出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【二題話】日々の上げ下げに動じないために+家内の遺した端株が移管されました

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出遅れおじさんです。

 

【日々の株価の上げ下げに狼狽えないために】

 

 月次、或いは週ごとの株式資産の運用成績をご報告させて頂いていますが、ベースは各証券口座の日々の残高をエクセルシートでメモしておいて、前月末の値と比較してプラスマイナスいくらかというのを日々(集計が出来るのは翌朝ですが)眺めています。

 

 これまで折に触れて、私の投資方針を「配当重視、長期保有」と申し上げて来ており、日々の上げ下げには一喜一憂しない・・・と言って来た割には、細かくデータを蓄積しています。

 

 一つには、私自身が「チキンな精神」の持ち主であるということに尽きますが、もう一つ大きな効果に気づいているからです。

 

 今回のシリコンバレー銀行の破綻に端を発して株価が大きく変動しています。

 3月第2週から昨日(3月16日)までの日々の主要な指標と、私の株式資産の対前月末との対比を何時もの各週の資産運用成績のグラフの様式で示すと以下の通りです。

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 3月に入ってのピークは3月8日(水)で、対前月末に対して△156.2万円も上げていたと言うのはやや例外的ですが、シリコンバレー銀行の破綻のニュース以降昨日(16日)までに▼243.5万円も下げています。

 が、対前月の下げで見れば▼87.3万円です。

 2月末日が1月末に比べて△103.2万円であったことを思えば、今回幾ら暴落しても「2月の上旬に戻っただけ」と考えることが出来ます。

 

 日々の値動きを蓄積していると、幾ら下げても、○年□月の状態に戻っただけ・・・と受け止めることが出来、心穏やかに過ごせるようになります。

 

 日々の値動きをチェックしていることの最大の効果と言って良いと思います。

 

 

【家内の遺産の端株が移管されました】

 

 過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介しましたように、家内の残した資産のうち松井証券で保管していた端株を私が相続することとなり、15日付けで私の口座に移管されました。

 最終的に書類を投函したのが2月末でしたので、ほぼ2週間10営業日で事務処理が完了したと言って良いと思います。

 

 移管されたのは以下の2銘柄です。

 

 双日<2768>  20株 15日付け資産額 53,720円

 みずほ<8411> 10株     〃    19,045円

 合計                 72,765円

 

 私の株式資産管理台帳上は上記の金額を取得価格として、無償で入手していますので取得費用合計欄では同額を控除して、管理することになると思います。

 

 今後どうするかについては、保有継続の一択しかないと思いますが、このまま(端株のまま)保有するか、端株を買い増しして一単元にするか、本日(3月17日)は多少戻しましたが、商社株・銀行株は「絶好の買い時」と誘ってきますので、週明けの株価の様子を見て、松井証券に連絡したいと思います。

(端株は電話連絡しないと買えないというのは辛いところです)

 

有り難うございました。

2月の家計支出まとめ

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 2月の家計支出まとめのご報告です。

さすがに最近はこんなアナログな集計はしていませんが・・・

 前回のご報告

deokureojisan.hatenablog.com

 

 では、国民健康保険税が初年度につき普通納付(じぶんで払う)でしたので、考え無しに支出に含めていましたが、年度内の1月以降の納付額は

 1月納付 46,000円(高ッ!!)

 2月納付 33,400円

 3月納付   -

 で、4月以降は年金から源泉徴収されるはずですので、月平均26.5千円を年金額から控除して1月分から再集計しました。

 

【定常的支出】

      1月  2月  平均(1~2月)

食費    82.1  55.3  68.7千円

光熱水   33.1  34.9  34.0

通信費   45.6  23.0  34.3

車・交通    4.6   0.5    2.6

医療費   15.9   7.0  11.5

日用・家電 32.7   9.7  21.2

雑費    16.5  37.2  26.8 (旧お小遣い的支出)

合計    230.5  167.5  199.0千円

 

 多少出費は減少・・・と言おうとしたら、2月は一番消費活動が低迷する月(小売業で2月決算が多いのはこのためとか)ですので、出費は減って当たり前です。

 (3月は13日からの旅行費用等あって大幅出費増の予定です)

 

 光熱水道費は、岸田ソーリの暖かくも「おバカ」な思し召し(そんなことより再エネ賦課金を凍結しろヨ!)で、電気代がほぼ2割減少しましたが、2月は水道代の徴収月ですので殆ど変化無し、と言う状況でした。

 

 一方、頂ける年金は、1月~3月平均で上記の健康保険も控除して一ヶ月当たり

 

公的年金 139.1千円(所得税、住民税、介護保険、健康保険控除後)

企業年金 105.7     (所得税控除後)

合計   244.8千円 

 

 4月以降の源泉徴収額が確定したら年平均の見込み額を再集計したいと思います。

 

 取りあえず月々の収入より支出が下回っているようには見えますが、年一回程度或いは不定期に発生する多額の出費(医療保険自動車税自動車保険、点検・車検等、固定資産税 他)が45万円程度想定されていますので、定常的な支出が月20万円以下なら年金のみでの生活はギリギリ可能と考えております。

 厳密に言えば、月次でご報告しています貯蓄・投資勘定等の資産額には企業年金(所謂 私の老後の2,000万円)も含まれておりますので、資産を取り崩しつつ生活していると言えなくもないのですが・・・

 

 従来通り、車の購入・リフォームや海外旅行等の大規模な支出は貯蓄・投資勘定から取崩ししていきたいと思います。

 

有り難うございました。

非・非日常的話題・・・NIPPONIA HOTEL 大洲城下町の部屋のグレードについて 

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 非日常の日々を過ごす予定でしたが、シリコンバレー銀行に端を発した「ミニ金融ショック(大やけどをされた皆様には申し訳ない例えですが)」とあらば、テンションも自然と・・・

 私の場合は、こう言いうときには「売り逃げ」という発想はなく、「買い一択」です。

 なんせ、コロナショックでも「売り逃げ」しなかった、イヤ、出来なかったノミの心臓の持ち主ですので。

 

 今日無事に株価は復調の兆しを見せましたが、今回の破綻はリーマンショックのような広範囲の波及には至らないと思っています。

 3月11日付の読売新聞

www.yomiuri.co.jp

 は「FRBの利上げによって新興企業の資金繰りが悪化」したこと、即ち貸出先が主たる原因のように書いていますが、基本的には銀行側の資金運用の問題であるようです。

 同行があまりに米国債偏重で運用していたために債券価格の下落が悪影響を及ぼしたようで、14日(火)の文化放送「おはよう寺ちゃん」のコメンテーターで上武大学教授の田中秀臣氏は同行を「ウマシカの2乗(番組前半では音読みで表現していましたが規制されたのでしょうか)」と表現していましたが、同じような運用を行っているのは同行だけに留まっていないようです。

 ただ、大統領選を来年に控えたバイデンが預金者保護等特例を駆使して押さえ込みを図ると思っています。

 

【三菱HCキャピタル<8593>約定♥】

 

 以前からご紹介してきましたが、三菱HCキャピタル<8593以下三菱HCC>は上期の配当金投資の最有力銘柄でしたが、これまでは指値→上昇を繰り返し全く手が届きませんでした。

 が、ここしばらくの株安に乗じて、週明けには700円以下を目指すと言うことで698円(スーパーの安売り価格みたいですが)で指値して、月曜日はさすがに約定しませんでしたが、昨日(3月14日)以下約定しました。

 

【三菱HCC購入】

単価✕数量    698.0円✕300株

           697.5円✕100株

         697.0円✕100株

手数料       -

支払額      348,850円

 

 実は、その後じりじりとさらに下げて、一時は690円まで行ったのですが、それは見なかったことに・・・

Yahoo Finance殿サイトより借用



 

【ゆうちょ銀行<7182 以下ゆうちょ> 売出に当選したものの】

 

 ゆうちょの売出価格が13日終値1,155円の2%引きの1,131円に決まりました。

 14日14時が楽天証券の申し込み締め切りでしたので、シリコンバレー銀行破綻の煽りを受けて昨日(14日)も銀行株は大下げかな・・・と思いつつ寄り付き前に事前ブックビルディング申し込みの通り200株「ポチ」りました。

 

【ゆうちょ購入】(20日受渡・・・費用はすでに引落されてます)

単価✕数量   1,131円✕200株

手数料       -

支払額       226,200円

 

 14日のゆうちょの株価は下のチャートの通り1,131円を底値の攻防が続きました。

Yahoo Finance殿サイトより借用

 

 そんなことなら「14日に買えば」なんて思いましたが、すべては後の祭りです。

 15日には株価は41円戻して引けました。

 

 普通に1,131円で買っておけば、41円利益が取れる・・・ 売る気もない奴がそんなことを言っても説得力の欠片もありませんが。

 

 上記の三菱HCCと合わせ、575,050円は6月までにいただく予定の配当金を充当することとして投信の積み立て原資から前借した形です。

 多少足が出るかもしれませんが、その時は12月までにいただく配当の前借ということで。

 懲りないオトコです。

 

【追記:NIPPONA HOTEL の部屋のアップグレードについて】

 昨日の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 

 にも追記しましたが、部屋はアップグレードされていました。

 

有り難うございました。

NIPPONIA HOTEL 大洲城下町 ホテル泊・・・追記あります

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 今回の旅行の目的地は、伊予の国大洲市にあるNIPPONIA HOTEL大洲城下町です。

 

 このホテルのコンセプトは城下町に散在するリノベーションした古民家を客室とした街全体に宿泊するという分散型のホテルです

 (勿論、フロントも客室もレストランも別々の建物です)

 周辺を散策しつつホテルで二泊のんびりすると言うのが今回の旅の目的です。

 

 夕方到着の予定でしたので、夕食はホテルのレストラン「ル アン」を予約しておきました。

メインのあかね和牛のフィレ



 このホテルを知ったのは、2月の前半だと記憶していますが、モーニングサテライトの「大浜見聞録」のコーナーで、落ち着いたら行ってみたいと思わせる内容でした。

 

 「ナニッ? テメエは常日頃からあれだけ『モーサテ』の報道内容をコキ下ろしておいて、チャッカリそう言う情報だけは利用するんだ!」

 

 と、言われそうですが、以前から役立つ情報もあると紹介しています。

deokureojisan.hatenablog.com

deokureojisan.hatenablog.com

等々、

 

「エッ? 経済ネタは無いのか?」 ですって?

 

 

 当然(?)のことながら今回の滞在は「部屋タイプ」のなかでも最も安価な「VGMコンフォート」というグレードの部屋でしたが、快適にくつろげる空間でした。

居間:2階

寝室:2階

浴室:1階

 今回も全国旅行支援割を適用しました。昨年よりシュリンクして、1泊3,000円引き、平日泊でしたので2,000円/泊のクーポンをいただきました。

えひめぐり、おみきゃん割 のネーミングが可愛い



 それでもメゾネット的作りで専用のカギで門扉を開け、風呂は一階、居間と寝室は二階ですが、もしかしてアップグレードされている?

 (チェックアウト時に聞いてみます)

【追記】

 チェックアウト時に確認したところ、部屋はやはり一つ上の「グランド」にアップグレードされていました

 

 

 同ホテルのサイトを見ていると、広々とした豪華タイプの「グランド」から「大洲城ビュー」、「一棟貸し切り」、さらには「文化財ステイ」、最上級は「キャッスルステイ」なんてのもありました。

 「キャッスルステイ」は大洲城天守に泊まれるそうで、「◯の丸」(聞き逃しました)の専用レストランで食事・・・ 等々贅を尽くしたプランだそうです。

 

 おバカな私は思わず

「寝室は天守、トイレはまさか三の丸まで行けって?」と突っ込んでしまいました。

 

 このホテルの部屋の紹介のサイトには色々事前のアナウンスがありました。

 言うまでも有りませんが、部屋は指定出来ないそうで、そのあたりに、むしろミステリーツアー的なわくわく感すら感じます。

 「機密性・防音性は十分ではありません」は建物の性格上致し方無いでしょう。

 「テレビはありません」・・・見たい番組は大抵録画予約しているから大丈夫です。

 初め、wifiがないかもと思っていたので、そういうところに宿泊すると子どもたちにLINEしたら、『デジタルデトックス、イイネ!』と返ってきましたが、wifiは、ちゃんと部屋にあるそうですので、株価のチェックも売買も・・・

 

 一体何のための非日常的体験か? 

 

 そんなこんなの非・非日常的体験の生臭(私自身お金の話を不浄とは考えていませんが)話は明日に続きます。

 

有り難うございました。

ふらんすへ行きたしと思へども・・・せめては新しき靴をはいて

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 表題は言うまでもなく萩原朔太郎の「旅上」のパクりです。

 原詩の前半部分は有名なフレーズ、

 

ふらんすへ行きたしと思へども

ふらんすはあまりに遠し

せめては新しき背廣をきて

きままなる旅にいでてみん

 

 で始まり、後半の五月の新緑映えるみづいろの車窓にもたれて「ひとりうれしきことをおもはむ」と続きます。

 

 いかにも旅立ちの晴れやかな気持ちが表れており、私の最も好きな詩の一つです。

 

 家内の他界後の遺産の相続処理や準確定申告(勿論自分自身の確定申告も含めて)、皆様から頂いた御香典や御供花へのお返し等取りあえずのアレコレが一段落しました。

 すでに「新しき背広」を買う年齢もとうにすぎましたので、せめて最も新しい、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介したシェットランドフォックスのスニーカーをお伴に、フラリと旅に出ることにしました。

せめては新しき靴をはいて



 靴マニアとしては当然のことですが、買ったばかりの新しい靴で出かけるなどと言う無謀なことはしません。

 そこそこ履きならした状態には成りましたが、一番新しい靴を出発の前日ウキウキしながらつや出しして履いてきました。

 

 今回、久しぶりにマイレージを利用して無料航空券を確保出来ました。

ただ、当初、

「2月の極寒の北海道も良いな!」

「寒い時期の蟹は美味しいに違いない!」

雪祭りが終われば人出も少ないだろう!」

 ということで札幌行きの無料券を探していたときには、所謂「ローシーズン」で12,000マイルで無料航空券が確保でき、結構空席も未だありました。

 

 が、アレコレ申請や書類のやりとり等でグダグダ時間が経っていく内に、2月も終わり、急に気分が変わって方角が180度違う方向をめざしたら、既に時は「ハイシーズン」で、18,000マイルで何とかチケットが確保できました。

 

 無料航空券を利用すること自体、何年ぶりだろうという感じで、尚且つ利用後の保有マイルが10,000マイルを切ったのは・・・出張族になって以降初めてのような気がします。

 暫くの間は無料航空券はゲットできないというさびしさと、併せて当面マイルの有効期限を気にしなくて良いという安堵感とが入り乱れています。

 

 久しぶりの、羽田のANAラウンジです。

1,200円の焼き鯖寿司と16,500円(!)のビール

 今年度(2022年4月~)、飛行機に乗って移動すること自体2往復目で、前回、行きは北九州空港行きでラウンジは使えず、帰りは空港バスのターミナルから車でしたので、初めての「朝ビール」と少し早い昼食です。

 今回も帰りは車ですので、クレジットの年会費を思えば、一杯16,500円也!!!

 

 勿論、静かでゆったりとしたラウンジの価値を含めてですが、そんな経済合理性で語ってはいけませんが・・・

 

 有り難うございました。

3月第2週末の資産運用報告・・・いよいよこれから彼岸底か?

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出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 3月第2末の資産状況のご報告です。

 

 3月第2週は、パウエル議長の上下院議会証言でのタカ派姿勢と、様々な経済指標に意気消沈した一週間でした。

 今月はナゼか第2週に公表された、木曜日のADP雇用統計が堅調であったことで、上記パウエル議長の議会証言と併せて、更なる利上げ幅拡大を想起させ、ダウ平均は月曜日(3月6日)をピークに4日連続下落で、1,500$も下げました。

 

【おことわり】

  一昨日(3月10日)の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、10日本家(?)労働省の雇用統計の速報値のみを見て、「更なる利上げ懸念が・・・」と表記しましたが、一夜明けてニュースを紐解くと、雇用統計そのものは利上げ懸念を想起させるほどものインパクトは無く、逆にシリコンバレー銀行破綻等のネガティブ要因で「やはり3月は0.25%だっぺ」という観測が主流になり、一気に円高へ向かいました。

 

 私としてはいずれにせよ日本株は下げ方向とみていますので月曜日を楽しみにしたいと思います。

 まさか、私の記事を読んで「ドル買い」に走るような不見識な方は居ませんでしたよね?

 

 我が国の市場は再びジリジリと円安が進んでいたこともあり、一時は29,000円台も視野に・・・と言うレベルまで上昇していましたが、木曜日の米国株下げの煽りを受けての金曜日、久しぶりに日経平均は500円弱下げましたが、28,000円台は維持しました。

 

 下のグラフでは、第1週末と2週末では大きく差が無いように見えますが、私の株式資産はピークの3月8日(水)から9日はアメリカが下げ、10日には日米が協調(?)して下げ・・、2日間で100万円弱溶かしてしまいました。(「溶かした」と言っても含み益が目減りしただけですが)

 

 3月第2週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の2月末との対比は以下の通りです。

 

2月末 2週末

日経平均  27,445 28,143(円)

ダウ平均  32,656 31,909 ($)

NASDAQ    11,455 11,138

REIT指数 1843.21 1821.29

 

株式資産 Base  △ 61.5(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産(配当除く)は、上記のようなドタバタはありましたが、対前月末△61.5万円の増と前週と結果的にはあまり大きな上げ下げはありませんでした。

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼42万円の✕、日本株REIT資産が△104万円の◯と言う状況です。

 米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ136円大前半から135円まで1.5円弱円高ドル安に戻しましたので、為替差で▼15万円、ドル建てで▼27万円の✕という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に3月第2週末までを当てはめるとプラス側2本目の左端というまだまだ居心地の良いゾーンにいます。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=62



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

有り難うございました。

あれから12年が過ぎました

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出遅れおじさんです。

 

 今日は3月11日です。

 あれから12年の月日が過ぎました。

 東日本大震災で亡くなられた多くの方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方に心よりお見舞いを申し上げます。

 いまだに行方の判らないご家族や知人を探していると言うニュースに接すると心が張り裂けそうなくらい痛みます。

 

【お断り】

 本日の以下の記事は、一昨年、昨年の3月11日付けの記事に一部加筆したものです。

 自分自身の僅かではありますが震災体験を忘れないようにという思いで再掲載させて頂いています。

 

 尚、YahooとLINEで「3.11」と検索するとそれぞれ10円が復興支援に寄付されるとのことです。

昨年の3月11日の丸の内の風景です



 

 首都圏でのうのうと暮らしていた私にとっても12年前のあの日は忘れがたい一日となりました。

 

 あの日、午後は会議も無く、執務室でPC画面を眺めていたところ、結構激しく揺れを感じました。おもむろにNHKをつけたところ、国会の予算委員会の中継中でしたが、委員会室も結構揺れたようで、「オ、オッ」という声が上がるのとほぼ同時にNHK地震緊急画面に切り替わりました。

 しかし揺れはさらに激しくなり、「これは大変な地震だ」と初めて実感しました。

 社内の設備の稼働状況を確認、建設工事が行われていたのですが、作業員の待避が完了し点呼が終わって全員の無事が確認できました。

 

 地震後30分が経過していたでしょうか、事務所の会議室で地域のコンビナート他社の状況等情報収集に当たっていたところ、一人の担当者が窓際に座っていた私の方を指さして「アッ」と声を上げました。

 

 振り向いたところ、ほぼ窓一面に巨大な赤黒い火球が見えました。

 

 最初は社内か近隣施設の事故だと思いましたが、1分ほどタイムラグがあったでしょうか、NHKの空撮画像に巨大な火球が写り、市原市(千葉県)のコスモ石油殿の製油所で爆発事故が発生したと報道されていました。

 真反対というわけでは有りませんが、東京湾を挟んだ爆発事故の火球が目の前で発生したかのように見えたのは驚きでした。

 

 同じ感覚の方は大きかったようで、震災発生直後千葉市にあるJFE殿の製鉄所で爆発事故があった模様という報道がNHKでも流されていましたが、製鉄所での事故では無く、千葉市内から見ると遙か向こうのコスモ石油殿の火球が間近に見えていたようです。

 

 その後も釜石市(岩手県)や名取市(宮城県)の津波の生々しい画像に打ちのめされた一日でした。

 

 それでも、自ら、或いはご家族やご友人を亡くされた方々、家や暮らし等の生活の場を無くされた方々に比べれば恵まれた位置にいられたと感謝しております。

 

 これからも、年に一回ではありますが鎮魂と感謝の日を過ごしたいと思います。

 

有り難うございました。