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出遅れおじさんです。
2月分の金融資産の棚卸しです。
2月の米国マーケットのトピックスを一言で言えば、「Good news is bad news」と「Bad news is bad news」が」入り乱れて、結局強気であろうと弱気であろうと、如何なる経済指標が発表されても「Bad news」にしかならず、ダウ30平均を初めとした株式指標はズルズルと低下の一歩を辿りました。
ただ、金利の先高感を反映してか、ドル円相場は130円台半ばまでドル高に戻りましたので、円建てではチャラという状況でした。
国内では、次期日本銀行総裁人事に関心が集まり、植田氏が第3週末から第4週明けに懸けて国会での所信聴取に望みました。
植田氏については過去の様々な言動や、今回の安全運転に徹した答弁ぶりを見て様々な経済評論家やエコノミストが論評していますが、私が一番信ずるに足ると思ったのは以下のコメントのみです。
「所詮子会社の社長なんて、親会社の社長に従うしか無い。」
如何なるマクロ経済観の持ち主であっても、岸田ソーリの言うなりにしかならない。
即ち、岸田ソーリの経済運営次第。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末の実績は以下の通りです。
22年末 1月末 2月末
日経平均 26,094 27,327 27,445(円)
ダウ平均 33,147 34,086 32,656($)
NASDAQ 10,466 11,584 11,445
REIT指数 1894.06 1826.84 1843.21
株式資産 Base △172.0 △275.3(万円)
(対前月△103.2万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、「節分天井」のアノマリーの通り2週目以降は堅調でしたが、所謂「彼岸底」へ向けての動きが気になるところです。
大まかに言うと、対前月は国内株△69万円、REIT△3万円、米国株が△31万円という感じでした。
この一ヶ月で為替はほぼ130円そこそこから136円そこそこまで6円ほどドル高になりましたので、米国株はドル高で△60万円の◯、ドル建てで▼29万円の✕という水準でした。
【資産構成】
2月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
株式購入(約+34万円)
株式評価増減(約+103万円)
投資信託の評価増減(約+30万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(-)
株式購入による取崩し(約-34万円)
受取配当(+3万円)
企業年金支給による取崩し(-28万円)
非リスク性資産が69万円減少、リスク性資産が177万円増加しましたので、リスク性資産の比率は47.5→48.4%にやや上昇しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 40.0% △2.7%(△103万円) △ 6.6% △49.6%
・投資信託 8.4% △3.2%(△ 30万円) △ 0.2% △19.2%
・預金 29.1%
・企業年金 22.5%
2023年2月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りで、あまり大きな変化はありません。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。