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出遅れおじさんです。
エヌビディア<NVDA>が5~7月期の決算を発表しました。
すでに経済ニュース等でさんざん報じられていますが、AIブームに乗って、というよりAIムーブを牽引すると言うにふさわしいような驚愕の決算でした。
売上高 135.1億$(前年同期 67.0億$)
1株利益 2.7$ ( 同 0.51$)
と、売上げはほぼ前年同期比倍増、1株利益は同5倍増で、それぞれ市場予測(111.3億$、2.07$)をも大きく上回るものでした。
これを受けて株価は時間外でも大きく上昇、年初来約3倍に達する勢いでした。
そこで思い出させられるのは、過去の記事
で、ご紹介しました、NVDA株に対する先見の明がないばかりに売却してしまった「黒歴史」です。
思い返せば2017年年末、米国株に取り組み始めた初期の頃、パソコンのグラボで馴染み深かったNVDAを購入。
単価×数量 198.5$×20株
手数料 19.24$
購入額 3,980.24$(当時113.19円/$なので450,254円)
その後、変化のなさに嫌気がさして2019年11月に売却。
単価×数量 217.39$×20株
手数料 21.60$
売却益 4,326.20$(当時109.02円/$なので471,642円)
ところが、その後のNVDAの快進撃はご案内の通りで、2021年7月に株式は4分割されていますので、現在も保有していれば、
単価×数量 471.16$×80株
資産額 37,692.80$(本日145.70円/$なので5,491,840円!!!)
そうです、保有していれば550万円になっていたかもしれません。
三菱商事<8058>を上回る資産残高No.1だったかもしれません。
円建てではアップル<AAPL>の騰落率を遙かに上回る「テンバガー」を達成していたかもしれません。
取り逃がした利益を悔やんでも仕方ありません。
同様にテスラ<TSLA>もイーロンマスク氏の行状に対する反発から莫大な利益を取り逃がしましたが、これについては悔しいとも何とも思っていません。
TSLAのビジネスモデルを評価していないからです。
しかし、私自身反省材料としているのは、取り逃がした金額以上に、NVDAが持っているGPUを核とした技術力、ウォーレンバフェット氏のいう「偉大なビジネス」を「取り逃がした」、先見の明のなさに対する悔しさです。
きっとこれからも3ヶ月ごとに反省と悔恨の日々を過ごすことのなるかもしれません。
そういう割には日頃の行いが改まらないのは・・・私自身の問題?
有り難うございました。