出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

ひふみ投信6万円突破・・・泣き笑い 2020年大反省会の積み残し

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出遅れおじさんです。

 

 日経平均は緊急事態宣言発出によって逆に早期収束を期待してか、バブル後最高値を更新していますが、これ以上に快調なのが「ひふみ投信」で、年明けについに6万円を突破しました。

 

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ひふみ投信基準価格(レオスキャピタルどのサイトより勝手に借用)

 運用しているレオスキャピタル殿から予想通り「6まんじゅう」募集のメールが来ましたので家内と2口分応募しました。

(そんな高級そうなモノでも美味しそうなモノでも無いと思いますが、こういうのは縁起物と言うことで・・・)

 

ひふみ投信に関する評価等は基本的には変わっていませんので、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください。

 

 本日の本題は、年末に報告しきれなかった「2020年大反省会」投資信託編のご報告です。

 

 株式等は月末の終値をチェックしていますが、投資信託は毎月決算の投信は決算日、積立を行っている投信は積立日時点で集計しています。

 

 国内株等と同様+25%以上、0%~+25%、-25%~0%、-25%以下で分類した結果以下の通りです。

 

【快晴】年初来+25%以上・・-

残念と言うしか有りません

 

【晴】年初来0%~+25%・・4本

ひふみ投信のみ頭抜けて20.3%でした。

大和日本国債eMAXIS Slim先進国債券、明治安田日本債権の3本は何れも0.4~0.5%の成績でした。

 

【曇】年初来-25%~0%・・5本

 0%~-5%の薄日が差しているゾーンはフィディリティUSハイイールド債(-3.4%)の一本のみでした。

 大和米国リート(-9.3%)、フィディリティUSリート(-11.6%)、新光USリート(-12.4%)の米国リート3兄弟(?)はコロナ禍の経済活動の停滞の直撃を受けてしまいました。

 何れも取得来でマイナスになっていないだけ「良し」としたいと思います。

 

 野村グローバル高配当株は-14%という惨憺たる結果で、この投信のみ取得来でマイナス圏です。

 

【雨】年初来-25%以下・・-

幸い、該当する投信はありませんでしたが、上記の高配当株は取得来で-38%まで下げていた時期がありました。

 

 投信全体では、正月にご報告させていただいたように、+2.3%と水面からやっと首を出している状態です。ひふみ投信と大和日本国債で64%以上の資産割合ですので、「ひふみ」サマサマです。

 

有り難うございました。

オリジナルとカバー作品

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 アマゾン(また!アマゾンかヨ!と言わないでください)に注文したCDが到着しました。

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マーガレットホワイティング

 輸入盤の入手って面倒ですね。

 以前輸入盤を注文したときも、どうせポスト投函だから、と家内にも言わずに会社に行っていたところ、「フランスのマルセイユから荷物が届いているけどナニ?」とラインが有り、送り主等聞いても全く心当たりが無く、開封するのは憚られたのか、色々ひっくり返して見て貰ったら、「CDみたい」。

 発送が遅れていたCD、マルセイユからはるばる到着したのか、と驚きました。

 

 今回も、発送時期はアマゾンから「年末予定」「年末は無理! 2月の予定」「「やっぱり1月初め」と二転三転した挙げ句、本日到着した次第です。

 

以前の書き込み 

deokureojisan.hatenablog.com

でご紹介しました。フレンチポップスに嵌まる切っ掛けとなった、フランソワアルディの「さよならを教えて」の原曲です。

www.youtube.com

www.youtube.com

 

聞いた素直な感想を言わせていただければ、三連符ブルースの原曲とチョットアンニュイなフレンチポップスアレンジ。どちらかというとアレンジャーに「天晴れ!」を進呈したいと思います。

 

 なかなかこういう見事なカバー曲(むしろ単純なカバーを超越したアレンジ曲)には巡り会えません。

 いろいろなカバー曲やアレンジ曲を聴いてきましたが、オリジナルを上まわる作品は極めて希です。上まわらないどころか「ツマンネー」というレベルも多いです。

 

 そう言う中で、唯一 私 出遅れおじさんが推薦するオリジナルを圧倒する出来のカバー曲

www.youtube.com

をご紹介したいと思います。

 

原曲は勿論

www.youtube.com

です。

 

 でも、このローズマリールーニーのCDを10年来探していますが、全く市場で見つからない(若しくは 有るけど常識外に高価格)のです。LPレコードは持っていたのですけどね。

根気よく探します。

 

有り難うございました。

To Sell or Not To Sell・・・悩ましきアマゾン株(2)

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アマゾン株についてのグダグダの第二弾です。

 

 「そんな悩ましそうにしているからには オマエはさぞや大株主なんだろうな?」

と、聞かれると

 「はい、2単元保有しております。」

 「ウンッ? 200株? ナンヤ! 2株や無いか!! 何をエラそうな・・・」

 

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勿論アマゾン殿サイトより勝手に借用しました

 と言われるのがオチですが、今日現在、アマゾンの2株株主(こんな日本語はありませんが)であることは確かで、たかが60万円の運用で悩んでおります。

 

アマゾン株売買の経緯をご紹介すると

2016年1月  635$で5株購入

2017年5月  942$で5株追加購入

900$越えは、やや高値掴みかとも思いましたが、結果オーライでした。

 

2019年11月  1,740$で5株売却

売却代金でアルファベット(GOOGLE)を1330$×5株購入。残額はエイリスキャピタル(ARCC)を購入。

2020年4月  1,940$で2株売却

2020年5月  2,450$で1株売却

何れも売却代金でARCCを購入。

 

 と言うことで現在に至っております。

 結果論で言っても仕方ないことですが、現状の株価水準3,200$から見ると少し売り急ぎすぎたのかと言うことを多少検証してみたいと思います。

 

 2019年11月の売却額94万円はホールドしておけば165万円。

 売却代金で購入したアルファベットは72万円が91万円、エイリス購入の22万円は株価の若干の下げと受取配当併せて22万円。

 これは売り急ぎすぎたと言わざるを得ませんが、「アマゾンの株価が当時の1,740$から3,200$まで上昇しうると想定できたか?」につきると思います。

 

 2020年4月、5月の売却については、69万円の売却額でしたが、ホールドしておけば99万円。一方ARCCの購入額69万円は株価の上昇で今日現在93万円。半年間で配当が4万円強頂けましたので基本的にはいい勝負であったと思います。

(どう考えても、エイリスよりアマゾンの方がこれから株価は上がるだろう、というツッコミはあろうかと思います)

 

 実は細かい数値の紹介は省略しますが、4月に3株売却してARCCを購入したケースが最もリターンが大きかったのではないかと想定しています。

 4月段階ではARCCの株価が10.5$(1月7日終値は16.79$)まで暴落していたというのが効いていますが、特異な事例だったのかもしれません。

 

 これから成長しうると思った株は。ある程度上がった段階で小分けに売却して利益を確定していくと言う株取引の教科書に書かれた手法をとるのが賢いようです。

 

で、「虎の子」の残った2株を売るべきか? ホールドすべきか?

たかが2株、されど2株。

しばらく悩ましい日が続きます。

 

有り難うございました。

To Sell or Not To Sell・・・悩ましきアマゾン株(1)

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 年末にアップした「泣き笑い2020大反省会」で私 出遅れおじさんの保有株の中で2020年単年ではアップル(AAPL)に次いで2位、取得来ではダントツでトップの成績であったと紹介したアマゾン(AMZN)についての目下の悩みを綴りたいと思います。

 

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Yahoo Finance 殿より引用

 

同社について私如きよりご紹介するのは憚られますので割愛します。

 

 私 出遅れおじさんは以前より懺悔して参りましたように、「株主の風上にも置けないヤツ」を自認しており、通販に関しては、家庭内では単にポイントに踊らされているだけと言われていますが、楽天のヘビーユーザーですが、楽天の株主ではありません。

 逆に、アマゾンの株式は保有していますが、アマゾンにしか無い、アマゾンの方が安いという以外でアマゾンは利用しません。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 

 アマゾンをポートフォリオに加えたのは言うまでもなくビジネスの成長性を確信したからです。

 ご存じの通り、米国株には「株主優待」と言う概念は無く、利益を株主に配当として還元するか、成長のための投資に回すか の2択です。

 アマゾンは無配当の会社ですので元来「配当命!」の出遅れおじさんの指向とはかけ離れていますが、米国株の成長力は評価せざるを得ず、同社とアルファベット(GOOGLE)やバークシャーハサウエイ(BRK B)の無配当の会社3銘柄を保有しています。

 

 増配よりも株価上昇のペースが速く、配当利回りが0.7%に留まっているアップル(AAPL)を含めて、配当よりも成長重視の米国株は、8銘柄(ETF1銘柄含む)のなかで4銘柄、資産額で50%程度です。

 

 国内株に関しては、超保守的というか臆病に、高配当株を主体に長期保有して、尚且つなかなか損切りも出来ずと言う状態ですが、米国株に関しては何故か、成長株と高配当株を比較的バランス良く保有し、思い切りよく損切りも出来ております。

 その損切りが「凶」と出てしまっていることが多いのは、2020年の大反省会でご報告したとおりです。

(過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

をご参照ください)

 

 勝手な思い込みで言わせて頂ければ、「日本円」で運用していると日常の金銭感覚とラップして見えて臆病になり、「米ドル」で運用していると今ひとつ金銭感覚がずれてしまっているのでは無いかとすら感じています。例え、米ドルへの両替に何百万円も日本円を投じた結果であっても、です。

 

 で、結果としてどちらが運用成績が良いかと言えば「米ドル」運用に軍配を挙げざるを得ないのは忸怩たる思いです。

 

単純に日米の経済成長率(力?)の違いといえなくもありませんが。

 

前段階のグダグダが長くなりすぎましたので、もう一日お付き合いください。

 

有り難うございました。

正月早々 お年玉・・・エイリスキャピタルの配当と謎の還付金

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 新年早々 エイリスキャピタル(ARCC)より配当金をいただきました。

(ARCCの企業内容等については、以前の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 をご参照ください)

 

 1株あたりの配当金は0.4$(年間1.6$)で配当利回りは9.7%、今回受取の総額(税引き後)は355$(36,674円)でした。

 

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Google殿サイトより借用

 10月初めにご紹介した上記の記事の段階でARCCの株価は14.36$、年が明けて1月4日(米時間)の終値は16.51$ですのでコロナショックの落ち込みの約八割を回復できた状態です。

 

 本日の本題は、昨年末にARCC(あるいは税務当局)よりNISA口座に「還付金」という名目で大枚(?)2.19$もの入金があったことです。

 1株あたり0.03794$と0.03511$が30株で、1.14$と1.05$と言う計算になっています。あちらこちらネットで調べてみましたが還付金の入金があったとツイートしている方もいましたが未だに理由が解りません。

 

 私 出遅れおじさんは特定口座とNISA口座両方でARCCを保有しています。確かにNISA口座で2018年5月に30株購入、その後2019年1月に追加購入した実績があります。

 従ってこの30株に関わる配当は2018年7月と10月に受領しています。7月は通常配当が0.42$/株、10月は通常配当0.4$/株に0.02$が追加で配当が出てましたので、それぞれ米国にて受取配当12.6$と12$+0.6$に対して10%税金を源泉徴収されて配当を受けとっていました。

 今回の還付はこの通常配当に対して源泉徴収された米国税の約90%くらいが還付されたと言うことのようでした。

 

 しかしながら未だに解らない事を纏めると(たかが200円やそこらで大仰ですが)、

・そもそも何故税金が還付されるような事態になったのか

・何故2018年の源泉税が2020年末になって還付されたのか

・何故ARCCだけ還付されたのか

と言うことでしょうか。

 

 私 出遅れおじさんは国際投資家(それ程のモンでも無かろう というツッコミは置いておいて)として特定口座の米国源泉税は国内での所謂20.315%の所得税・住民税と重複課税なので、結構な手間ですが確定申告で全額還付を受けています。

 しかし、NISA口座の米国株の配当での源泉税が還付されたというのは素直な驚きでした。どうせ当面出社できそうにも無く、暇なのでARCCのH/Pを初めとした米国のサイトも調べてみたいと思います。

 

 私のNISA口座にはiシェアーズ優先株&インカム証券ETF(PFF)やAT&T(T)の株もあるんでこちらの配当の源泉税を還付して貰えたら、もっと嬉しいのですが・・・

 

有り難うございました。

 

12月の家計収支・・走り回らなくてすみました

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 1月中旬までのクレジットの引落額が確定しましたので12月支給の給与分の家計の収支を集計しました。

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家計簿

 家内の収入はお小遣い差引後全額預金に回していますので家計の収支には含まれていません。夫婦二人分の定額給付金は別勘定にしています(残は40%程度 何に支出するかお互い腹の探り合い中です)。

 

・前月繰越  100千円

・収入    465千円(所得税、住民税のみ源泉徴収

       105千円(年末調整還付)

 (合計)   670千円

 

・通常支出  295千円

・大口支出  165千円(自動車保険

 (合計)   460千円

 

 今月はふるさと納税の引落が31千円ありました。実質支出はほぼ26万円!

 今の勤務形態になってからの7月~12月の支出(通常分)の平均は314千円です。

 例によってキャッシュフローベースですので支出には前月決済分のクレジットカードの引落を含んで、当月分のクレジット決済は含みません。

 

 いつもながら家内の支出管理には敬服しています。

 7月以降年一回等の頻度で発生する費用の内、自動車保険は今月(12月末)が引落でしたが、自動車税(5月)や車検費用(2月、3月)等は発生していません。

 

 本来、前月から剰余金をキャリーオーバーしたのは、自動車保険の他火災保険の更新があるはずだったのですが、ラッキーというか何と言うか、火災保険の更新手続きをしてAMEXカードの締め日(15日)の一週間ほど前に決済したのですが、決済処理に手間取っているのか1月上旬の引落には含まれていませんでした。

 それどころか2月の引落予定にも今日(1月4日)現在含まれていません。

 保険証券は結構早いタイミングで送られてきましたが・・

 

 従って、先月心配したように先生でも無いのに年末に金策に走り廻ると言う事態は避けられました。引き続き今月の残額210千円は来月へキャリーオーバーさせたいと思います。

 

 何故か年末年始に自動車保険だ、火災保険(5年に一回ですが)だ、と支出をまとめてしまった(たまたま契約時期の関係でこうなってしまっただけですが)為に、年末に金策に走り回らないと収入が減少していく来年以降は無事に年を越せそうに・・・

 

 って、やはり年金生活への移行に当たっては、色々考えておかなければならないことが多いですよね。

 

有り難うございました。

12月のまとめ、並びに2020年のまとめ ご報告

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 12月分並びに2020年の金融資産の棚卸しです。

 大納会では少し利益確定に押されたようですが、29日には日経平均はバブル後最高値を記録しました。

 11月に引き続き、米国株は各指標とも史上最高値を更新した事もあり、対前月損益は改善しました。

 株式(というか上場有価証券全体)の年初来の×は解消できていません。

 

        比率   対前月   年初来

・株式     25.3%  ○6.3%  × 5.2%

投資信託   22.0%  ○0.9%   ○2.3%

・預金     25.5%

企業年金   27.2%

 

 

 証券口座の集計上の都合で「株式」には、個別銘柄の株式の他REITETFが含まれています。配当込みの騰落で計算しています。

「株式」の棚卸し結果は以下の通り。国内外の不動産は惨憺たる結果でした。

 

       比率   対前月   年初来

・国内株   38.3%  ○ 3.6%  × 8.6%

・米国株   36.9%  ○ 2.5%  ○12.0%

・海外債    4.9%  ○ 1.9%  ○ 0.4%

・国内REIT  16.8%  ○ 4.2%  ×24.1%

・海外REIT   3.0%  ○ 2.6%  ×10.1%

 

 2020年末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。

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2020.12投資向け先構成

 

12月及び通年の受取配当、分配金は

         12月       2020年

・日本円    68,816円      579,595円

・米国$     3,746円(35.99$)     256,323円(2,398.29$)

・合計     72,562円      835,918円

 手取り合計金額が84万円弱、2つの証券口座で源泉徴収されていた所得税・住民税99,655円を奪取還付予定ですので、合計94万円弱、毎月平均7万8千円弱です。

 安泰な配当生活にはまだまま道のりは遠いようです。もうしばらくは海外旅行にも行けそうにありませんので、再投資に回す事にしています。

 

有り難うございました。