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出遅れおじさんです。
12月分及び2022年の金融資産の棚卸しです。
12月のトピックスは日本発で、利上げと受け取られても仕方の無い、日銀のイールドカーブ修正発表に尽きるでしょう。
併せて、岸田ソーリは、防衛三文書はよく出来ていると軍事専門家や保守系論客にはそれなりの評価を得られたようですが、防衛力強化に関する財源議論で財務省のシナリオに乗っけられて増税をぶち上げて「黒田 逆バズーカ」に勝るとも劣らない冷や水をマーケットに浴びせかけました。
そんな中、あろうことか今年の大納会で岸田ソーリ自ら点鐘し、マーケットにトドメの一撃となってしまいました。
私の株式資産に関しては、上がり下がりの激しい一年でしたが、12月は見事に大爆死。年初来の騰落(配当除く株価ベース)もマイナスに沈んでしまいました。
辛うじて配当込みの運用成績はプラスを維持できました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含む REIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
21年末 11月末 12月末
日経平均 28,791 27,968 26,094(円)
ダウ平均 36,338 34,589 33,147($)
NASDAQ 15,644 11,467 10,466
REIT指数 2066.33 1970.04 1894.06
株式資産 Base △185.4 ▼ 56.6(万円)
(対前月▼242.0(万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、最終週は日米各指標も低調、為替も円高気味でダブルパンチでした。
大まかに言うと、対前月は国内株▼79万円、REIT▼7万、米国株が▼156万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ138円そこそこからほぼ131円まで7円ほどドル安になりましたので、米国株はドル安で▼70万円の✕、ドル建てで▼86万円の✕という状況でした。
【資産構成】
12月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投資信託売却(-万円)
株式購入(約+18万円)
株式評価増減(約-242万円)
投資信託の評価増減(約-3万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(-)
株式購入による取崩し(約-18万円)
受取配当(+11万円)
企業年金支給による取崩し(-9万円)
非リスク性資産が26万円減少、リスク性資産が217万円減少しましたので、リスク性資産の比率は45.9→45.5%にやや減少しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 36.8% ▼5.6%(▼242万円) ▼ 1.4% △42.0%
・投資信託 8.7% ▼0.4%(▼ 3万円) ▼ 6.6% △19.2%
・預金 30.9%
・企業年金 23.7%
2022年12月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、米国株は価格下落により27.7%から26.0%まで下げたほかは、あまり大きな変化はありません。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。