出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

11月の資産運用報告・・・各指標の上昇に全くついて行けませんでした

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 11月分の金融資産の棚卸しです。

 

 11月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、利上げ収束の安心感に浸った一ヶ月であったと言うことでしょう。

 各指標とも11月に入りほぼ一方的に上昇基調を維持し、ダウ平均は年初来高値で終えました。(NASDAQ総合、S&P500は7月の高値を超えられませんでした)

 

 我が国でも、米国市場に釣られて好調に推移し、日経平均は11月20日にはバブル来最高値を記録しましたが、34,000円の壁は越えられませんでした。

 

 主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。

 

    22年末  10月末 11月末

日経平均  26,094  30,858 33,486(円)

ダウ平均  33,147   33,052 35,950($)

NASDAQ 10,466   12,851 14,426

REIT指数 1894.06  1816.11 1845.45

 

株式資産 Base  △1301.8 △1558.8(万円)

          (対前月△ 256.9万円)

 

 各週の推移はグラフの通りで、対前月末の評価差は250万円台で歴代3位、取得来の評価益はヒストリカルハイを記録しました。

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 10月末残高プラス11月購入の株式資産合計は6,230.1万円でしたので、対前月末+4.1%です。

NASDAQ +9.6%

日経平均 +8.5%

ダウ平均 +8.2%

出遅れ  +4.1%

JREIT指数 +1.6%

 今月はJREIT指数以外の指標には完全に「出遅れ」てしまいました。

 年初来の騰落も出遅れ+31.6%、日経平均+28.6%と肉薄されました。

 

 大まかに言うと、対前月は国内株△180万円、REIT△1万円、米国株(含む海外債権)が△76万円という感じでした。

 この一ヶ月で為替はほぼ151円台半ば過ぎから148円前半まで3.5円近くドル安になりましたので、米国株はドル安で▲45万円の×、ドル建てで△121万円の○という水準でした。

 

【資産構成】

11月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。

・リスク性資産変動要因

投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)

投信定期売却(-30万円) 同

投信臨時売却(-192万円)

株式購入(約+48万円)

株式評価増減(約+257万円)

投資信託の評価増減(約+20万円) 

・非リスク性資産変動要因

投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ

投信定期売却(+30万円) 上記に同じ

投信臨時売却(+192万円)

株式購入による取崩し(約-48万円)

受取配当(+34万円)

企業年金支給による取崩し(-19万円)

 

 非リスク性資産が179万円増加、リスク性資産が113万円増加しましたので、リスク性資産の比率は55.9→55.5%と若干減少しました。

資産構成

 

 それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。

(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)

 

     比率  対前月             年初来   取得来

・株式   49.9% △4.1%(△257万円)  △31.6% △78.8%

投資信託  5.6% △2.5%(△ 20万円)  △13.2% △37.1%

・預金   25.3%

企業年金 19.2%

 

 2023年11月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、通常のひふみ売却・ETFの購入に加え海外不動産の投信を売却しましたので、比率は大きく変動しました。

リスク性資産 向け先構成



 申しわけありませんが、明日に続きます。

 

有り難うございました。