出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

4回目の緊急事態宣言(2)・・・無観客五輪、それにしてもパックンの物言いは許せん!!!

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 昨日に引き続き、緊急事態宣言に関わる話題です。

 

【無観客五輪】

 

 東京都に緊急事態宣言が発出され、近隣3県の蔓延防止措置も8月下旬まで延長されることが決定しました。

 

 これを受けて、首都圏4都県で開催される東京オリンピックの競技は無観客開催が決定されました。

 

「オイ、オレの人生最高のくじ運は何処へ?・・・」

 

 どうでも良い個人的なぼやきですが、私 出遅れおじさんは、バドミントンの女子ダブルス3位決定戦と決勝戦のチケットに見事当選しており、勿論すでに購入しております。

 

 後で調べたところ、競争率は100倍を超えていたようで、まさに一世一代の強運と自負して喜んでおりました。

 私自身、特にバドミントンの競技経験等有るわけでも無いのですが、ナマで一流選手の競技を、間近で(アリーナ席でしたので)見てみたいと思い、抽選に応募した結果、見事に当選しておりました。

 なんせこの競技、リオ大会に続いて連続で日本の金メダル獲得が極めて濃厚である事に加え、各国二組出場枠がありますので、世界ランキングから見て日本ペア同士の決勝戦・・・という期待もあったのですが・・・

 

 こういうご時世ですから大声で「君が代」斉唱とはいかないであろうとは思いましたが、日の丸がまん中に掲揚されるのを、涙無くして見られるのか・・・

 などと、案じておりましたがすべてテレビ画面の向こうの世界になってしまいました。

 

 無観客開催になれば何れチケットは払い戻しになると思いますので、夫婦二人分で「きゅうまんえん!」 

 

思いっきりゼイタクしてやる!

  (って、たかが知れていますが・・・)

 

【プチ モーサテ日記】パックン! 日本のワクチン接種遅れの原因の1つはアメリカ!

 

 モーニングサテライトの週末の息抜き(と言うのも失礼な言い方かも知れませんが)コーナー、毎週金曜日の「パックンの眼」はパックンことパトリックハーラン氏が普通のニュースではなかなか伝わらない米国事情を紹介してくれるコーナーです。

 

 本日の本来のテーマは米国国防総省がUFOについての調査結果を公表でしたが、最後のフリートークでパックンが

「ワクチン接種の遅れで無観客となったのは・・・」

 と言い始めたとき、思わずリモコンをテレビに投げつけそうになりました。

 

 確かにワクチン接種の遅れは、

・自国で創薬出来なかったこと(国内の反軍事研究勢力の影響)

・治験の遅れ(患者が少ないんだからしょうが無いじゃない)

・接種段取りの遅れ(デジタル化・・・)

 

 等々、国内に問題があることは重々承知していますが、米国製ワクチンを抱え込んで国外に出さなかったアメリカも遅れの一因では無かったのでしょうか。

 

 それをアメリカ人のパックンに批判される筋合いでは無い・・と大声で言いたい。

 

 皆さん、国内で使用されている「米国」製薬メーカーであるファイザーのワクチンはどこから来ているのかご存じですか?

 

 米国のファイザーだから米国から来ているというのは大間違いです。

 なんとこのワクチンはEU製造です。共同開発したビオンテックの系列工場で製造されたものと推察されます。

 

 EUではEU域内に次ぐ大量のワクチンを日本に供給することに関して、「感染が少ない日本になんでこんなに供給?」という反対論が多かったようです。

 

 何故アメリカから来ないか?

 

 自国のために抱え込みしたからに他なりません。

 

 

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朝日新聞殿サイトより勝手に借用


そんなアメリカ人に言われたくないわい・・・

 

有り難うございました。

4回目の緊急事態宣言・・・今出す必要ある?

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 とうとう東京都に4度目の緊急事態宣言が発出されるようです。

 今朝からのニュース報道によれば、もともと政府は既定路線として蔓延防止措置の延長という心つもりだったようですが、昨日発表の陽性者920人(対前週の水曜日比28.9%増)が決め手となったとのことです。

 

 現場で感染者の皆さんの治療に日々奮闘されている医療関係者の皆様には大変申し訳ない言い方で恐縮ですが、

「ここでやる?」

と言うのが率直なところです。

 

 実は陽性者数と内閣支持率には明確な逆相関関係があるようで、マスコミが感染者数の増大ばかりを喧伝する理由はこういうところにあるようです。

 本来は重症者数や病床占有率を問題とすべきと思いますが、マスコミの皆さんは正しい情報を伝えることより内閣支持率を下げることが大切なようです。

 

 前回の緊急事態宣言発出直後、今年のGW頃の東京都の陽性者数は多くて日々1000名をこえる位で、昨日の陽性者数はほぼこれに近くなったというのが発出の理由のようですが、ワクチン接種の進展に伴い、以前まで問題となった高齢者の重症化率は明らかに低下してきているようです。

 64歳以下の世代までワクチン接種が進めば風向きは変わると思います。

 

 内閣府が公表している日々の接種実績は以下の通りです。

 累計の接種回数は7月6日現在で5,484万回(1回終了3,468万回、2回目終了2,016万回)を超えました。

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7月8日付け官邸サイトより出遅れおじさん集計



 

 例によって、地方自治体による接種実績システムへの入力が遅れているようですので、ここ一週間日々の接種が減少しているように見えますがすぐにフラットになると思います。 6月下旬からは医療関係者を除いた一般者への接種はコンスタントに一日あたり110万回を超えています。

 6月21日以降実施されている職域接種は加算されておりませんので、実際にはさらに多くの方が接種されているようです。

 

 総理会見によれば、海外の実績に照らせば、少なくともワクチン1回接種の比率が4割を超えれば明確に感染率は低下するとのことです。

 7月7日現在の1回目接種人口比率は、3,468万回/12,547万人⇒27.6%です。

 

 

 そう言う背景を踏まえても、今 緊急事態宣言を出さなくても・・・というのが率直な意見です。

 ワクチン楽天論者という批判は甘んじて受けます。

 

有り難うございました。

方針決定家庭内会合議事録要旨公開・・・継続検討

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 タイトルを見て、真面目なマクロ政策論だと思ってページを開いた方(そんな人もいないと思いますが)には申しわけありませんが、日本銀行などと言う奢り高ぶった組織のお話とは違ってライトな話題です。

 

 オリックス(8591)より配当金(6月の上旬には頂いております)並びに株主優待のカタログが届きました。

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悩ましき優待カタログ

 

 以前KDDI(9433)から優待カタログを頂いたときに、

deokureojisan.hatenablog.com

 で御所介しましたように、「オリックスのカタログが来たら決めよう」と家内とは話していました。

 

 KDDIと同じくオリックスも夫婦それぞれの名義で保有しておりますので、カタログが2冊(家内名義は一昨年から保有期間3年超で上級仕様)届いております。

 

 KDDIが2冊、オリックスがAコースBコース各一冊と都合3冊から4種類を選ぶわけですが、これがなかなかすんなりとは決まりません。

 

 しかも面倒くさいことに、今年から別居の娘がオリックスの株を購入した(私が言うのもナンですが、娘は徹底底値狙い派)らしく上記にオリックスBコースがもう一品加わり、余りの品数の多さと一人では消費できそうに無い事から家内に「シェアしよう」と言ってきているらしく、これでは纏まるモノも纏まりません。

 

 KDDIについては前回ご紹介の通り、あらかた家内名義はスイーツ系(多分チーズケーキ)、私名義は肉系(ハムソーセージセット)で落ち着きそうです。

 しかし、オリックスBコースは私の希望は数年来頂いてきたサンクゼール(久世商店)のジャムセットと心は決まっていたのですが、家内から「ご飯のお供セット」という変化球が投げられ心は千々に乱れてしまいました。

 (私も来年からAコースに昇格見込みなのでBコースは今年が最後)

 

 これに娘が参入するのですから、決定会合に財務省系のメンバーが加わったような緊縮(甘い物系)提案がなされるのでは無いかと心配しています。

 

 で、「こんな優待に浮かれてばかりの日本の株主はキチンと企業の評価が出来ているのか?」、と言いたいところですが、こればっかりは年に一回のお楽しみです。

 

有り難うございました。

投資法人みらい(3476)より分配金・・・JREIT完全復調まで今一歩届かず

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 投資法人みらい(3476)より分配金を頂きました。

 前回のご紹介記事
deokureojisan.hatenablog.com

では7.4%というとんでもない分配金利回りでしたが、今回の一口あたり分配金は1,247円、分配金利回りは4.5%という「常識的」利回りとなりました。 

 勿論多少分配金が目減りしている事もありますが。投資口価格の回復が効いているようです。

 

 直近の分配金の実績と今後の見通しは以下の通りです。

2020年4月期  1,561円

2010年10月期 1,429円

2021年4月期  1,247円(当期)

2021年10月期 1,260円(見込み)

2022年4月期  1,260円(見込み)        

 

 同法人は総合型REITで、アセットタイプ別取得額は(括弧内は上場REIT平均 不動産証券化協会まとめ 2019年10月データ)

事務所  56.9%(41.6%)

住居   -    (14.5%)

商業施設 16.1%(17.7%)

ホテル  17.3%( 8.3%)

物流    5.2%(15.9%)

その他  4.5%( 2.0%)

 と、事務所+住居と言う括り、並びに商業施設まではほぼ平均並みですが、ホテルと物流のシェアが真逆で、ややホテル偏重という感じがしなくも有りません。

 ホテルの比率に比例して当期以降の分配金が目減りしているというのは邪推でしょうか。

 主だった物件はコンフォートホテルや、スーパーホテル等のビジネスホテル中心でまだまだ厳しい状況が続くと思います。

 

 ただ、分配金利回りの「適正化(?)」に寄与しているのは分配金の目減りよりも、投資口価格の上昇(改善と言うより回復)でしょう。

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Yahoo Finance殿サイトより借用

 上記の前回記事ご紹介時の1月時点の投資口価格は38,550円でしたが、本日7月6日の価格は55,000円で、42%の上昇です。

 

 確かに、昨年1年間、並びに本年7月6日までの日経平均

2019年末   23,656円

2020年末   27,444円(対前年末△16%)

2021年7月6日 28,643円( 〃  △ 4%)

 

 同じ時期の東証REIT指数

2019年末   2,145.49

2020年末   1,783.90(対前年末▼17%)

2021年7月6日 2,186.18( 〃  △22%)

 

 明らかに、株価はコロナショック後を先読みして上昇していたのに比べ、REIT指数は漸く実需が追いかけながら回復基調にあると言うことでしょう。

 

 因みに私個人の、国内株式と個別リートの年間(21021年は6月末まで)配当込み騰落は

         国内株  REIT

2020年年間騰落  ▼ 8.6% ▼24.0%

2021年年間騰落  △20.9% △24.0%(6月末まで)

 

と言う状態で、未だ2019年末水準まで復帰出来ていません。

(0.76✕1.24=0.94です)

 もう処分しましたが、あのREITやこのREIT(何れもホテルリート)の影響です。

 勿論、買った私、売り逃げ損なったがすべて悪いのですが・・・

 

有り難うございました。

エイリスキャピタル(ARCC)の配当金でエイリスを購入・・チャート追加しました

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 エイリスキャピタル(ARCC)より配当を頂きました。

 当初、というより最近のマイルールに従ってエイリスを追加購入しました。

 コロナ禍の影響も有り、1株利益も0.4$台キープも難しい状況には見えましたが、2020年12月期、2021年3月期の1株利益は0.54$、0.43$と比較的好調のようでいたので、次年度は3年ぶりの増配を期待したいものです。

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複利 複利 複利・・・


 

 今回受取の配当金額と、追加購入の状況は以下の通りです。

 

【配当額】

単価✕数量  0.4 $✕122株(NISA口座)

国税     4.88$

国内税     -

手取配当   43.92$

 

単価✕数量  0.4 $✕1100株(特定口座)

国税    44.00$

国内税    80.43$

手取配当  315.57$

 

手取配当額 359.49$

 

【購入額】

単価✕数量 19.71$✕18株 (高ッカ!)

手数料    1.74$

購入額   356.52$

 

 ARCCの株価が19.71$(!!)というのも驚きですが、さらに週末に掛けて上昇の気配で、今後下がるという確証もないので「ドルコスト、ドルコスト・・・」と呪文のように言い聞かせて注文したのは正解だったようです。

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Google Finance殿サイトより借用


 

 エクセルシートを捲って(?)今回購入分までの平均購入単価(手数料含む)を計算してみると、14.97$でした。コロナショック直後のような10$そこそこで買えるようなボーナスステージは待っていても・・・(来たときは考えます)。

 

 今回の購入で総保有株数は1240株になりました。

 

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【モーサテ日記】シロートが一目で疑念を抱く・・・中国の所得分布

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【お断り】

 「モーサテ日記」は以前モーサテのキャスターをされていた佐々木明子さんの日経マネー誌の連載タイトルです。佐々木明子さんがWBSに異動されて連載タイトルが変わりましたので勝手にパクっています。

 

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テレビ東京殿サイトより勝手に借用

 月明け、半期明けで3日も月次のご報告に費やしてしまいましたので、やや古新聞のニュースのご紹介です。

 7月1日(木)のモーサテの「プロの目」のコーナーに出演された、AIS CAPITALの肖 敏捷(しょうびんしょう)氏が中国の所得階層区分を示し、4億人の中間層が今後の経済成長を牽引するという趣旨の話をされていました。

 

 ただ、その時示した所得階層の分布に恐ろしく「違和感」を感じてしまいました。

 肖氏が番組で提示した所得区分は以下の通りです。(TV画面の写真の貼り付けは控えます。肖氏は円グラフで以下の人口分布を提示しました)

超富裕層  1億人

中間層上部 4億人

中間層   4億人

中間層下部 4億人

貧困層  1億人

 

 併せて14億人とのことですが、肖氏が今後の鍵を握ると紹介していたのがまん中の4億人で、公務員、大企業従業員、民営起業家、知識人が中心で平均年収1万~3万ドル(単純に計算すれば年収110万円~330万円層)とのことでした。

 

 この数字を見て直感的におかしいと感じませんか?

 

 勿論あの国のことですからまともな状況なんて誰も知るよしも無く、肖氏も(以前から中国共産党プロパガンダを広めるだけのような印象)こう言わざるを得ない立場だと拝察しますが。

 

 これだと全体の平均はいくらか予測できます?

 

 100歩譲って、中間層上部と中間層下部が打ち消し合って3カテゴリー合計の12億人の平均が中間層の所得の中間220万円としましょう。(実際はさらに多いはずですが)

 

 超貧困層は限りなく所得はゼロに近いと想定されますが、超富裕層の所得が中間層の2倍なんて事はあり得ませんよね。

 

 超富裕層(1億人 人口の7%)の所得シェアがいくらかについては現段階では手元にデータがありません。

 しかし、所得格差が極めて少ないと言われる日本の場合で、上位5%の所得シェアは25.3%(森口・サエズ論文 2005年の値)だそうです。

 ほぼ平均の5倍と言うことです。

 

 1000歩譲って、中国の上位1億人が1100万円(中間層平均の5倍)、12億人が220万円と仮定すると、14億人で割って平均収入は270万円です。

 

人口1人あたりのGDPが日本約440万円、中国110万円(IMF統計2019年)から類推するとあり得ない数値です。(単純に逆算すれば日本の平均収入が1100万円!)

 

 すでに1100歩(???)譲っていますので、肖氏のデータはさらに水増しされているのではと感じざるを得ません。

 

 2020年5月の全人代閉幕後李克強首相が、「月収(≒可処分所得)1000元(約1.6万円 年収19万円)で暮らす国民が6億人いる」とぶちまけて世界を驚かせました。

 肖氏のデータと李克強首相発言、どちらが信頼に足るか・・・・

 

 肖氏が如何なる趣旨でこのデータを出したかは判りかねますが、中国の張りぼての経済統計は破綻しかかっていると言っても間違いないと言えます。

 

有り難うございました。

6月の資産運用報告(3)・・・上半期の配当と月別の月次騰落

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 2021年も半分が過ぎましたので、昨日までのご報告に加えこの半年を振り返りたいと思います。

 以前「GWで暇なので」といいつつ、3本も記事を上げました。

deokureojisan.hatenablog.com

 

deokureojisan.hatenablog.com

 deokureojisan.hatenablog.com

 

 「配当 命!」の私として半年過ぎた所での当年の配当金額の状況と、「セルインメイ」の検証として、月次の騰落の月別分布を纏め直しました。

 配当については前回4月末までのデータ、月別の月次騰落は2020年までの値でしたが、今回は6月末までの値で評価しました。

 

【年間配当見通し】

通常は月次の纏めでご報告している、6月及び通年の受取配当、分配金は以下の通りとなりました。

 

         6月       2021年累計

・日本円    153,720円      320,781円

・米国$     4,660円( 42.54$)     148,540円(1381.60$)

・合計     158,380円      469,321円

 

 米国株の配当は、毎月配当のPFFクアルコム(QCOM)配当だけでしたが、日本株は上期の配当の半分近くが6月に集中しています。

 

 今までの経験として、日本株に関しては、3月決算の企業が多いので、6月までに頂ける「期末配当」より7月以降頂ける中間配当の方が少なくなる傾向はありました。

 逆に、上期中に売却した銘柄から頂いていた配当が5.7万円、上期中に新規購入した銘柄の配当見込みが8.5万円くらい有りそうなので、併せて本年の配当は目標の90万円は達成できそうです。

 人生目標(?)である月10万円配当には未だ届きませんが。

 

 家計で資産形成を開始して以来の受取配当金額と配当利回りの推移を纏めました。併せて、昨日ご紹介した株式資産(日米株式、REITETF)の推移を並べて表示します。

 

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配当実績と株式資産残高の推移

 

 取得簿価での配当利回りは3%半ばになると思われますが、6月末株価での利回り(時価利回り)は3%の目標達成は難しいと思います。

 株価が上がって利回りが下がるのをボヤいていたらバチが当たります。

 

【月次騰落の月別分布】

 月別の月次騰落の分布は以下の通りです。

 まあ、今年は年始めからというより昨年の11月から8連騰中なので特異なデータが加わっただけと言われればそれまでですが。

 

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月別対前月騰落(2016年~2021年6月)

<1~6月:N=6、7~12月:N=5>

 【お詫び】

 冒頭に貼った以前の記事では、自分自身でグラフを眺めていて「違和感」を感じていました。

 世間の投資家の皆様の肌感覚に合うように、上下の色を反転し、プラス側を赤系、マイナス側を緑系にしました。

 

 月ごとの騰落金額の平均値も纏め直しました。

 

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月別対前月騰落平均値(万円 2016年~2021年6月)

<1~6月:N=6、7~12月:N=5>

 確かに、6月~8月は株価は小動きという印象です。8月のグラフが高くなっていますが、これは2020年3月のコロナショック後の反動爆上げ(+200万円弱)が影響しているようで、これを除くと「小幅マイナス」です。

 逆に2月3月は2020年のコロナショックで2ヶ月合計で600万円以上暴落した影響がもろに出ており、それを除くとどちらも+20万円程度と「小幅プラス」になります。

 これらを併せると「セルインメイ」も強ち間違ってはいないのではと感じ始めました。

 

 「先人の教えは侮り難し!」

 

有り難うございました。