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出遅れおじさんです。
あおぞら銀行(8304)より配当金を頂きました。
同行もNISA制度創設初期の段階では高配当銘柄の一つとして武田薬品他と並び人気銘柄に揚げられていました。
ただ、アベノミクス以降の低金利政策の流れに推されて収益状況は非常に厳しく、ここ数年も減益(銀行は「売上高」という概念がないので減収とは言い難いので)の連続で、漸く2021年3月期の純利益が前期を上まわり下げ止まった感じです。
全銀行員の皆さんを敵に回す言い方で恐縮ですが、資金を運用せず日銀に置いておけば行員の皆さんを養える程の利益になるということ自体がおかしいのです。
同行の前身の「日本債権信用銀行(日債銀)」時代の今は時効のエピソード等は過去の記事、
をご参照ください。
同行の直近の配当実績と見通しは以下の通りです。
上記記事にありますように,一時外資ファンド サーベラスの支配下にあった関係で、国内株では珍しく年4回配当を行っています。
株式統合換算の年間配当(4半期配当)です。
2018年3月期 184円(40+40+50+54)
2019年3月期 154円(40+40+40+34)
2020年3月期 156円(39+39+39+39)
2021年3月期 124円(30+30+30+34)当期
2022年3月期 126円見込み
配当利回りは4.9%(!)です。
四半期の配分は未公表ながら「高らか」に増配を謳っておりますので、じっくり応援したいと思います。
かねてより「株主の風上にも置けないヤツ」を自認している私 出遅れおじさんは過去の記事
でご紹介しましたように、株主であるということとユーザーであるということは全く別物と割り切っておりましたが、このあおぞら銀行には口座を開設しました。
開設の経緯は、過去の記事
に有りますように、長年愛用してきた香川銀行セルフうどん支店の金利トッピング定期の度重なる金利引き下げに嫌気が差し、新たな口座開設先を探していてあおぞら銀行の定期預金が一口50万円以上とやや使い勝手は悪いながら1年定期で0.2%しか見当たらず口座を開設した次第です。
上記の記事では香川銀行、あおぞら銀行ともにゆうちょ銀行のATMが無料と書きましたが、香川銀行は有料になってしまいましたので、資金の移動はセブン銀行しか選択肢が無くなりました。
ただ、セブン銀行のATMは一日の利用上限が50万円なので二日がかりでせっせとお金の移動をしなければなりません。
「1万円の無駄遣いはしても、100円の手数料と1円の金利は譲れない!」
こんな経済観念のオトコには資産形成は覚束ない・・・仰るとおりです。
有り難うございました。