出遅れリタイア日記

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ファイ?フレンチピーポー! ふらんす語のお勉強(3)

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 フランス語の勉強と言うよりフランス語に対するグダグダの第三弾です。

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2009年8月撮影(もう11年前のアルバムより)

 フランス語では80を4×20と言うということは、実はフランス語の勉強を始める随分前から知っていました。

 その切っ掛けとなったのは、2003年当時東京都知事石原慎太郎氏が、都立大⇒首都大への移行に際し仏文系の予算等を大幅に削った事に、人文系の教授会が抗議声明を出したというニュースでした。

 その際、具体的にどう言ったかは調べきれませんでしたが、フランス語や文学を軽んじるのは・・・と言う言い方でで都知事を小馬鹿にするニュアンスで批判したようです。(なんだか今の学術会議のニュースと似た構図です)

 それに対し、都知事はフランス語やフランス文化には愛着もあるし尊敬もしているとしつつも、フランス語は国際的にもかっては外交官の公用語として幅をきかせていたが、80が20の4倍というフランス語特有の数の数え方を例に挙げ科学技術論に適さず見向きもされなくなり、都立大でも履修者が激減してきたと反論したそうです。

 

 我々がなぜ10進法を使っているのかと言えば、それは両手の指が併せて10本だからですが、明らかに日本語では「じゅういち」は10+1、「じゅうに」は10+2と十進法のルールに則って数えていますが、ラテン系の言語に限らず英語でも12までは

・11 仏語onze、英語eleven

・12 仏語douze、英語twelve

 と言うことで明らかに言語的に十進法適表現(10+1、10+2)では無いと感じますし、仏語も英語も13から19までも10+いくつという数え方とはややニュアンスが異なり、20以上になって初めて20+いくつという数え方になるので、20刻みで数えるというのは西洋に共通の数え方かもしれません。

 

 ふと思ったのですが、20刻みで数えると言うことは、西洋の方は足の指まで動員して数を数えていたのでしょうか?

 西洋の方々を誹謗するわけではありませんが、余り手先が器用という印象は無いのですが、もしかしたら足指はとんでもなく器用だったのか・・・?

 

有り難うございました。