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出遅れおじさんです。
基本的には、ニュースも含めてテレビはHDDに録画した番組を見ることが多いので、はどんどんスキップしています。
が、つい先日、通常の放送を見ていたのか、CMスキップを忘れていたのか、CMで流れた「懐かしいメロディー」に思わず手を止めてテレビに見入ってしまいました。
調べてみると、サントリーのクラフトボス ミルキープレッソのCMでした。
使用されている楽曲は、フランソワアルディの「さよならを教えて(Comment te dire adieu) 」をアレンジした曲です。
以前の記事、
で、ご紹介しましたように、運転中にふとラジオから流れてきた聞き覚えのあるメロディに惹かれ、この曲を探し当て、暫くフレンチポップス(フレンチ懐メロ)にハマってしまった切っ掛けとなった曲です。
実はフランソワアルディのこの曲自体もアメリカの楽曲のカバーで、原曲はマーガレットホワイティングの「It hurts to say goodbye」と言う曲です。
三連符のスローバラードを少しアンニュイなフレンチポップスにしてしまうアレンジは見事としか言いようがなく、結局フランソワアルディとマーガレットホワイティングの両方のCDを購入してしまいました。
サントリーのCMを契機にまたしばらくは、ウオーキングや運転中にフレンチポップスに聴き入ってしまいそうです。
ただ、家内を隣に乗せての運転中には聞きづらいです。
というのも、私のiPhoneのフレンチポップスのプレイリストには、フランソワアルディのアルバムの次は「Bon Bon French」というフレンチポップスのオムニバスアルバムが入っています。
この中にフランスのポップス界の重鎮セルジュゲンズブールの「Je t’aime,Moi non plus(ジュテームモアノンプリュ)」と言う曲が2バージョン収録されていて、ゲンズブールの囁き声とそれぞれブリジットバルドーとジェーンバーキンという希代の美女の喘ぎ声が入っているだけの曲があります。
ブリジットバルドーとのこの曲は、バルドーの夫に激しく嫉妬されたと言うことで、当時のゲンズブールの妻のバーキンと録り直して再発売したという曰く付きの曲です。
(お聞きになる場合は周りに人がいないのをお確かめの上・・・)
以前、家内を乗せての運転中にこの曲が流れてきたら、
「気を散らさないで、安全運転してね!」
と、厳しく指導されました。
有り難うございました。