出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

マリモ地方創生リート投資法人(3470)より分配金をいただきました

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出遅れおじさんです。

 

 マリモ地方創生リート投資法人(3470 以下マリモR)より分配金をいただきました。

 マリモRは名前の通り「地方から日本を強くしていく」を基本理念とした総合型リートです。

 

 地域別の物件ロケーションは関東地区(東京含む)のシェアは20%強似すぎず、三大都市圏以外の物件が52%を占めています。

 私自身、以前はマリモという名前から勝手に北海道絡みかと誤解していましたが、実はマリモ(非上場)は広島にある不動産開発会社で、マリモR自体も北海道には物件を保有しておりません。

 

 分類としては総合型を謳っていますが、住居(47.1%)と商業施設(29.9%)が合わせて四分の三を占めています。

 

 直近の配当実績と今後の見通しは以下の通りです。( )内は超過分配です

 

20年12月期 3,546円(410円)

21年 6月期 3,572円(426円)

21年12月期 3,924円(320円)

22年 6月期 3,817円(216円) 今期

22年12月期 3,643円(327円) 予想

23年 6月期 3,646円(411円) 予想

 

 マリモRは地方物件故の都市部との賃料相場の格差を埋め合わせるべく、キャッシュマネジメントの一環として、純利益(通常の分配金原資)に加え、減価償却費から次期予定の資本支出費用を差し引いた部分より超過分配を実施しています。

 

 今期の分配金ベースでは利回りは5.7%で、本日(9月16日)付けのYahoo ファイナンスREITの分配金利回りランキングでは堂々のトップです。

Yahoo Finance殿サイトより借用



 

「高利回りには理由(わけ)がある」

 とは言いますが、いじましく(?)超過分配を出し続けていることに加え、投資口価格は昨年末に増資の実施による「暴落」から漸く復帰しつつある状況にある、と言うことで特段ネガティブには受け止めていません。

 

 これまでに三度増資を行いつつ、物件の新規取得やリニューアル等一口当たりNAVも着実に上昇してきていますので、気長に応援したいと思います。

 

 惜しむらくは増資のタイミング(2~3年に一度)での暴落時に買い増ししたいところですが、そういうときに限って手元不如意な事が多い(基本的にはキャッシュポジションが小さすぎ?)のが悩みです。

 

有り難うございました。