出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

アップル<AAPL>から配当金を頂きましたので BTIを購入しました

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 アップル<AAPL>から配当金を頂きましたので、マイルールに則りBTIを購入しました。

 これに先立ち、2月初めに公表された10月~12月期の決算は前年同期及び市場予想を上回ってはいたものの芳しい評価ではありませんでした。

 

 前回の記事

deokureojisan.hatenablog.com

 でもご報告したとおり、AAPLは9月決算の企業で、各年度の年間の決算実績の推移は以下の通りです。(単位:億$)

 

       売上高 最終益 1株利益

19年9月期  2,601  552  2.97$(分割後換算)

20年9月期  2,745  574  3.28$

21年9月期  3,658  946  5.61$

22年9月期  3,943  998  6.11$

23年9月期  3,832  969  6.13$

 

 前年9月までの1年間は、同社としては久しぶりに売上高、最終利益ともに前年を下回りました。(1株利益が前年を上回っているのは自社株買い効果)

 

 同社の主力商品はご存じの通りiPhoneで、例年9月に新機種が発表され、新年度の最初の四半期である10月~12月期(今期)は、所謂年末商戦で最も売上げ・利益が伸びる「はず」であるのが、前年同期比売上高は+2%、最終利益は+13%、1株利益+16%に終わりました。

 前年同期の四半期との比較は以下の通りです。(単位:億$)

 

       売上高 最終益 1株利益

22年12月期  1,171   300  1.88$

23年12月期  1,195   339  2.18$

 

 1株利益+16%なら良いんでナイ? 

 といいたいところですが、下記Forbes誌によれば、同期間のマイクロソフト(売上+18%、純利+33%)、グーグル(売上+13%、純利+52%!!)の伸びを遙かに下回っている、とのことです。

forbesjapan.com

 主力のiPhoneの中国での販売低迷によって、全体の売上げの低迷が影響しているようで、結果として時価総額でAAPLはマイクロソフトの後塵を拝することとなったのはご存じの通りです。

Yahoo Finance殿サイトより借用



 今回頂いた配当金と、BTIの購入額は以下の通りです。

 

【AAPL受取配当】(特定口座)

単価✕数量   0.2400$✕151株

国税     3.62$

国内税     6.61$

手取額    26.01$

 

【BTI購入】(特定口座) 2月20日約定

単価✕数量  30.23$✕1株

手数料     0.14$

支払額        30.37$

 

 この結果、

BTIの保有株数は特定口座371株

 になりました。

 

有り難うございました。