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出遅れおじさんです。
10月分の金融資産の棚卸しです。
10月に入ってからの市況や雇用に関する統計がことごとく景気好転を示すもので、楽観ムードが漂っていましたが、いざ月開けの大統領選挙を目前に反省ムード(堀古氏のコメント意訳)となり、各指標は急激に対前月マイナスとなりました。
マイクロソフトの決算を嫌気してIT大手各社の株が売られまくっていることの方が影響は大きいと思いますが・・・
一方我が国は政治が混迷を極め、国民民主との政策競技により一層の緩和的政策に期待が盛り上がりましたが、不安要素も大きく乱高下の日々でした。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
23年末 9月末 10月末
日経平均 33,464 37,919 39,018(円)
ダウ平均 37,689 42,330 41,763($)
NASDAQ 15,011 18,189 18,095
REIT指数 1806.96 1726.24 1682.64
株式資産 Base △ 439.5△ 479.7(万円)
(対前月△ 40.2万円)

9月末残高に10月の取得簿価を加算した株式資産合計は4,723.8万円でしたので、対前月末騰落は+0.85%です。
大まかに言うと、対前月は国内株▼15万円、JREIT▼29万円、米国株が△84万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ143円後半から152円まで、8.5円近くドル高になりましたので、米国株はドル高で△95万円の○、ドル建てで▼11万円の×という水準でした。
10月 年初来
日経平均 +2.9% +16.6%
出遅れ +0.9% +11.3%
NASDAQ -0.5% +20.5%
ダウ平均 -1.3% +10.8%
JREIT指数 -2.5% - 4.5%
10に入っても先月同様、年初来でも日経平均に後れをとりました。
(勿論、ダウには辛うじて買っていますが、NASDAQにも負けています)
早い話が、法人への貸し付けのために売った銘柄と、残った銘柄(最近イマイチ不調な商社株等が中心)であるからに他なりません。
と、例によって長々と言い訳を。
【資産構成】9月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
株式購入 (+5万円)
株式評価増減 (+40万円)
投信の評価増減 (+11万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立取崩し (-5万円) 上記に同じ
株式購入 (-5万円)
受取配当 (+5万円)
企業年金取崩し (-14万円)
非リスク性資産が19万円減少、リスク性資産が61万円増加しましたので、リスク性資産の比率は53.0→53.4%と少し上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 51.5% △0.9%(△ 40万円) △11.3% △149.9%
・投資信託 1.9% △6.7%(△ 11万円) △18.5% △ 31.6%
・預金 20.5%
・企業年金 26.1%
・合計 100.0% △6.2% △ 62.7%
株式の運用成績の、対前月騰落に対して取得来の成績が改善したように見えるのは単純に「売った株」「残った株」のパフォーマンスの違いです。
2024年10月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、国内株・JREIT低調、米国株好調を受けて多少海外比率が上昇しました。

申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。