にいちいち反論するのはプラスでは無いという主旨の中で出てきた発言です。

 

【引用始め】

 例えばレジ袋の有料化。有料化したのが僕だと思っている方が多いですけど、決めたのは僕の前の大臣なんです。私は具体化をしたんですね。それはほとんど知られてないでしょう。だけどそれを「あれは私じゃないんです」「私の前任者が決めたことをやってるんです」って言ったところで、それはプラスなエネルギーの使い方じゃないなと。

【引用終わり】

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小泉進次郎殿facebookより借用


 

 イヤ、小泉議員殿

 SNSで訳もわからずに貴方を批判する方々は別として、多少でも社会問題、環境問題に対して関心をお持ちの方は、前任の原田義昭大臣の「仕業」である事はよく知っています。

 

 しかも、原田大臣のもと環境省はレジ袋の有料化を法案で提出しようとして、憲法違反の疑い」内閣法制局に言われ、姑息にも国会審議も無い省令で実施を決めました。

 (この経緯は意外と知られていないようです)

 その省令改正が2019年12月27日、これに先立つこと9月11日に貴方は環境大臣に就任していますから、幾ら既定路線であったからと言っても貴方の在任期間中に省令が定められたことには変わりはありません。

 

 「決めたのは前の大臣。私の前任者が決めたことをやってるんです」

 

 ナンテ、子どもの言い訳みたいな話が通用するとでもお考えでしょか。

 

 批判に反論することが有意義か否か以前に、貴方はこの悪名高い「レジ袋の有料化」(何度も同じ表現で申しわけありません)を環境政策としてどう評価しているか一度でも発言されたことはありましたか?

 

 2020年7月3日の環境大臣会見で

 「このレジ袋の有料化はそれ自身がなくなることでプラスチックの問題が解決をするとはそもそも考えてもいませんし、それは解決はしません」

 と発言されています。

 では如何なる効果を見込んでこの政策を推進してきたのですか。

 プラスチックゴミの削減ですか?

 プラスチックの消費そのものの削減ですか?

 原料の石油消費の削減ですか?

 

 貴方は以前(2021年3月18日) J-WAVEの番組で

「プラスチックの原料って石油なんですよね」

「意外とこれ知られていないケースがあるんですけど」

 と発言し炎上しました。

 

 ITジャーナリストの篠原修司氏が富山県消費者協会等が実施した調査結果を引用していますが、全年代平均で「84%」もの方々が、プラスチックの原料が石油と知っていたとのことです。

 「16%」のかたが知らないと言うことを「意外に知られていない」と言うかどうかは別にして、プラスチックの消費節減を通して化石燃料の消費削減への意識を持って欲しいと思うなら大間違いです。

 

「意外と知られていない」以上に知られていないことをご紹介したいと思います。

 

「レジ袋の削減は原油消費の削減にならない」

 ということです。

 

 原油を精製していく過程での副産物バランスの中でプラスチック等の産業構造が確立されていますので、一つを減らしたからと言って原油の消費が減少する事はあり得ません。

 

 ましてや、我が国のレジ袋の最終処分は、殆どが「ごみ袋」です。決して海原を漂うプラスチックゴミになっているわけではありません。

 「ごみ袋」として焼却場の炉内で「燃料」になっているのです。元が石油ですから石油と同等の発熱量があります。

 レジ袋の削減によって「焼却燃料が増加するのでは」とすら言われています。

 (申しわけありませんが、私自身この件は未検証です)

 

 貴方が問われているのは、悪名高い「レジ袋の有料化」を決めた張本人かどうかでは無くて、貴方が(前任者が決めたことを)「やった」レジ袋の有料化という政策をどう評価しているかでは無いでしょうか。

 

 レジ袋を生産していた企業の中には「希望退職」を募るに至っており、多くの失業者を出す懸念もありますし、小売業界では「万引き被害」の増加で泣いています。

 

 政策を批判されると、「私が決めたことでは無い」と言い、SNSでの批判を陰湿という。これは責任有る政治家の姿勢ですか?

 逆に必要と決めた政策は如何なる反対や批判があろうともやり遂げなければならないと自覚していますか?

 

 貴方には「政治家としての覚悟」があるのかと問いたい。

 

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QYLDとXYLDの分配金でXYLDを購入・・・おまけ+1

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 1日遅れで、グローバルX(以下GLBLX社) カバードコールETF兄弟(QYLD、XYLD)の分配金を頂きましたので、当初の予定通り、XYLDの購入に充てました。

 

 今回QYLDの分配金は2021年分の利益の精算を含んでおり、通常水準を上まわる金額となることは、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介したとおりです。(XYLDの分配金は通常の範囲です)

 

 1日遅れと書いておりますが、XYLDの分配金の一部は12日早朝(日本時間)には入金していました。GLBLX社公表の分配金0.457700$に対して0.34334$(約75%相当)です。

 そして翌日(日本時間13日早朝)、XYLDの残りの分配金とQYLDの分配金が入金しておりました。

 

「ンッ? 少し金額が多い!!」

 

 後になって調べてみると、楽天証券から「米国GLBLX社ETFの現金配当遅延のお知らせ」が出ており、理由は「現地源泉税率確認のため」という事でした。

 確かめてみると、13日に遅れて入金された分に関しては米国の10%の源泉税は徴収されていないようです。

 XYLDに関して、75%相当は通常の分配金で課税、25%相当は税務計算上生じた余剰金で非課税というのは判らなくはありません。

 そうなると、QYLDの分配金が全額非課税になっているのは全く理由がわかりません。

 

 受取分配金は以下の通りです。

 

【QYLD受取分配金】(13日受領分)

単価✕数量  0.49938$✕516口

国税     - $

国内税    52.33$

受取額    205.35$

 

【XYLD受取分配金】(12日受領分)

単価✕数量  0.34334$✕222口

国税    7.62$

国内税    13.91$

受取額    54.69$

 

【XYLD受取分配金】(13日受領分)

単価✕数量  0.11437$✕222口

国税     - $

国内税     5.14$

受取額    20.25$

 

受取金合計 280.29$

 

 ETF購入実績は以下の通りです。

 

 

【XYLD購入】NISA口座

単価✕数量  50.73$✕3口

手数料    0.74$

支払額    152.93$

 

【XYLD購入】特定口座

単価✕数量  50.73$✕2口

手数料    0.49$

支払額    101.95$

 

以上支払計 254.88$

 

 XYLDが些か高いのは気になるところです。今回の購入分で2022年NISA枠はほぼ埋まりました。

 また、頭の整理上、3口はエイリスの売却金額で購入、2口は12月分の分配金再投資で購入と言うことにしました。

 

 ここで30$弱の余りが出たので、「米国税務当局の暖かい思し召し!」と言うことで、QYLDを購入しました。

 

【QYLD購入】特定口座

単価✕数量  22.13$✕1口

手数料    0.09$

支払額     22.22$

 

 本当に、このオトコに小銭を持たせるとすぐに使い込んでしまいます。

 

 結局、今回の購入の結果

QYLDの保有口数は NISA口座235口、特定口座517口(計752口)

XYLDの保有口数は NISA口座 99口、特定口座224口(計323口)

 

 

 従来から集計していますQYLD、XYLDの基準価格と投資額(分配金再投資を除く)に対する資産額の比率の指数推移は以下のようになりました。

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QYLD 投資口価格の推移と資産額の推移(2021.5.21を1.0)

 

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XYLD 投資口価格と資産額の推移(2021.11.11=1.0)

有り難うございました。

投資法人みらい(3476)より分配金を頂きました

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出遅れおじさんです。

 

 投資法人みらい(3476 以下みらいR)より分配金を頂きました。

 同法人は三井物産とイデラキャピタルマネジメント(不動産等ファンドマネジメント会社)をスポンサーとした総合型のリートです。

 

 総合型と言っても住居部門は無く、アセットの57%はオフィス事業、残り43%の1/3が商業施設、1/3がホテル、1/3が物流その他の施設です。

 物件の配置は東京23区を中心とした関東圏が中心です。

 

 下にありますように、分配金はコロナ前の水準から10数%減少しており、コロナ禍で一番ダメージを受けたであろうホテルリートの保有比率とほぼ同レベルという所です。

 同法人の保有する主だったホテルはコンフォートホテルやスーパーホテル等のビジネスホテルが中心ですので、そろそろ復調を期待したいところです。

 

 直近の分配金の実績と今後の見通しは以下の通りです。

2020年10月期 1,429円

2021年4月期   1,247円

2021年10月期 1,289円(今回)

2022年4月期   1,260円(見込み)

2022年10月期 1,285円(見込み)

 

 分配金利回りは5.1%です。

 

 11月の下旬には、過去の記事deokureojisan.hatenablog.com

 でご紹介しましたように、同法人の投資口価格が1日で8.3%も急騰し、「TOBか?」と一瞬はしゃいでしまいました。

 と言うのも当日(11月26日)東証REITの上昇率ツートップが

・1位 みらいR     8.3%

・2位 スターアジア(3418)4.4%

 と言う状況でしたので色々憶測を呼んだのでは無いかと思われます。

 

 実は、2019年スターアジアがさくらリート(すでに上場廃止)にTOBを仕掛けた時に、ホワイトナイトで登場したのがみらいRだったので、またこの2法人のバトル勃発かと、固唾を呑んで様子見しておりました。

 しかし12月14日には見事に「▼8.3%の大暴落!」を演じてくれて、再び5万円リートに落ち着いてしまいました。

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Yahoo Finance殿より借用


 

 みらいRは投資口価格が東証上場リートの中で、「最小」の部類で、昨日の住友商事購入の記事でご報告しましたように、余ったNISA枠の充当等には便利なのですが、今回は早々に候補から消えてしまいました。

 

 そう言う意味ではオフィス専業で分配金も安定した2万円リートのインベスコオフィスジェイリート(11月に上場廃止)は有り難い存在でした。

 

有り難うございました。

住友商事(8053)を購入しました(一単元だけですが・・・)

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 住友商事(8053)を購入しました。

 

・タマタマ、家内名義の証券口座の2022年NISA枠に20万円弱の余裕がある

・タマタマ、2022年の家内の投資枠に20万円強の余裕がある

・偶然にも、本日(1月11日)商社株が全体に軟調

という3条件が重なって・・・

 

「アホか! オマエには定見が無いのか!」

 

 とお叱りを受けそうですが、昨年末から、上記の家内のNISA枠をどう埋めようかとは考えていたのですが、

候補1:日本郵政✕二単元

候補2:住友商事✕一単元

で、悶々とした結果、住友商事購入に至りました。

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Yahoo Finance殿より借用



住友商事購入】

単価✕数量 1,695円✕100株

手数料   1,100円(やっぱりD和証券手数料高い)

支払額  170,600円

 

「ドンダケ、商社株が好きやネン!」

と自問自答せざるを得ません。

 

 今回購入の結果、総保有数はいつの間にか以下の通りとなりました。

 

三菱商事  500株

伊藤忠   300株

三井物産  600株

住友商事  200株

(決して間違っても、丸紅を嫌っているわけでは有りません)

 

 ウオーレンバフェットの後追いをしているわけではありませんが、我が国固有の業態で、収益力はあるものの低PERで割安感があるということで、昨年一年を通して、何かにつけて商社株を買い集めました。

 「配当 命!」で、銘柄を選別するとこうなってしまった側面も否定は出来ません。

 

 大投資家の皆様からしたら、吹けば飛ぶような保有数ですが、「配当 命!」の次に「分散 命!」を投資信条とし、ひたすら単元株を買い廻っていた私としては珍しい状況です。

 「分散 命!」も、ある段階から急に憑き物が落ちたかのように「二巡目、三巡目・・・」と嗜好が変わってきたのも事実です。

 

 決して、年のせいで新しいものに飛びつくというのが億劫になったと言うこともあるかも知れません。

 

 その割には、米国株では、人造肉や全個体電池等々目新しいものに手を出しては「火傷」している懲りないオトコです。

 

有り難うございました。

【積み残し】泣き笑い 2021年大反省会・・・あれこれランキング

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出遅れおじさんです。

 

 モーサテの三菱UFJモルガンスタンレー証券の藤戸則弘氏のコメント

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照下さい)

 に逆上(?)してブログに挙げられなかった、年末の「2021年大反省会」の積み残しのご報告です。12月24日現在の株価で集計しています。

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【資産総額ベスト5】

 12月24日時点の保有銘柄の残高ベスト5です。

 

1位 エイリス(ARCC)・・・・・299.0万円

2位 アップル(AAPL)・・・・・282.2万円

3位 三菱商事(8058)・・・・・181.5万円

4位 アルファベット(GOOGL)・ 168.0万円

5位 三井物産(8031)・・・・・161.6万円

 

 トップのエイリスはすでに新年早々40%近くを売却しておりますので、古新聞のデータで申しわけありません。

 結果として、アップルが首位に繰り上がり、グローバルXのカバードコールETF兄弟QYLDとXYLDが2位、3位に「君臨する」という歪なランキングになりそうです。

 

「エッ? エイリスがトップにいるだけで十分イビツ?」

 

 老後(もうすでに十分老後ですが・・・)を見据えた、「配当至上主義」のなせる技です。

 

【取得来騰落率ベスト5】

 12月24日現在の配当込みの取得来騰落率ベスト5です。

 

1位 アップル(AAPL)・・・・・415.3%

2位 アマゾン(AMZN)・・・・・410.9%

3位 兼松エレ(3096)・・・・・169.8%

4位 アルファベット(GOOGL)・ 131.7%

5位 東京エレデバ(8031)・・・105.4%

 

 まさに「GA-A(私はFBは保有しておりませんので)恐るべし!」と言うところです。

 兼松エレクトロニクス東京エレクトロンデバイスは以前より、

deokureojisan.hatenablog.com

deokureojisan.hatenablog.com

 

 で、優良子会社銘柄としてご紹介してきた会社です。

 年末にも書きましたが、エレデバは8月に5,200円で追加購入していますので100%台ですが、オリジナルの一単元は取得来311.1%です。

 

【取得来騰落率ワースト5】

 12月24日現在の配当込みの取得来騰落率ワースト5です。

 

1位 ビヨンドミート(BYND)・・-45.4%

2位 三越伊勢丹(3099) ・・・・-37.6%

3位 アファーム(AFRM)・・・・-36.4%

4位 高島屋(8233)  ・・・・・・-36.1%

5位 ANA(9202) ・ ・・・・・-29.0%

 

 ため息しか出ません。

 

【簿価配当利回りベスト5】

 昨年の手取配当の取得価格当たりの利回りです。

 

1位 エイリス(ARCC)・・・・・8.4%

2位 兼松エレ(3096)・・・・・6.8%

3位 リベレステ(8887)・・・・6.4%

4位 日本リート(3296)・・・・6.4%

5位 ONEリート(3290)・・・5.8%

 

 エイリスは安値で仕込んだ株が多いので、簿価利回りも高めです。

 古くから保有するリートは配当が安定しています。

 騰落率と同様、東京エレデバは年途中購入がありますのでランク外ですが、オリジナルの一単元は簿価利回り9.3%です。

 

時価配当利回りベスト5】

 昨年の手取配当の12月24日株価当たりの利回りです。

 

1位 エイリス(ARCC)・・・・・5.9%

2位 リベレステ(8887)・・・・5.3%

3位 松井証券(8628)・・・・・5.2%

4位 あおぞら銀行(8304)・・・5.1%

5位 オートバックス(8031)・・4.4%

 

 エイリスの首位は頷けますが、2位以下は率直に言って今年の株価がパッとしないことによるものです。(エイリス以外はNISA口座です)

 カバードコールETF兄弟は年途中での購入ですのでランク外です。 

 武田薬品(4502)は今年10月に二単元追加購入をしていますので、ランク外でしたが従来からNISA口座で保有の二単元は時価利回り5.7%でエイリスと首位を争う・・・ イヤ、これこそ株価低迷によるもの以外の何者でもありません! (キリッ!!)

 

有り難うございました。