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出遅れおじさんです。
7月分の金融資産の棚卸しです。
7月のトピックスは、7月26~27日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)にて二ヶ月連続の0.75%の利上げを決定したと言うことに尽きますが、1.0或いは1.25の利上げの予測もあったことからパウエル議長の会見等を受けてむしろ安心感が広がりました。
併せて、4月~6月のGDPが2期連続で前年を下回ったことから、「スワッ リセッション入り!」との懸念もありましたが、むしろ利上げペースの緩和に繋がるとの妙な期待もあり月末に向けて各指標は上昇しました。
国内では、好決算・増配発表に株価上昇に兆しは見えましたが、米国市場に引きずられつつも、28,000円の壁は高いようです。
私の株式資産に関しては、寅年は1月2月と連続でマイナススタートの後漸く3月にいたって対前年末プラスに転じたところですが、7月になって漸く4月~6月と3ヶ月連続の対前月マイナスからりカバー、再び対前年末に対してプラス圏に浮上してきました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
21年末 6月末 7月末
日経平均 28,791 26,393 27,801(円)
ダウ平均 36,338 30,775 32,845($)
NASDAQ 15,644 11,028 12,390
REIT指数 2066.33 1966.90 2021.99
株式資産 Base ▼ 54.0 △ 84.9(万円)
(対前月△138.9万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、月後半になって、漸く各指標とも前月末水準を越えました。
大まかに言うと、対前月は国内株△37万円、REIT△8万、米国株が△94万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ135円の終わりから133円の前半まで2.5円ほど円高になりましたので、米国株はドル安で▼28万円の✕、ドル建てで△122万円の◯という水準でした。
【資産構成】
7月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+5万円 従来からの継続、今月のみ5万円)
株式購入(約+73万円)
株式評価増減(約+139万円)
投資信託の評価増減(約+16万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-5万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-73万円)
受取配当(+9万円)
企業年金支給による取崩し(-万円)
非リスク性資産が69万円減少、リスク性資産が233万円増化しましたので、リスク性資産の比率は53.7→55.0%に増加しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 37.9% △3.3%(△139万円) △ 2.07% △45.3%
・投資信託 17.1% △1.1%(△ 16万円) ▼ 2.8% △23.6%
・預金 20.7%
・企業年金 24.3%
2022年7月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。