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出遅れおじさんです。
まるで春闘のような表現ですが、本日(5月9日)は総合商社(五大商社+1)の決算の集中発表日です。
「オマエはドンダケ商社株が好きななんだ!」
と何時も自分自身にツッコミを入れていますが、五大商社をコンプリート(?)したのに加え、「子を売って親を買う」ということで兼松エレクトロニクスがTOBされましたので兼松<8020 今や専門商社ですが>を購入、端株ですが家内の遺産として相続した双日<2768>も入れれば7社保有しています。
本日公表された各社の決算の概要は以下の通りでした。(単位:億円)
【兼松】
収益 純利 1株配当
22年3月期 7,679 159 65円(30+35)
23年3月期 9,144 185 75円(37.5+37.5)
24年3月期 9,600 235 90円(45+45) 予想
【住友商事】
収益 純利 1株配当
22年3月期 54,950 4.636 110円(55+55)
23年3月期 68,178 5,651 115円(57.5+57.5)
24年3月期 - 4,800 120円(60+60) 予想
【伊藤忠】
収益 純利 1株配当
22年3月期 129,933 8,202 110円(47+63)
23年3月期 139,456 8,055 140円(65+75)
24年3月期 - 7,800 160円(80+80) 予想
【三菱商事】
収益 純利 1株配当
22年3月期 172,648 9,375 150円(71+79)
23年3月期 215,719 11,806 180円(77+103)
24年3月期 - 9,200 200円(100+100) 予想
伊藤忠のみ増収・微減益で、他6社すべてが増収増益でした。
一方、23年3月期については7社すべてが増配となりましたが、
・住商は前期決算時には減配予想でしたが、増配に修正
・商事は前期決算地には据え置き予想でしたが、増配に修正
・伊藤忠、物産、丸紅、兼松、双日は増配予想をさらに上積み修正
となっています。
24年3月期配当予想については、丸紅、双日の二社は据え置き予想ですが、他の5社は増配予想です。
資源価格下落を念頭に来期純利を保守的に予想する会社も多い中、増配を明言するのは東証のPBR<1銘柄撲滅作戦の影響が大きいので無いでしょうか。
「バカが、保有銘柄の高騰に浮かれるだけでは飽き足らず、増配にも浮かれている」
と言う声も聞こえそうですが、
「長期保有」
「配当重視」
で運用しています。
いくら株価が高騰しても、当面売る予定はありませんので、私としては増配の方が本命です。
有り難うございました。