出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

久しぶりに上念司氏の八重洲イブニングラボに参加しました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 昨夜(4月12日)は久しぶりに経済評論家上念司氏の「八重洲イブニングラボ」に参加しました。

 記憶を辿れば、コロナ以前の2年以上前に参加して以来のことと思います。

 

 勿論こういう講演会の類いは、「密集」以外の特段の感染要因が有るとも思えませんが、参加に当たっては、2回以上のワクチン接種証明と本人確認書類の提示が必須条件になっていました。また、参加人数も以前と比べれば随分少なくなったと感じました。

 

 と、いうことで当日の夕飯は何時もの「ジャンキー飯」(我が家での家内の目が届かない場所での食事の呼称)で、八重洲地下街の「六厘舎」のつけ麺特盛りでした。

こういう食生活は良くないこととは判りながら、

「月一回のことですから・・・」

 と自分で言い訳しています。

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六厘舎つけ麺特盛り

 

 4月の八重洲イブニングラボのゲストは国際政治学者で東京外国語大学院教授の篠田英朗氏で、テーマはいう言うまでもなく「ウクライナ情勢」についてでした。

 本題とは関係ありませんが、受付の女性が見覚えの有る方でしたので、失礼ながら思わずご尊顔を「ガン見」してしまいました。

 上念司氏とネット番組をやっていらっしゃるモデルの吉田渚さんでした。

 冒頭と締めのご挨拶は吉田さんでしたが、ピンと背筋の伸びた凜とした立ち姿はさすがにプロのモデルと改めて感心しました。

 (勿論立ち姿以外もすべてお美しい方でした)

 

 講演の内容を紹介することは敢えて差し控えますが、普段の自分自身のウクライナ問題についての認識がほぼ間違っていないと言うことを改めて実感できたのは収穫でした。

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左:篠田氏、右:上念氏



 篠田英朗氏と言えば、アゴラサイトを中心に、元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏とのツイッターバトルが有名です。

 講演のこぼれ話トークでも多少は言及がありましたが、橋下氏の「降伏論(決して幸福論に非ず)」の矛盾点を厳しく指摘していました。

 

 昨日今日のウクライナ問題の主役は橋下氏よりも東京大学の入学式の祝辞で、映画監督の河瀨直美氏が

「ロシアと言う国を悪者にするのは簡単」

「自分たちの国がどこかの国を侵攻する可能性があると言うことを自覚しておく必要がある」

 との賜ったことです。

 

 サンドイッチマンの富澤さんでは有りませんが、

「チョット何言ってるか判らない」

 と突っ込まざるを得なくなりますし、

「貴女は、お祝いを言いに来たのか? 自分の政治信条を広報しに来たのか?」

 と言いたいです。

 

 これについても篠田氏は

 「『どっちもどっち』論を、超越的な正義として押しつけようとする人々が、この社会で力を持っている」

 と警告を発したそうです。

 

 そんな変な考えを聞かされる新入生も可哀想な気がします。

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心は常にウクライナと共にあります

ウクライナに栄光あれ!
プーチンに法の裁きを!

 

有り難うございました。