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出遅れおじさんです。
大和証券リビング投資法人(8986 大和証券LR)から分配金をいただきました。
同法人は、2020年4月に旧日本賃貸住宅投資法人(証券コード同じ)が旧日本ヘルスケア投資法人(上場廃止)を吸収合併して発足しました。
名前の通り、メインのスポンサーは双方とも大和証券グループです。
大和証券グループには大和証券オフィス投資法人(8976)というオフィスリートもあります。
大和証券LRの保有物件についても、それぞれの元社の旧日賃貸が住居専業、旧ヘルスケアがヘルスケア(所謂高齢者施設)専業のリートでしたので、ほぼ住居70%、ヘルスケア30%です。
物件のロケーションは関東地区が半分強、関西中部等を加えて都市圏が90%近くを占めています。
直近の分配実績と今後の見通しは以下の通りです。
20年9月期 2,190円
21年3月期 2,160円
21年9月期 2,160円
22年3月期 2,180円
22年9月期 2,180円(今期)
23年3月期 2,200円(予想)
23年9月期 2,200円(予想)
当然のこと・・・等と言うつもりは有りませんが、住居の家賃等が分配金の原資の中心なので、分配金は極めて安定しています。
投資口価格も2021年の夏以降は100,000~120,000円の間で安定しています。
今回の分配金で利回りは3.68%、税引きで2.9%を少し上まわる程度ですので、REITとして期待される程の高利回りでは無く、J-REIT全体では中位以下の水準です。
このREITとは古い付き合いで、最初の1口は手持ち・或いは過去に保有していたREITの中では最も古株、家計勘定・お小遣い勘定の現有の保有株式全体でもイオン(8267)に継ぐくらいで、取得価格は64,400円で、配当込みの騰落率は132%です。
で、投資対象として魅力が無いかというと私個人はポートフォリオの一つとしては「アリ」と考えています。
多分、次回公募増資等のタイミング(上記のチャートで大きく下落している21年、22年10月等)で投資口価格が下落したら買いに走りたいと思います。
言うまでも有りませんが、投資は自己責任でお願いします
有り難うございました。