当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
3月の消費者物価指数が公表されました。
https://www.stat.go.jp/data/cpi/sokuhou/tsuki/pdf/zenkoku.pdf
CPI総合は対前年比+2.7%、生鮮食品を除いたコア指数も+2.6%の増となりました。
生鮮食品・エネルギーを除いたコアコアCPIは対前年同月比+2.9%となり、昨年2月以降総合指数とコアCPI逆転していましたが、政府の支援等による電気代・ガソリン代等の「エネルギー補助金」の効果によるものでしたが、一年が経過し元に戻っただけです。
(対前年同月の上昇率ですので)
何れの指標も上昇のペースは鈍化傾向にあります。
食料品(アルコール除く)・エネルギーを除いた欧米式コアCPIは対前年同月比+2.2%の上昇となり、これも上昇のペースは鈍化しています。
昨年年初来の各指標の推移をグラフにしました。
言うまでも有りませんが、
・CPI総合 :すべての価格の平均
・コアCPI :生鮮食品を除く価格の平均
・コアコアCPI :生鮮食品・エネルギーを除く価格の平均
・欧米式コアCPI:飲食品・エネルギーを除く価格の平均
です。
何時も私が参照させて頂いている、PwCコンサルティングの片岡剛士氏(元日銀政策審議委員)が物価上昇率を財とサービスに分離したグラフは今月もお休みです。
(どこまで他力本願な!)
私が当ブログで唱えてきたように、
物価上昇
→企業収益向上
→給与上昇
→消費拡大
→物価上昇
の好循環が実現出来て、初めて「安定的」な物価上昇が実現できますので、今回の春闘の成果に期待したいと思います。
そこを打破できなければじり貧に陥ってしまいます。
これまでも言ってきていますように、上記のサイクルは放置すれば縮小均衡に陥ってしまいます。
物価上昇>賃金上昇
の状態は、単に貯蓄を食いつぶしているのと同じ状態です。
【性懲りも無く410号線経由で蕎麦を食べに館山へ】
先日(思い返してみればつい先週の話ではありませんか)の記事
で、紹介した房総半島縦断の国道410号線を再び走ってみたくなりましたので、館山へ蕎麦を食べに出かけました。(アホですね)
一つは旧410号線(所謂久留里街道)からつい先月全線開通した410号バイパスへの乗り移りルートの開拓も目的の一つです。
今回はNAVIを頼ろうと、久留里の市街地では停車する場所もありませんので、久留里駅前のロータリーに路駐させて頂き、今日の目的地「たちばな」の住所を入力すると・・・
ナニッ! 今来た道を戻れ?
NAVI様が提示したのは、今来た道を引き返して、木更津東ICから圏央道→館山道?
「高速を利用しない」等設定を変えれば済むことなのでしょうが、「素直でない」ことについては人一倍自身のある私は強引に旧410号線に戻って南へ・・・
辻ごとに、右折して引き返せ、左折して引き返せ・・・としばらくうるさく指示して来ましたが、久留里の市街地を抜けると流石にあきらめたのか、しばらく道なりで右折せよと新たなルートを示してきました。
上記の記事で私が迷い込んだ上総松丘の集落よりは随分手前でしたので、生活道路に入り込むという後ろめたさはありませんでしたが、およそすれ違えないだろうという狭い橋が・・・
本日の昼食は手打ち蕎麦たちばなで、事前に調べた蕎麦三昧を頂きました。
大盛りは不可とのことでしたので、後ろめたさも多少薄らいで「蕎麦しる粉」を頂きました。
有り難うございました。