出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

4月の資産運用報告・・・薄氷のプラ転

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 4月分の金融資産の棚卸しです。

 

 4月の日米マーケットのトピックスを一言で言えば、中央銀行の思惑解明、につきると思います。

 米国では次々と出てくる指標により経済の好調さ(≒インフレのしつこさ)が意識され、関心は年内何回利下げするか?から、年内利下げはあるか?に移行してきたと言っても過言ではないでしょう。

 結局月間でダウ平均は2,000$近く下げました。

 

 一方国内では、第4週末の日銀政策決定会合で緩和の継続が決定されましたが、米国市場に引きずられるように逸し一進一退が続きました。

 

 主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。

 

    23年末 3月末 4月末

日経平均  33,464  40,369 38,405(円)

ダウ平均  37,689 39,807 37,815($)

NASDAQ  15,011 16,379 15,657

REIT指数 1806.96 1794.97 1806.73 

 

株式資産 Base  △1,190.8△1,213.7(万円)

          (対前月△ 22.8万円)

 

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 3月末残高に4月の取得簿価を加算した株式資産合計は7,863.9万円でしたので、対前月末騰落は+0.29%で、薄氷のプラ転です。

 

     4月  年初来

JREIT指数 +0.8%  +0.1%

出遅れ  +0.3% +18.2%

NASDAQ -4.5% + 4.3%

日経平均 -4.9% +14.8%

ダウ平均 -5.2% + 0.3%

 

 4月に入り日経平均はじめ足踏み気味でしたので、JREIT指数を除いた全ての指数に勝てました。

 年初来でも全ての指数に勝てました。(いつものように短くドヤる)

 

 後述のようにドル高の効果と、商社株上昇の影響が大きいです。

 今回はバフェット効果ではなく、5月に始まる3月期決算期待とエリオットによる住商株大量取得等の好影響期待をしてのことでしょう。

 

 大まかに言うと、対前月は国内株▼33万円、JREIT▼0万円、米国株(含む海外債権)が△56万円という感じでした。

 

 この一ヶ月で為替はほぼ151円前半から157円後半まで6.5円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△96万円の○、ドル建てで▼40万円の×という水準でした。

 

【資産構成】4月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。

・リスク性資産変動要因

投資信託の積立 (+10万円 従来からの継続)

投信定期売却  (-30万円) 同

投信臨時売却  (-万円)

株式購入    (+39万円)

株式評価増減  (+23万円)

投信の評価増減 (+11万円) 

・非リスク性資産変動要因

投信積立取崩し (-10万円) 上記に同じ

投信定期売却  (+30万円) 上記に同じ

投信臨時売却  ( -万円)

株式購入取崩し (-39万円)

受取配当    (+16万円)

企業年金取崩し (-9万円)

 

 非リスク性資産が12万円減少、リスク性資産が53万円増加しましたので、リスク性資産の比率は60.2→60.4%と若干上昇しました。

資産構成

 それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。

 (株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)

 

      比率   対前月              年初来   取得来

・株式   55.3% △0.3%(△ 23万円)  △18.2% △101.4%

投資信託  5.1% △1.5%(△ 11万円)  △11.4% △ 45.6%

・預金   22.3%

企業年金 17.3%

 

 2024年3月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、通常のひふみ売却・ETFの購入はありましたが、国内株式の評価が低下したので、比率は大きな変動はありませんでした。

リスク性資産 向け先構成



 申しわけありませんが、明日に続きます。

 

有り難うございました。