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出遅れおじさんです。
9月分の金融資産の棚卸しです。
9月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、「ドットチャートショック」。
9月のFOMCでは、金利据え置、年内もう一回の利上げ、というコンセンサス通りの結果となったものの、ドットチャートに2024年2025年末の想定利率はこれまでより+0.5%上昇しており、高金利の長期化が嫌気され、各指標とも下落しました。
併せて、「プロレス」第2ラウンドで政府施設の閉鎖がアナウンスされる等、悪い材料には事欠きませんでした。
我が国では、9月の日銀政策決定会合で「粘り強い緩和」の継続が決定されましたが、米国市場に引きずられるように月末に向けて大きく下落しました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、対前月末との比較は以下の通りです。
22年末 8月末 9月末
日経平均 26,094 32,619 31,857(円)
ダウ平均 33,147 34,721 36,507($)
NASDAQ 10,466 14,034 13,219
REIT指数 1894.06 1892.25 1859.59
株式資産 Base △1350.0 △1370.9(万円)
(対前月△ 20.9万円)
各週の推移はグラフの通りで、ずっとマイナス圏で月末に漸く水面から顔を出せた先月とはま逆で、ずっと高水準でしたが、月末に急落しプラス圏に何とか留まりました。
8月末残高び9月購入の株式資産は6,164.7万円でしたので、対前月末+0.3%です。
9月は最終的に、全指標とも水面下(日経平均<-2.3%>)、ダウ<-3.6%>、NASDAQ<-5.8%>、REIT指数<-1.7%>)でしたので全ての指標に勝てました。
大まかに言うと、対前月は国内株△56万円、REIT△5万円、米国株が▲40万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ145円半ばから149円前半まで3.7円近くドル安になりましたので、米国株はドル安で△48万円の○、ドル建てで▼88万円の×という水準でした。
【資産構成】
9月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投信売却(-30万円) 同
株式購入(約+39万円)
株式評価増減(約+21万円)
投資信託の評価増減(約+19万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+30万円) 上記に同じ
株式購入による取崩し(約-39万円)
受取配当(+13万円)
企業年金支給による取崩し(-万円)
非リスク性資産が6万円減少、リスク性資産が59万円増加しましたので、リスク性資産の比率は55.8→55.9%とやや上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 48.3% △0.3%(△ 21万円) △28.5% △75.2%
・投資信託 7.6% △2.0%(△ 19万円) △12.7% △34.1%
・預金 24.4%
・企業年金 19.7%
2023年9月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、ひふみを売却しETFを購入していますので国内向けは減少しつつあります。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。