出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

4月第3週の資産運用報告・・・歴史的下落ですが、泣いてません!

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 常々このブログで申し上げておりますとおり、基本的な私の投資スタンスは、

・長期保有

・配当重視

 ですので、基本的には株価の上げ下げは本来余り気にしないようにはしており、日々の証券口座残高の集計値の推移は一喜一憂しないつもりでは有りますが、しっかりチェックはしています。

 

 4月第3週末の資産状況のご報告です。

 

 4月第3週のトピックスは先週からの続きで、米国内のあまりの経済の堅調さに、利下げ期待が「遠のいた」を通り越して「吹っ飛んだ」と表しましたが、NY連銀のウイリアムズ総裁がついに「利上げも排除しない」とぶち上げたことに加えて、半導体銘柄の失速の懸念も加わり、金利敏感分野でもあるNASDAQは低調でした。

 

 日本国内では、イスラエルによるシリアのイラン大使館爆撃に端を発した中東地域での軍事大国(しかも双方核保有?)同士の紛争の拡大が懸念されるなか、東京市場の取引時間中に「イスラエルがイランに反撃報復」とのニュースが伝わり日経平均は3年ぶりの「大下げ」となりました。

 

 ただ、イスラエルの反撃も先日のイランの反撃同様「抑制された」ものだったようで、その後の週末のニューヨーク株式は多少戻しました。

 (NASDAQは相変わらずですが)

 

 不謹慎を承知でいわせて頂くと、吉本新喜劇

 「今日はこれくらいにしといてヤル!」

 のやりとりの一往復が終わったところのようで、双方拡大させる意図もないようですので、翌週は多少上昇に転じるのではないでしょうか。

(一切責任は持てませんが・・・)

 

 4月第3週末の主だった指標と、いつもながら並べて表記するのも烏滸がましいのですが私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の3月末との対比は以下の通りです。

 

     3月末  3週末

日経平均  40,369 37,068(円)

ダウ平均  39,807 37,986($)

NASDAQ    16,376 15,282

REIT指数 1794.97 1779.04

 

株式資産 Base  ▼251.7(万円)

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 私 出遅れおじさんの4月に入ってからの株式資産(配当除く)の評価益は、対前月▼251.7万円のダブル大台割れとなりました。

 3月末の私の株式資産+4月購入資産の合計が7,863.9万円ですので、第3週末断面で対前月-3.20%となり、JREIT指数以外の指数には勝ちました。

(と短くドヤる!)

 

 今月も残すところ一週間と一営業日ありますが、対前月騰落▼250万円越えは歴代ワースト2位or3位というレベルですが、コロナショックの頃(歴代1位、2位)のような「焦燥感」はありません。

 私自身が上記のようにイスラエルとイランの紛争に対してやや楽観的に見ていることと、ここしばらく超上昇基調でしたので、▼250万円なら2月末に戻っただけという気楽さもあるのかもしれません。(日々の推移を蓄積しているお陰でもあります)

 

 

JREIT指数 -0.9%

出遅れ  -3.2%

ダウ平均 -4.8%

NASDAQ  -6.7%

日経平均 -8.2%

 

 対前月末の差異の内訳は、大まかに言うと米国株資産がほぼ▼14万円の×、日本株REIT資産が▼238万円の×とう状況です。

 米国株については先月末に比べドル円相場はほぼ151円前半から154円台前半まで3円ほどドル高になっていますので、為替差で△42万円、ドル建てで▼56万円の×という状況です。

 

 私の株式資産(日米株式、REIT等含む、配当除く)の月次騰落(対前月末)分布図に4月第3週末を当てはめると、マイナス側6本目の右端というところです。

月次騰落(対前月 万円) 2018.1~ N=75



 ロシアのウクライナ侵攻の一日も早い収束を願っています。

 勿論私の場合はT朝のTM川氏とは逆で、ウクライナが矛を収めることでは無く、ロシア軍の全面撤退とプーチンの国際軍事裁判での断罪です。

 

 相場の上げ下げを気にしないと言っても上がれば嬉しいし、下がれば悲しい、ただ上がり過ぎれば落ち着かないというわがままばかりを言っておりますが、いずれにしても、上がった、下がったと騒いでみても、この◯☓は「含み益」「含み損」である事には変わり有りません。

 

 

有り難うございました。