出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

6月の資産運用報告・・・株式評価は3ヶ月連続対前月✕でついに年初来マイナス圏に転落

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出遅れおじさんです。

 

 6月分の金融資産の棚卸しです。

 

 6月のトピックスは、6月14~15日に開催されたFOMC(連邦公開市場委員会)にて1994年11月以来となる0.75%の利上げを決定したと言うことに尽きるでしょう。パウエル議長のその後の議会証言等も有り、月末は再びジリ貧となりました。

 

 国内では、好決算・増配発表に株価上昇に兆しは見えましたが、米国市場に引きずられ、今ひとつ、イヤ今二つも三つもパッとしませんでした。

 

 私の株式資産に関しては、寅年は1月2月と連続でマイナススタートの後漸く3月にいたって対前年末プラスに転じたところですが、4月、5月、6月と3ヶ月連続の対前月マイナスで、再び対前年末に対してマイナスに沈んでしまいました。

 

 主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(毎度のコメントで恐縮ですがREIT,ETF含む)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。

 

     21年末  5月末 6月末 

日経平均  28,791   27,279 27,279(円)

ダウ平均  36,338   32,990 30,775($)

NASDAQ 15,644   12,081 11,028

REIT指数 2066.33  2006.03 1966.90

 

株式資産 Base △ 37.5 ▼ 54.0(万円)

           (対前月▼ 91.6万円)

 

 各週ごとの推移はグラフの通りで、金利上昇を警戒、ダウ30、NASDAQは一度も水面から顔を出せませんでした。

折線:指標推移(対前月 % 左目盛り)、棒グラフ:資産推移(対前月 万円 右目盛り)



 大まかに言うと、対前月は国内株▼52万円、REIT▼18万、米国株が▼22万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ128円の終わりから135円の終わりまで7円ドル高になりましたので、米国株はドル高で△77万円の◯、ドル建てで▼99万円の✕という水準でした。

 

【資産構成】

6月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。

・リスク性資産変動要因

投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)

株式購入(約+3万円)

株式評価増減(約-97万円)

投資信託の評価増減(約-8万円) 

・非リスク性資産変動要因

投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ

株式購入による取崩し(約-3万円)

受取配当(+29万円)

企業年金支給による取崩し(-9万円)

資産構成



 リスク性資産が84万円減少、非リスク性資産が7万円増化しましたので、リスク性資産の比率は53.7%でやや減少しました。

 

 それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。

(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)

 

      比率  対前月             年初来   取得来

・株式   36.6% ▼2.2%(▼ 92万円)  ▼ 1.3% △41.7%

投資信託 17.1% ▼0.5%(▼  8万円)  ▼ 3.7% △22.5%

・預金   21.6%

企業年金 24.7%

 

 2022年6月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。

リスク性資産 向け先構成



 申しわけありませんが、明日に続きます。

 

有り難うございました。