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出遅れおじさんです。
【日韓通貨スワップ協定再開?】
6月に入ってからいろいろマスコミでも報じられてきましたが、しばらく中断していた日間の通貨スワップの再開に向けて、日経新聞の記事(会員限定です)
に、ありますように29日予定の閣僚級の「財務対話」で確認する方向とのことです。
昨日閣議決定された特定物質に対する「ホワイト国再認定」と並び、安倍・菅政権の遺産がまた一つ蹂躙されたという思いでいっぱいです。
テレビのコメンテーターの中にも、「通過スワップは双方にメリットが・・・」という方がおられますが、日韓の関係性においては一方的に日本が財政負担リスクを負わざるを得ません。
それを当時の韓国政府が「日本が望むなら・・・」という言い方をしたので、当時の麻生財務大臣が怒って継続を拒否したので途絶えてしまっています。
1997年から始まったアジア通貨危機においても、さんざん日本の財政支援を受けて危機を乗り切りながら、日本が支援しなかったからIMFの介入を呼んだ、と平然と嘯く国です。
(テレビでよく見かける大学教授も同様の言い方を未だにする方がいます)
「恩に着ろ」などと上から目線で言うつもりはありませんが、韓国に言いたい放題言わせているから、欧米等において我が国国民が不当に貶められたり、東アジア地域の不安定を招く結果となっているので、安倍・菅政権は韓国に対しては毅然とした対応をしてきたのです。
どうも、半導体がらみで、日韓の関係が良くないのは困るという米国の意向を飲まざるを得なかった(ホワイト国認定の時のペルソナノングラータ大使の喜びようを見れば分かります)ですが、それがG7での「核廃絶議論」の容認とのバーターだとしたら、岸田ソーリは亡国の宰相と言わざるを得ません。
【季節の移ろいを感じました】
いつも利用している、マックスバリュ関東の某店舗の入り口に設置された監視カメラの下に「頭上注意」の張り紙のある三角ポールが置かれていました。
「まさか取り付けが・・・」
とあらぬ疑いをかけてしまいましたが、ある日若い母親が幼稚園児くらいの子供を抱きかかえて監視カメラを指さしていました。
ふと立ち止まって見ると、監視カメラの上にはツバメが巣を作っており、5~6羽の雛が親鳥の帰りを待ちわびて大きく口を開けていました。
「頭上注意」の意味はツバメの落とし物に注意とのことだったのです。
後日、少し離れたところから様子を見ていると、猛烈なスピードで親鳥が飛来、巣に足を下ろすまもなくホバリング状態で一羽の雛にえさを与えまた飛び立っていきました。
ただ、段々人気が出たのか下から見上げる見物人が増えると、親鳥がなかなか巣に戻れず雛たちが空かせたのか揃って口を広げて親を待っているようにも見え、気の毒にも思えました。
写真は先週末撮影だったと記憶していますが。だいぶ雛も大きくなり、巣の中で翼のストレッチをしている様子もうかがえ、いよいよ旅立ちも近いか・・・と感慨にふけってしまいました。
鳥たちが遺伝子で記憶しているのでしょうか、巣を作り、卵を産み、餌を持ち帰って雛を育てる。
巣作りと言えば、我が家の玄関先に紅葉の木がありますが、葉が茂っている時期に小鳥が巣を作っていたことが二三度ありました。
誰かに教わった訳でもないでしょうに、感動的なほど綺麗に丸く枯れ草を編み込んで成形しています。中にはビニールの梱包紐が編み込まれていたこともありました。
ビニール紐を編み込むと強度が増す・・・そんな科学的知見があるとは思いませんが。
有り難うございました。