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出遅れおじさんです。
常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、
・長期保有
・配当重視
ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。
3月第2末の資産状況のご報告です。
3月第2週は、パウエル議長の上下院議会証言でのタカ派姿勢と、様々な経済指標に意気消沈した一週間でした。
今月はナゼか第2週に公表された、木曜日のADP雇用統計が堅調であったことで、上記パウエル議長の議会証言と併せて、更なる利上げ幅拡大を想起させ、ダウ平均は月曜日(3月6日)をピークに4日連続下落で、1,500$も下げました。
【おことわり】
一昨日(3月10日)の記事
で、10日本家(?)労働省の雇用統計の速報値のみを見て、「更なる利上げ懸念が・・・」と表記しましたが、一夜明けてニュースを紐解くと、雇用統計そのものは利上げ懸念を想起させるほどものインパクトは無く、逆にシリコンバレー銀行破綻等のネガティブ要因で「やはり3月は0.25%だっぺ」という観測が主流になり、一気に円高へ向かいました。
私としてはいずれにせよ日本株は下げ方向とみていますので月曜日を楽しみにしたいと思います。
まさか、私の記事を読んで「ドル買い」に走るような不見識な方は居ませんでしたよね?
我が国の市場は再びジリジリと円安が進んでいたこともあり、一時は29,000円台も視野に・・・と言うレベルまで上昇していましたが、木曜日の米国株下げの煽りを受けての金曜日、久しぶりに日経平均は500円弱下げましたが、28,000円台は維持しました。
下のグラフでは、第1週末と2週末では大きく差が無いように見えますが、私の株式資産はピークの3月8日(水)から9日はアメリカが下げ、10日には日米が協調(?)して下げ・・、2日間で100万円弱溶かしてしまいました。(「溶かした」と言っても含み益が目減りしただけですが)
3月第2週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の2月末との対比は以下の通りです。
2月末 2週末
日経平均 27,445 28,143(円)
ダウ平均 32,656 31,909 ($)
NASDAQ 11,455 11,138
REIT指数 1843.21 1821.29
株式資産 Base △ 61.5(万円)
私 出遅れおじさんの3月に入ってからの株式資産(配当除く)は、上記のようなドタバタはありましたが、対前月末△61.5万円の増と前週と結果的にはあまり大きな上げ下げはありませんでした。
対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼42万円の✕、日本株REIT資産が△104万円の◯と言う状況です。
米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ136円大前半から135円まで1.5円弱円高ドル安に戻しましたので、為替差で▼15万円、ドル建てで▼27万円の✕という状況です。
私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布に3月第2週末までを当てはめるとプラス側2本目の左端というまだまだ居心地の良いゾーンにいます。
ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。
勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。
相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。
有り難うございました。