出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

【ジムニーで遠出その4】房総半島縦断の道は険し・・・不覚にも迷子に

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 【ジムニーで遠出】の第4弾です。

 前回の遠出、

deokureojisan.hatenablog.com

 で、東関道の時速120km区間を走ったときの「思い出」があまりよろしくなかった(最高速度で走らなければ良いだろ! という突っ込みは置いておいて)ので、高速を利用せず面白そうなルート・・・を、探していたら、房総半島を縦に縦断するルートがあるではありませんか。

 

 国道410号線です。

wikipedia殿サイトより借用



 ネットで調べると、国道は日本橋へ向かって起点終点が決まっているらしくて、館山市内を起点に、前々回の遠出、

deokureojisan.hatenablog.com

 で、出かけた房総半島最南端の野島崎灯台の方をぐるりと回って、一旦国道128号線(外房の海岸線を走る道)と合流し、そのまま房総半島を縦断するように北上するルートです。

 

 410号線を走破するということが主旨ではないので、館山道姉崎袖ケ浦インターを起点にスタートしました。

 実は上記の千葉県南半分周回の帰路は東京湾岸(所謂内房)を129号線→16号線と北上したのですが、129号線の君津市市街地手前以降→木更津市袖ケ浦市(以下略)の片側2車線区間は「ドライブの楽しみ」とは無縁の道路で、併走する館山道の方がマシと感じたからです。

 

 一般道に入ってしばらくすると、まっすぐなバイパスと旧道に分かれます。

 実は現役の頃、ゴルフ場への道中410号線を運転したことはあります。

 久留里という城下町の風情も良いし、久留里を抜けた後の山谷を超えるアップダウンのある道も鮮烈に記憶に残っていたので、迷わず旧道へ。

 

 これが不運の始まりです。

 

 昔懐かしい、久留里の街並みを抜け、ゴルフ場手前のアップダウンを越え、しばらく走ると・・・標識は465号線となっています。

 

 410号線と465号線は重なっている区間があると生半可な予備知識で走っていたのが失敗だったのでしょうか。

 

 気がつくと、上総亀山(木更津始発のローカル線の終点)!!

 

 明らかにルートを外れています。

 カーナビではらちがあかないので、クルマを止めて、Googleマップでチェックしたら、明らかに久留里線上総松丘駅の辺りで右へ分岐しなければならなかったのですが、見落としていたようです。

 

 慌てて、上総松丘駅近くまで戻ったのですが、分岐が分かりません。

 

 マップでは駅近くの家並みの向こうには410号線と書かれた道路が見えるので、細い路地に入り込むしかありません。

 

 またまた、地域の皆さま、生活道路に侵入して申し訳ありませんでした。

 

 ジムニーでもなければ入っていく気も起きないような路地を曲がったところに「410」と書かれた路線標識があって、地獄で天使に出会ったような安堵感と、「本当にここが国道?」という疑念をかかえつつクルマを進めると、家並みを抜けた後に、広い道路に合流できました。

 

 上記のwikipediaから拾った路線図のごちゃごちゃと結びになったような辺りでした。

 

 漸く本来のルートに戻れ、気持ちよくドライブできました。

 途中、センターラインのない狭隘な区間も2カ所くらいありましたが、突然桜並木の区間があったり、快適なドライブウエイでした。

突然の桜並木・・・410号線最高



 昼食は、元々ネットで調べていた128号線沿い、館山に入る手前の「九重蕎麦」で「花天ざる」を頂きました。

花天ざる(勿論大盛り)



 ところが、奧の席のお客が注文していたお団子(のようなもの)を見たら無性に甘いものが食べたくなり、店員さんに効いたら、あんこときなこの蕎麦団子や、蕎麦ぜんざいなる甘味メニューが。

 

 蕎麦がきと漉し餡(京風の上品な風味ではなく結構甘い)の取り合わせが絶妙で完全に理性が崩壊してしまいました。

そばぜんざい・・・完全に理性崩壊



 帰り道は結局来た道を戻ることにしました。

 410号線が純粋に運転するのが楽しいと思える道路であったことと、上総松丘の家並みを抜けた後に合流した道が何処に続いているか気になったからです。

 

 結果としてはその道路は久留里の街並みをバイパスして袖ケ浦の分岐まで続いていました。

立派なバイパスなのにカーナビでは道無き道を・・・



 シン愛車1号車が納車されたらもう一度走ってみたいですが、久留里の街並みも捨てがたいのでうまくバイパスに乗り移れる道を開拓しなければと思いました。

 

有り難うございました。