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出遅れおじさんです。
昨年2022年一年間の資産運用を振り返ります。
【22年 月次騰落の概況】
毎日の各証券口座の終値がデータとして残っていますので、月ごとにローソク足風に纏めてみました。
ヒゲの上下は、日々終値がベースですので取引時間中の最大・最小では無く、終値の最大最小です。(配当除く)
日経平均、ダウ平均ともに10%弱下落した中で、資産額▼1.4%の下落に留まったのは「良し」とすべきかも知れませんが、「波乱に富んだ一年」という形容が最も相応しいと思います。
この形式でのデータは、2015年末以降残っていますが、各月の騰落の分散を取ったらもっとも大きい年であったと断言できます。
(資産額自体が増えているので振れ幅も大きくなるのは当たり前ですが)
月次最大最小の落差の最大が3月で513万円。コロナ暴落の2020年3月の610万円に継ぐ2位です。
最小は、11月の151万円で、コロナショックのあった2020年を除けばこれまでの年間最大級の落差でした。
月次の最大最小の落差が200万円を切っているのは、2・4・7・8・11月のみです。
こういう上げ下げの中でも穏やかに心の平静を保つ・・・なかなかそんな心境には到達できません。
【月次騰落の傾向】
月次のアノマリー大好きおじさんを自認する私・・・くらいしかこんなモノは分析していないでしょうが、下のグラフは過去7年分の月次の対前月騰落の勝敗分布、騰落額の平均値は下のグラフの通りでした。
何となく、2月3月は成績が悪いのはアノマリーの通りですが、「セルインメイ」とは言われつつも、私の場合は7月8月は意外と好成績です。
過去は更に年末に向けてアノマリー通り猛ダッシュ・・・と言う傾向でしたが、今年は12月が見事にズッコケてくれて、平均値もマイナスに転落してしまいました。
12月がマイナスになったのは過去7年間で2回目、米中緊張のクリスマスショックがあった2018年以来です。
日経平均が通年でマイナスになったのも、2018年以来とのことです。
【配当利回り】
2022年の配当金額自体は昨年末の記事、
で、ご報告しましたが、12月末の年末資産額、取得額が確定しましたので、簿価利回り(取得価格ベース)、時価利回り(年末価格ベース)は以下の通りとなりました。
時価利回りは3.4%→3.6%となり 過去最高! なんて喜んでいる場合ではありません。◯✕ソーリを呪うしかありません。
しかも、しかも、あろう事か、大発会の点鐘は、景況減速のミナモト、ナンバー2の鈴木大臣って、悪い冗談としか思えません。
何とか年内退陣に追い込みたいと思います (キリッ!) 。
有り難うございました。