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出遅れおじさんです。
今日(3月29日)、再び日経平均は対前日308円高で、28,000円台を回復しました。
今日が年度末の権利確定日と言うのが効いているのでしょうか。
以前の記事
で、ご紹介しましたように「月末最終営業日は下げ」と言うことがまるで昔からあるアノマリーのように言われていますが、2016年7月から2021年8月までの数少ないデータの検証ではありますが、「月末最終営業日の下げ」は2019年7月以降に顕著に表れるようになったと言うことが判りました。
具体的には、
2016年7月~2019年6月まで 月末最終営業日は17勝19敗
2019年7月~2021年8月まで 月末最終営業日は7勝19敗
で、明確に違いがあります。
グラフには反映できていませんが、2021年9月から2022年2月までの6ヶ月間は、3勝3敗と五分ですが、2019年7月~2022年2月は10勝22敗で大きく負け越していることに変わりは有りません。
上記の記事でも考察していますが、これは2019年7月16日から株式の受け渡しが、「約定日から数えて4営業日」から「3営業日」に変更になったことが効いていると言う結論を得ました。
今年の3月末に当てはめれば、配当の権利確定日が3月28日から29日に変更になったことになります。
これが3月31日の騰落に大きく影響していると考えています。
言うまでも有りませんが、株式が「翌日渡し」になれば月末最終営業日はほぼ100%の確率で「下げ」・・・当たり前です。
ということで、明日(30日)明後日(31日)は多少下げるのではと思っています。
「テメエの話は、株価が下がるのを期待しているのか?」
と言われそうですが、実はそうなんです。
決して「空売り」にお小遣いを投じているわけではありません。
先週末(3月25日)の3月第4週の週間報告
では対前月△298万円の◯になったとご報告させて頂きました。
まだ月の途中でしたので、断定するのも如何かと思っておりましたが、私の過去の月次騰落の最高記録は2020年8月の△200.7万円ですので、月末に懸けて天変地異でも起こらない限り大幅に新記録を更新しそうで、落ち着かないことこの上ありません。
それどころか逆に週が明けて28日は対前月△328.8万円、本日29日はさらにこれを上まわるものと思います。
株価が下がれば下がったで、岸田ソーリの悪口を言い、上がれば上がったで不安だと騒ぐ、本当に面倒くさいを通り越して罰当たりなオトコです。
有り難うございました。