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出遅れおじさんです。
あおぞら銀行(8304)より配当金を頂きました。
同行については過去の記事でも、度々ご紹介してきましたが、「日本債権信用銀行(日債銀)」時代は貯蓄用に愛用していた銀行でした。
同行は1998年末経営破綻、経営破綻時のドサクサは
の記事でもご紹介しましたが、破綻後一時的に外資の支配下にあった名残で、国内企業としては珍しく四半期配当を実施しており、今回頂いたのは1/四期分の配当です。
同行の配当の推移及び見通しは以下の通りです。
19年3月期 154円(40+40+40+34)
20年3月期 156円(39+39+39+39)
21年3月期 124円(30+30+30+34)
22年3月期 149円(32+32+40+45)
23年3月期 154円(38+ ) 2/四期以降は予想
配当水準としては漸くコロナ前に復帰してきたと言う感じです。
株価も漸くコロナ前に諸って来ました。23年3月期配当予想で、配当利回りは5.7%です。
「高配当利回りには訳がある」
の格言(?)の通りで、決算状況は決して好ましいものではありません。
直近の決算の状況は以下の通りです。(単位:億円)
経常収益 純利益
19年3月期 1,601 361
20年3月期 1,844 281
21年3月期 1,557 289
22年3月期 1,347 350
23年3月期 - 360(予想)
今回8月1日公表の1/4期純利益は83億円で、前年同期に対して▼27.6%下回っておりますし、年度予想360億円に対する達成率は23%で、1/4に満たない状況です。
私の保有銘柄台帳では、取得価格に対する8月末の株価では▼14.1%の元本割れですが、NISA口座で保有していますので、累積の受取配当を含めると△15.9%となっておりますので、なかなか手放せない状況ではあります。
保有の2単元相当、54万円投じて年間3.1万円の配当を頂ける銘柄って、相当ヤバい所でも無ければ見つかりませんよね。
ということで、堂々(?)の、消極的継続保有銘柄です。
有り難うございました。