出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

サムティレジデンシャル投資法人(3459)より分配金を頂きました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 サムティレジデンシャル投資法人(3459 以下サムティRR)より分配金を頂きました。

 

 サムティ株式会社(3244)自体は、不動産開発・賃貸、ホテル事業等を手がける総合不動産会社ですが、サムティRRは名前の通り住居専門のREITです。

 どうでも良いですが、モーサテの時間帯で流れていた「サムサムサームーティー」のCMソングが変更されたのは寂しい限りです。

 

 サムティRRの物件のロケーションは非東京圏(23区内の資産は7.1%)、地方都市圏の物件を主体としたREITです。

 

 直近の決算概況と分配金の実績は以下の通りです。(単位:百万円、分配金は円)

 

      収益 純利益 分配金

20年7月期 3,900 1,448 2,443(2,834)

21年1月期 4,357 2,007 3,141(3,333)

21年7月期 4,176 1,515 2,371(2,735)

22年1月期 4,840 1,832 2,381(2,764)今期

22年7月期 5,383 2,136 2,774(3,020)予想

23年1月期 4,985 1,796 2,333(2,665)予想

 

 ( )内の値は超過分配金を含んだ分配額です。

 超過分配を含んだ分配金利回りは4.3%です。

 当然のことながら、今回の超過分配により「チャッカリ(?)」譲渡益税4円(2口分)を源泉徴収されました。(3月に受領したマリモ地方創生リートの超過分配との差引です)

 

 同法人の開示資料によると、超過分配の理由は以下の通りです。

 

【超過分配の理由・目的】

 地方都市では首都圏等に比較して賃料が低く、分配可能な利益の比率が少なくならざるを得ない。

 そこで、相対的に割高な減価償却費の一部を、物件の評価額、将来の投資に向けた内部留保の確保、当面の資本支出見通し等を勘案し、利益超過分配として投資家へ還元することとしており、同投資法人のキャッシュマネージメント方針であるとのことです。

 

 そうした方針が理解を得られているのか、投資口価格は堅調で上場来の最高値圏にあります。

Yahoo Finance殿より借用



 ここ2年のチャートの落ち込みは、2021年7月の新規物件取得のための増資による下落、2022年1月の下落は、理由は良く判りませんが、J-REIT全体が2日間で7%弱暴落したときの下げです。

 

 フリーキャッシュを抱えていればこういうときに果断に「買い」に走れるのでは、と考えています。

 勿論、投資用資金をすでに先の年度分まで使い込んでしまった「懲りない」オトコが、仮に潤沢な資金を保有していても、肝心なタイミングで「勝負に出られるか?」、と問われると「どうでも良いときだけ」果断に「買い」に走っている・・・

 

 多少は反省が出来るようになりました。

 

有り難うございました。