出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

米国ETFから怒濤!の還付金ラッシュ・・・金額ではなく件数です

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 4月第4週の後半に怒濤!のように米国ETFから還付金を頂きました。

 「怒濤!」が金額ではなくて、件数なのは残念な限りで、あわせて49件の入金がありました。

ナニにせよお金を頂くのは嬉しい限り



【iSハイイールド社債ETF<HYG>還付金】

 

 HYGの還付金は2023年2月~10月(HYGは12月に2回分配がありますので、1月は分配はありません)に頂いた分配金に関わる還付で、この間の分配金と還付金の関係は、たとえば最終の10月分について言えば

 

 分配金  0.385176$/口

 源泉税  0.038517$/口(米国税)

 還付金  0.03166$/口

 ですので、還付されたのは米国での源泉税の80%強に当たり。他の月もほぼ同様です。

 

受取還付金  16.42$

 

【グローバルX NASDAQ100カバードコールETF<河馬仔兄 QYLD>還付金】

 

 QYLDの還付金は同様に2023年1月から10月分、即ち同年2月から11月の月初に頂いた分配金(特定口座、旧NISA)に関わる還付です。(10回×2口座=20口)

直近の10月分(11月月初受領)の分配金と還付金は以下の通りです。

 

分配金  0.16680$/口

 源泉税  0.01668$/口(米国税)

 還付金  0.01668$/口

 

 で、見事米国での源泉徴収税が全額還付されています。

 他の月も全てチェックしてみましたが、やはり源泉税が全額還付されていました。

 併せて前年の還付金も調べてみましたが、前年は70~90%くらいの還付でした。

 

受取還付金 148.78$

 

【グローバルX S&P500カバードコールETF<河馬仔弟 XYLD>還付金】

 

 XYLDの還付金も同様に2023年1月から10月分、即ち同年2月から11月の月初に頂いた分配金(特定口座、旧NISA)に関わる還付です。

直近の10月分(11月月初受領)の分配金と還付金は以下の通りです。

 

分配金  0.38350$/口

 源泉税  0.03835$/口(米国税)

 還付金  0.03835$/口

 

 で、XYLDも同様に各月とも全額還付されていました。

 

受取還付金 131.69$

 

合計還付金 296.89$

 

 

 根本に振り返って、「何故税還付?」という疑問は残ります。

 以前頂いたエイリスキャピタル<ARCC>の還付金は、「還付金」と言う名目の追加配当であるとみて差し支えないと思います。

 (声高に叫ぶと非課税で頂いていることがバレてしましますが)

 

 今回の河馬仔兄弟やHYG等のETFでは、たとえば少なくとも河馬仔ETFは獲得したオプションプレミアム以上の分配金を出すと前提に立っておらず、余剰資金は再投資されると言うことになっています。

 逆にNAVが市場評価価格に届かない場合は、我が身を削って分配せざるを得ません。

 

 従って今回の分配金は資本の取り崩しに当たるのでは・・・と思わざるを得ません。

 資本金の取り崩しなら非課税ですので。(投信の特別分配と同様です)

 

 

 いずれにせよ、このドル高の折、5万円近い金額を頂けるのはありがたい限りです。

 しかも2023年は、過去の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 で、ご紹介しましたように外国勢の還付申請を見送らざるを得ませんでしたので・・・

 

 しかし河馬仔兄弟から頂いた還付金を「愚直に」再投資するという気持ちにはなれません。

 従来のマイルールでは

 QYLD分配金 →BTI購入

 XYLD分配金 →SDIV購入

 

 となっておりましたが、毎月分配のSDIVに再投資するか否かは決心し切れておりませんが、半年配当のBTIは既に追加購入の意欲を失っておりますので、購入は見送ります。

 

 その他の、ひふみ投信を解約してのETFの積立等の運用方針は、明日以降、別途ご報告させて頂きます。

 

有り難うございました。