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出遅れおじさんです。
首都圏に住んでいると、ダイレクトに試聴できませんが、youtubeで土日の間だけ(? きっと著作権的にアウトなのでしょう)アップされている関西の朝日放送で土曜日の朝放送されている「正義のミカタ」をほぼ毎週試聴しています。
勿論Tverでは「合法的」に試聴できますが、アップが翌日になるのと、場合により「不適切な部分があればカットされている可能性もあります。(番組放送自体は生放送です)
なぜ態々「違法」を承知で見ているかと言えば、多分「首都圏では放送局出禁」状態の嘉悦大学教授の高橋洋一氏のコメントが聞けるからです。
併せて、土曜日の夕方アップされる「高橋洋一チャンネル」を見れば番組の裏話の暴露等あって、興味深いです。
無条件に高橋氏の言説を盲信しているわけではありませんが・・・
ところが、9月28日(即ち悪夢の総裁選挙の翌日)の放送についての「高橋洋一チャンネル」で聞き捨てならない発言がありました。
総裁選結果判明直後の日経平均先物の暴落について、番組スタッフから事前打ち合わせで
「視聴者を煽るな」
と、言われたとのこと。
高市氏、石破氏の決選投票の結果が判明するまでジリジリと円安・株高傾向だったのが、石破氏に決定したとたん、一気に逆方向に変化しましたが、スタッフは、
「(株価の下げを)断定して、視聴者を煽るな」
「3時までは株価は上昇していた」
とのこと。
どうもこのスタッフはマーケットというものを全くご存じなく、「株価が下がると予想を断言する」ことと「現に先物が下落していること」の区別が付いていないようで、局の上層部からも「石破ショックを煽るな」と指示がでていたのでは、とのことでした。
マスコミは自民党以上に腐っています。
その辺りは「本業」のテレ東WBSが前夜(総裁選当日)の放送で、石破ソーサイ本人を前に先物チャートを示したのは「少し見直しました」。
いずれにしても、石破ソーサイがこれまで唱えてきた様々なトンデモ政策(経済対策、北朝鮮との連絡事務所、アジア版NATO etc.)は、財務省及び「札付き?」のブレーンに吹き込まれたものらしく、財務省は別にして、きっと周囲からの風辺りが強く、グダグダになることは目に見えています。
上記のWBSでも、貯蓄から投資への流れは維持、既に金融所得課税も当面は無い様子です。
岸田ソーリが就任直後に唱えていた「新しい資本主義」のネタ元と言われたアライアンス・フォーラム会長の原丈人氏の主張がややトンデモ資本主義的でグダグダになり、結果としてアベノミクスの延長線上で株価が史上最高値を更新したことと同じ流れであれば良いと思いますが。
ただ、財務省は一筋縄では行きません。
今回立憲民主党の新代表となった野田佳彦氏も筋金入りの増税論者ですので、財務省としては「惑星直列」(高橋氏の正義のミカタでの発言)並の好機ととらえて我武者羅にあの手この手を繰り出してくると思われます。
幸か不幸か高橋氏がご自身のチャンネルで仰っていたように、財務省も「石破政権は短命」と見限っており、矢継ぎ早に集中砲火してくると思われますので、世論で跳ね返したいと思います。
有り難うございました。