出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

家内の遺産の相続手続きがほぼ完了しました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 過去の記事、

deokureojisan.hatenablog.com

 でご報告しました、家内の遺産の一連の相続手続きが完了(投函・提出しただけですが)しました。

 

 当初想定したよりも、意外と時間を要したというのが実感です。

 他界したのが11月初め、手続きを開始したのが11月末でしたので、丸々三ヶ月かかったことになります。

 

 以下、一連の手続き等に関するアレコレ(グダグダ含む)を列挙しました。

 

【やはり便利だった、法定相続情報】

 上記の記事のブクマコメントで、やねしん(id:yaneshin)様からもご助言頂きましたが、極めて便利な制度でした。

 同制度について少し補足すると、相続の手続きをするためには「他に隠れた法定相続権者がいない」ことを証明する必要があり、一連の戸籍と関係者の住民票等を法務局に提出すると、登記官名で相続権者のリストを法定相続情報という証明書を発行して貰えます。

 

 なんと、何通発行して貰っても手数料は無料とのこと。

 

【至れり尽くせりのN村証券】

 N村証券は連絡して数日も経たないうちに数センチはあろうかと思う分厚い封書が届きました。

 ・相続についてと題された解説書

 ・法定相続人分の口座開設申込書(イマドキ珍しい分厚いリーフレット)

 ・手続きに必用な書類

 併せて、上記の法定相続情報制度の説明資料まで同封されていました。

 こちらからお願いしなくても年明けに昨年の年間取引報告書(紙)を送ってくれました。

 当然、指定された書類を送付すれば手続きは終了でした。

 

【手数料の差? M井証券】

 相続にしろナンにしろ、案内ダイヤルに連絡しても、まず繋がらない。

 一番酷いときは30分待ちもありました。

 株式の取引の問い合わせと同じ番号なので、3時を過ぎたら繋がりやすいかと言えばそういうわけでもありませんでした。

 手続きの仕方も、N村証券のように一往復で完結出来ません。

 まず、法定相続人情報(または一連の被相続人の戸籍)と相続権者全員の印鑑証明を送れ!と連絡が来て、それを送ると所謂「連判状」が送って貰えるので、結局二往復の手続きが必要となり、二往復目を漸く投函できたところです。

 口座はすぐにログインできなくなり(こちらの方が正しいと思いますが)、催促しないと年間取引報告書は送って貰えませんでした。

 

【出遅れおじさん 大失態! 端株を見落とす】

 今回の相続手続き開始と並行して、子どもたちには「こういう配分でどう?」というリスト(資産額・受取配当がほぼ均等になるよう分割)を送って相談していました。

 N村証券は紙で送ってくれる保有資産リストがあるのでこれを元に作成。

 M井証券は、自分でも利用している慣れからか、「株式取引→現物売」の一覧表からリストを作っていましたが、M井証券から送付された資産リストを見ると双日<2768>20株、みずほFG<8411>10株・・・端株を見落としていました。

 一昨年、株式統合した名残でしょう。

 「現物売」のリストでは端株が見えないことに改めて気づいた次第です。

 この期に及んで分割リストを弄るのも大変なので、これは子どもたちと相談の上、私が相続することにしました。

 

【子どもたちのアレコレ】

 2月の上旬にはN村証券の株式と現金は子どもたちの口座へ移管されたようです。

 

長女からの問い合わせ

 「この「MRF」ってすぐに引き出せるの?」

 相続した現金や配当は手数料の安いM井証券で再投資!と言っていた長女も、M井証券しか使ったことが無く、MRFというものの存在を知らなかったようで・・・

 

次女はマイナンバーカード未保持

 口座の開設等一人だけ時間が掛かると思っていたら、マイナンバーカードを保有しておりませんでした。

 この「ポイント 命!」の親の子にしては・・・

 

長男 覚醒?

 投資はおろか、凡そ経済ニュース等には無関心と思っていた長男が、ある日

 「MRJの開発撤退は、重工の株価に結構効いたみたい!」

 

 我が子よ! 善くぞ成長してくれたモンだ!!

 

有り難うございました。