出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

1月第2週の資産運用報告・・・全指標ジリ貧の中、トヨタ、商社、金融・損保のおかげで・・・

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 1月第2週末の資産状況のご報告です。

 

 第2週の米国市場のトピックスは、FRB次期議長、次期副議長に指名された「火消しおじさん」改め「手のひら返しおじさん」(何れも出遅れおじさん命名)ことパウエル現議長と、ブレイナード理事の上院公聴会での発言に振り回された一週間でした。

 インフレは一時的と言い続けていたパウエル氏が突如タカ派に豹変したことは記憶に新しいところですが、1月11日の公聴会での発言は極めてハト派的と受け取られ、ダウ平均はじめとした各指数ともに大きく上げましたが、13日のブレイナード氏(パウエル氏以上にハト派と言われている)の議会証言はタカ派的で、週末に向け各指数とも大きく下げました。

 

 国内でも、急速に陽性者が増加し、中でも顕著な沖縄、山口、広島の3県に「まん防」が発令されましたが、比較的重症化率が低いこと、感染から発症までの期間が従来型より短いこと等段々知見が広まり、隔離期間の短縮等実質的な議論が広まりつつある事は歓迎したいと思います。(早く二類指定を解除して欲しいものです)

 我が国市場は例によって米国の市況を反映した一週間でした。

 日本市場の方が騰落比率は増幅されているような気がしますが・・・

 

 1月第2週末までの主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の12月末との対比は以下の通りです。

 

     12月末 1週末 2週末

日経平均  28,791 28,478 28,124(円)

ダウ平均  36,338 36,231 35,911($)

NASDAQ    15,664 14,935 14,893

REIT指数 2066.33 2023.64 1994.50

 

株式資産 Base △ 6.6 △ 13.3(万円)

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折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産(対前月 万円 右目盛り)

 私 出遅れおじさんの1月に入ってからの株式資産は、各指数がマイナス圏にあるなか辛うじて水面から髪の毛の先だけ出した状態から辛うじて首だけ出た状態になりました。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼39万円の✕、日本株REIT資産が△52万円の◯と言う状況です。

 先月末に比べドル円相場はほぼ115円から114円前半まで0.7~0.8円ほどドル安となりましたので、為替差で▼11万円、ドル建てで▼28万円の✕という状況です。

 

 全指数沈む中、先週に引き続き、私の保有株式が対前月プラスなのは、トヨタ△14万円、商社株(商事△13万円、物産△8万円)、金融損保(SMBC、みずほ、あおぞら、MA&AD各△4万円)のおかげです。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む)の月次騰落(対前月末)分布に1月第2週末までを当てはめると、プラスマイナスギリギリの「触れなば落ちん」という状況を脱しきれていません。

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月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=48



 ワクチン効果(と私は信じていますが)によりさらに上昇の風に乗れるのか、コロナショックからの一日も早い回復を切望するところですが、新政権の財政政策には今ひとつ期待が持てないのが悲しいところです。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。