出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

釣り逃がした魚は大きい? 三菱HCキャピタル 未だ買えず

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 2月第4週末米国市場は強すぎる経済指標に利上げの長期化、及び利上げ水準の上積みを懸念して大きく下げました。

 週明けの本日(2月27日)は2月決算企業(小売業中心です)の権利落ち日でしたが、意外と底堅く日経平均は29円の下落に留まりました。

 

 私自身の保有株も、厳密には集計していませんが、大きく変動は無い様子でした。

 

 そんな中、上がって欲しくない銘柄が上昇しました。

 

 三菱HCキャピタル<8593 以下三菱HCC>が気炎を上げています。

Yahoo Finance殿サイトより借用



 

 この銘柄、実は年明けから、本年上半期の配当金(日本円、見込み40万円)での購入予定の筆頭として狙っていた銘柄でした。

 

 三菱HCCは2021年4月1日付けで、三菱UFJリース日立キャピタル経営統合して発足した会社です。

 合併前の名前の通り、リース業で国内ではオリックス<8591>、三井住友ファイナンス&リース<非上場>に次ぐ業界第3位の企業です。

 

 配当利回りも、2022年末断面で4.8%(年間配当見込み31円/株価649円)、業績も言うことなし・・・

 と言う状況で、「配当 命!」の私 出遅れおじさんとしては見逃せない銘柄でした。

 

 ところが、皆さん考えることは同じようで(当たり前だろ!)、愛読している「ダイアモンドZAI」誌2023年3月号の「最強 日本株」特集の、高配当株番付で三井住友FG<8316>の向こうを張って、同社は「西の横綱」にランクインしました。

 

 その影響かどうかは定かではありませんが、上記のチャートのように同社の株価はジリジリと上昇、先週2月21日には700円を超え、週明けの本日は窓が開いて714円で引けました。

 

 2月に入って、やや下げた場面もありましたが、指をくわえて見ている内にこういう状況になってしまいました。

 

 「オマエの自慢の、どんな銘柄でも必ず落とせる得意技『必殺! 高値掴み』は空砲か?」

 という声も聞こえそうですが、ここ暫くカリカリしながらチャートを眺める日が続いています。

 

 いつまで節分天井は続くんだ!

 彼岸底は何処へ行った!

 

 まあ、720円でも配当利回りは4.3%なので十分射程圏ではあるのですが・・・

 

 どうでも良いときは向こう見ずで、肝心なときは優柔不断という、絵に描いたような相場には向かない人間です。

 

有り難うございました。