出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

1月~9月3四半期実績纏め・・・ようやく9月の大暴落を受け入れることが出来ました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 現役の皆様の神経を逆なでするような言い方で恐縮ですが、「毎日が日曜日」生活をしていますと、「祝日」というのが疎ましくて仕方ありません。

 マーケットも開いておりませんし、銀行や郵便局も開いておりません。

 

 で、そういう時は本来ですと、せっせと資産運用状況のデータ整理に当たらなければならないのですが、9月の「大暴落」から立ち直れず、三連休を手つかずで過ごしていました。

 漸く気を取り直して2022年の3/四期(4月始まりの会計年度ですと2/四期)のとりまとめをする事としました。(メンタル弱すぎ!!)

 

【月次騰落の推移】

 10月1日、2日の記事にありましたように、私 出遅れおじさんの株式資産の対前月、対前年末騰落は以下の通り、投資を始めて以来の歴代二位の下落でした。

 

 対前月末 ▼259.1万円

 対前年末 ▼107.0万円

 

 1月以降の月次の騰落をローソク足風に纏めたグラフは以下の通りです。

 私の株式資産の残高は日々の終値しかデータは残っていませんので、各月の最高値、最安値は月内の日々の終値の最高値、最安値とご理解ください。

対前年末騰落推移(万円)



 7月、8月とため込んだ対前年末のプラス分を一気に吐き出し、2月末の状態に戻ってしまいました。

 

【月次騰落の纏め】

 年間の株価のアノマリーで一番有名なのは「セルインメイ」では無いでしょうか。

 「5月に株を売れ、9月のセントレジャースデイ(第二土曜日)まで市場に戻ってくるな」

の意味するところは、5月が比較的株価が高く、6月~9月は低迷、10月以降は株価上と言うことで、下の写真の様に過去のダウ平均や日経平均のデータもそれを裏付けています。

 

モーサテ画面より

 しかし私自身の過去の実績(2016年以降しかデータはありませんが)では、9月の対前月騰落の平均は△17.9万円で、7月(△23.2万円)、8月(△39.2万円)と並んで「セルインメイ」の逆で、年末ラリーより好成績でした。

 

 しかし、本年9月の▼259.1万円がすべてを吹っ飛ばしてくれました。

 2016年~2022年の9月の対前月騰落は、4勝3敗と勝敗では勝ち越していますが、平均値は▼21.7万円と大きく沈んでしまいました。

月次対前月騰落実績(1月~9月:N=7、10月~12月:N=6)

 

月次対前月騰落平均実績(単位:万円、1月~9月:N=7、10月~12月:N=6)




 10月~12月は年間で一番株価の上がりやすい(正しく言うと 過去に一番上昇している)時期でもありますので、これからの年末ラリーを期待したいと思います。

 

【受取配当金の纏め】

 常々申し上げておりますとおり、老後の生活を見据えて年か抜け取り配当金(税引)の目標を月10万円、年間120万円と設定しておりましたが、今年は計画前倒しで何とか達成できそうです。

 

 各年の月々の受取配当の累積をグラフで表します。

年ごと月次受取配当累積(千円)



 というのも、2024年までの投資用資金を節操なく使い果たしてしまいましたので、「前倒し」は当たり前なのですが・・・

 

 年々の受取配当金の推移と、期末株価あたりの手取配当利回り(時価利回り)と取得簿価あたりの手取配当利回り(簿価利回り)を纏めたグラフ、並びに各年末の投資額と株式資産額の推移のグラフを並べて表示します。

配当金実績推移と投資額、株式資産額推移



 昨年来河馬仔兄弟(QYLD、XYLD)という、ワルーい◯薬のような高配当ETFに手を染めたばかりに、簿価利回りは3%台半ばを安定して維持していますが、昨年末は含み益が大きく膨らみましたので、時価利回りは3%を割り込んでしまいました。

 

 こればっかりは、

「年末へ向けて株価の上昇によって時価利回りは3%を大きく割り込みました」

 と言い訳が出来るようになりたいと思います。

 

 どこまで他力本願やねん。

 

有り難うございました。