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出遅れおじさんです。
本日(2月22日)、目出度く・・・というよりは無事、日経平均が史上最高値を更新しました。
これまでの所謂バブル期の最高値は一般的には1989年大納会12月29日の終値38,915円といわれており、午前中に一瞬だけこの「最高値」を超えました。
しかし本当の取引時間中の最高値は38,957円で、今日はこれを越えないのか、と思っていたら、午後になってあっさりと39,000円を突破し、39,098円で引けました。
(取引時間中の最高値は39,156円)
【今回の高値更新はただの一里塚】
年明け以降急速に上昇してきたことから、「上がりすぎ」はともかく、「バブル再来?」との声も聞こえています。
また、下に書いたような事情で、半導体関連の「値がさ株」が日経平均を押し上げていることは否定できません。
東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ソフトバンクG<9984>の3社のみで日経平均を423円(日経平均全体の50.6%)押し上げています。
が、当時と今では全く各企業の収益力等、所謂経済のパイの大きさが異なります。
また1989年末の上場株式全体のPER=60.9倍、PBR=5.6倍で、直近はPER=16.1倍、PBR=1.45倍ですので、バブル期は今の約4倍割高であったと考えても良いと思います。
1株利益も同様で当時638円、現状2,376円とのこと。
あっさりと次のステップと考えていた39,000円も超えてしまいましたので、更なる高みへの一里塚と考えたいと思います。
【あの方が一番喜んでくれたでしょうに・・・】
今回の日経平均の高値更新(もはや「バブル期以来」の形容詞は要りません)をきっと一番喜んでくれたであろうと思われたのは故安倍晋三元総理ではないでしょうか。
沈み続けた我が国の気分を明るい方向へ向けさせてくれたのは安倍元総理です。
全く同じ思いの方がいらっしゃいました。
おけいどん/桶井道(id:okeydon)氏がX(旧ツイッター)で以下のようにつぶやきました。
安倍さん、日経平均株価はあなたが目指されたバブル超えを今果たしました。あなたが国民に見せようとしていたことが実現しました。私はこの光景をあなたと見たかったです。日本を良くしようとされたあなたのことを私は忘れません。
— 桶井道|おけいどん@FIRE×著書3冊 (@okeydon) 2024年2月22日
読んだら、不覚にも目が汗をかいてしまいました。(合掌)
【蚊帳の外のエヌビディア祭り・・・私の投資の黒歴史】
今回の日経平均の高値更新のきっかけは言うまでもありませんが、米国時間21日取引終了後、日本時間22日早朝に公表されたエヌビディア<NVDA>の決算発表でした。
市場予想を大きく上回った結果で、時間外取引では大きく値を上げました。
併せて、我が国の半導体関連銘柄にも注目が集まりました。
俄然思い出さずにいられないのは、私の過去の投資の黒歴史・・・
で、ご紹介しましたように、以前イマイチ振るわないエヌビディア株を見限って売却してしまいました。
パソコンのグラボでなじみ深かった同社ではありましたが、ウォーレンバフェット氏の言う「偉大なビジネス」を見捨ててしまったことは痛恨の極みでもあります。
昨年のGWにリニューアルした私の新パソコンのグラボも勿論GeForceRTX3050を搭載しています。
祝杯のつもりが、段々恨み酒に・・・
なんとも○ツの穴の小さいオトコです。
有り難うございました。