出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

サムティーレジデンシャル投資法人(3459)より分配金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 サムティーレジデンシャル投資法人(3459)、以下サムティーRR)より分配金を頂きました。

 

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Yahoo Finance 殿より引用

 サム、サム、サームティー(モーサテの時間でしかこのCMは見たことはありませんが)のサムティー株式会社はホテルも手がける総合的不動産業ですが、サムティーRRは名前の通り賃貸住宅中心のREITです。

 頂いた分配金は投資口あたり、2,834円で分配金利回りは5.5%です。

 このコロナ下ではホテルREITを筆頭に不動産投資信託は逆風下にあると言わざるを得ない状況ですが、住宅REITは今の所、基準価格もほぼ持ち直し傾向にあり、分配金も大きく下げるという状況にはないようです。

 

過去の分配金実績は

2019.1月期 3,076円 (2,620円)

2019.7月期 3,723円 (3,261円)

2020.1月期 2,877円 (2,530円)

2020.7月期 2,834円 (2,443円)

 ( )内が正味の利益分配金です。

 住宅REITの特色としで、物件の入れ替えによる「一時的要因」による超過利益分配金が毎期有り、それを差し引いた正味の利益は微妙に漸減状態にあります。

今後の見通しは

2021.1月期 2,933円 (2,586円)

2022.7月期 2,755円 (2,339円)

となっています。

 

 住宅REITが今後ともコロナの影響を受けないといえるか、に関して不安材料は無いとは言い切れないと思います。

 一番大きな不安要素は、リモートワークでしょう。住宅REITはやはりマーケットの大きな都市部偏重になりがちで、サムティーRRも首都圏、名古屋圏、関西圏中心です。

 リモートワークの進展で会社の通勤範囲を超える地域に居住することが十分可能と言うことになれば今後ともウォッチが必要だと思います。

 


 老後は田舎で、と言う話も良く聞きますが、私は高齢者には都市部の方が住みやすいと思っています。(私自身は田舎暮らしに近いですが)

 

有り難うございました。