当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。
出遅れおじさんです。
9月分の金融資産の棚卸しです。
9月のトピックスは、マーケット的には何もよいニュースが無かったということに尽きるでしょう。
13日に発表されたCPIはコアの部分(飲食品、エネルギー除く)が上昇したことにより9月のFOMCでのタカ派姿勢を連想させました。
案の定21日から開催されたFOMCでは想定通り3回目の0.75%の利上に留まりましたが、会議終了後公表された今後の金利予想のドットチャートが想定以上のレベルでしたので、一気に市場はリスクオフムードに転換しました。
ダウ30等の指標は悉く年初来安値を記録しました。
国内では、好決算・増配発表に株価上昇に兆しは見えましたが、米国市場に引きずられて、日経平均は一旦は29,000円を越えましたが、最終的には26,000円を割り込みましたが、年初来安値(24,681円)以上は維持しました。
私の株式資産に関しては、7月、8月と本来「セルインメイ」に反して連続して対前月プラスを維持しましたが、9月は見事にナイアガラフォール状態で、対前年末もマイナス圏に転落してしまいました。
主だった指標と、並べて表記するのも烏滸がましいですが、私の株式資産(含むREIT,ETF、配当は含まない)の対前年末、及び対前月の実績は以下の通りです。
21年末 8月末 9月末
日経平均 28,791 28,091 25,937(円)
ダウ平均 36,338 31,510 28,725($)
NASDAQ 15,644 11,816 10,575
REIT指数 2066.33 2033.71 1945.25
株式資産 Base △152.2 ▼107.0(万円)
(対前月▼259.1万円)
各週ごとの推移はグラフの通りで、月後半になって、米国株指標はズルズルとマイナスに転じ、日経平均も釣られて下落しました。
大まかに言うと、対前月は国内株▼155万円、REIT▼13万、米国株が▼92万円という感じでした。この一ヶ月で為替はほぼ139円の一歩手前144円後半まで5円ほどドル高になりましたので、米国株はドル高で△54万円の◯、ドル建てで▼146万円の✕という水準でした。
【資産構成】
9月のリスク性、非リスク性資産の比率の変動要素は以下の通りです。
・リスク性資産変動要因
投資信託の積立(+10万円 従来からの継続)
投資信託売却(-133万円)
株式購入(約+15万円)
株式評価増減(約-260万円)
投資信託の評価増減(約+3万円)
・非リスク性資産変動要因
投信積立による取崩し(-10万円) 上記に同じ
投信売却(+133万円)
株式購入による取崩し(約-15万円)
受取配当(+9万円)
企業年金支給による取崩し(-28万円)
非リスク性資産が365万円減少、リスク性資産が89万円増化しましたので、リスク性資産の比率は55.7→53.6%に減少しました。
それぞれの資産毎の騰落は以下の通りです。
(株式の対前月、年初来は配当除く、取得来は配当込み)
比率 対前月 年初来 取得来
・株式 36.6% ▼6.4%(▼259万円) ▼ 2.6% △39.7%
・投資信託 17.0% △0.1%(△ 3万円) △ 1.7% △32.9%
・預金 22.0%
・企業年金 24.4%
2022年8月末時点のリスク性資産(株式+投資信託)の向け先別(株式、債券、不動産及び国内、海外)の比率は下のグラフの通りです。
申しわけありませんが、明日に続きます。
有り難うございました。