出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

エイリスキャピタル 他より配当金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 エイリスキャピタル社(ARCC)、及びiシェアーズ先進国(除く米国)不動産ETF(IFGL)より配当金、分配金を頂きました。

 

 エイリスキャピタルの今回の受取配当は、344.86$(一部NISA口座)で一株あたりの配当は0.4$(年間1.6$)、10月1日(現地)終値は14.36$ですので配当利回りは11.1%!!です。

f:id:deokureojisan:20201004110900j:plain

エイリスキャピタル (Google殿サイトより引用しました)


 

 エイリスキャピタルは「配当 命!」の投資家以外にはあまり知名度の無い会社だと思いますが、アメリカでは最大手のビジネスディベロップメントカンパニー (BDC)です。BDCとは、REITの様に、新興・中小の企業に投資する一種のSPC(特定目的会社)で、利益の相当部分(うろ覚えで申しわけありませんが90%と記憶しています)を配当に回すことにより法人税等の優遇を受けることのできる法人です。

 起業したて、成長途上の企業への投資はリスクも高いのですが、リターンも大きいと言うことでエイリスキャピタル自身も高配当利回りが「売り」の会社です。

 株価自体はチャートを見てもおわかりの通り、最大18~19$辺りで大きくテンバガー等は望み得ない会社です。リーマンショックやチャイナショック等による株価下落も程なく乗り越えて元の株価水準に戻してきていましたが、今回のコロナショックは一時的なショックと言うよりは経済活動自体の停滞が懸念されているので株価の回復は時間がかかるかもしれません。

 この配当水準を将来も維持できるのかが最大の課題かもしれませんが、リーマンショック直後に減配をしたと書かれているサイトを発見しましたが、直近はジリジリと増配基調であったので今後のコロナ以降のニューノーマル絡みのビジネスへの展開を期待したいところです。

 


 iシェアーズ先進国不動産ETFの分配金は、41.22$(0.2051$/投資口)で米国除くと称していますが、結局投資対象は日本、オーストラリアが中心でしばらく冬の時代を我慢せざるを得ないと思います。

 

有り難うございました。