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出遅れおじさんです。
NTTドコモ(9437以下ドコモ)より中間配当金を頂きました。併せて、三菱UFJモルガンスタンレー証券に移管された同社株はめでたく(?)親会社である日本電信電話(9432以下NTT)に買い取られ、代金は予定通り24日に指定口座に振り込まれました。
株価1,200円時代からの株主ですのでテンバガーとは言わないまでも、スリーバガー位のキャピタルゲインは得られましたし、購入価格の半分ほどの配当も得られたので「良し」としたいと思います。
でも、ここが「出遅れ」おじさんたる所以で、こういう優良株に限って一単元しか保有しておりませんでした(涙)。
今回の配当は言うまでもなく最後の配当です。1株当たり配当は62.5円。前期中間配当が60円でしたので4%の増配です。基本的には四半期利益等増益ですので、コロナ禍で各社厳しい状況にある中、株主としては喜ばしい限りです。
親会社のNTTも今年度は年間95円から100円に増配の見込みとなっています。
オイッ!
でもこの配当は4月~9月の1/四~2/四期の利益に対する配当ではないのか?
少なくとも今回公開買い付けに応じた株主は11月15日まで株主であったはずなので、この1.5か月、すなわち四半期の半分の利益の配当はどこへ行ったんだ?
以前スターアジア不動産投資法人(3468)に買収されたさくら総合リート投資法人は、決算期をスターアジアに合わせることになったため、7か月分+αの利益を合併交付金として分配してくれたぞ!
(「スターアジア不動産投資法人(3468)他より分配金を頂きました」
https://deokureojisan.hatenablog.com/entry/2020/10/14/225253 をご参照ください)
エッ? セコいことを言うな! そのための40%のプレミアム(公開買付価格は9月28日終値2775円に対し40%上乗せの3900円)だろ!
ハイ、仰る通りです。一言も反論できません。
以前の記事
(「NTTドコモ株の公開買い付け」
https://deokureojisan.hatenablog.com/entry/2020/10/10/175715をご参照ください)
に記載しましたように、私自身はNTTによるドコモの完全子会社化を全く評価していません。
移動体通信事業の在り方を模索する段階はすでに終了し、これからはコスト競争の体力勝負だ! と言われればそれまでですが、かって公社であったNTTに、KDDIはともかくソフトバンクや楽天に渡り合える機動的な事業展開を期待するのは厳しいのではないか思わざるを得ないからです。
そういうこともあって、素直にドコモ株売却代金でNTTに乗り換えということには・・・ンッ?
公開買い付け公表直後下がっていたNTTの株価が11月に入って急上昇?
ウーンッ! やはり「出遅れ」ました。
【追記】
誤って記事を二重にアップしたので旧記事を削除しました。
旧記事に星を下さった皆様大変申しわけありません。
有り難うございました。