出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

優良子会社銘柄(1) 東京エレクトロンデバイスより配当金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

東京エレクトロンデバイス(2760)より配当金を頂きました。

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Yahoo Finance 殿より引用

 優良子会社銘柄なるジャンルがオフィシャルにあるのか否か定かではありませんが。出遅れおじさんが保有している株式の銘柄のうち、大会社の子会社で高配当を継続している銘柄が結構あります。

 東京エレクトロンデバイスは厳密には東京エレクトロンの株式保有比率が34%弱なので子会社では無いのですが、東京エレクトロングループで半導体を初めとした電子デバイスの開発や量産支援を行うメーカー機能を有する技術商社です。

 2021年3月期中間期の売り上げ、経常利益共に前年同期比5%程度の減少ですが、通期では増収増益を見込んでいます。さらに強気なことに配当は通期増配を予定しています。

 配当の推移及び今期の見込みは以下の通りです。

2018年3月期 30円+36円 通期66円

2019年3月期 40円+53円 通期93円

2020年3月期 40円+50円 通期90円

2021年3月期 40円+68円(予) 通期108円(予)

108円配当が実現した場合は、配当利回りは3.4%です。

 株価の低迷もあり、5%、6%と言う高配当銘柄が珍しくないなか、3.4%はイマイチという感じですが、所謂チャート美人銘柄で増配を上まわるペースで株価が上昇しています。

 この東京エレクトロンデバイス自体の技術力が高く、業績が好調である事に加え、この手の会社の常として親会社(出資会社)のご意向を受け配当性向を高め維持せざるを得ないことにより、高配当が継続出来ていると思います。

 株価については、この手の優良子会社・グループ会社は昨今流行の親子上場廃止の流れに乗ったTOB期待で買われがちで、今年の夏前の暴騰はまさにその流れに沿ったものでした。

 ネットで検索するとTOB期待というかTOB期待を煽って株価の上昇を狙ったに違いないと言ったらいいすぎかもしれませんが、いろいろな思惑が入り乱れた企業リストが掲げられていますが、「まさかNTTがdocomoを!」という青天の霹靂もありましたので・・・

「そう言うオマエも、TOB期待か?」

 と言われそうですが、その手のイベント投資には悉く乗り遅れの前科があって、この会社も例外では無く、株価1600円時代からの株主ですが、業績が好調なので買い増しをしようと思ったときは2000円台、「親子上場廃止TOBか?」と思ったときはあわや4000円?と全く手が出せず、出遅れおじさんの名に恥じない淋しい1単元株主です。

 

有り難うございました。