出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

ワクチン接種状況と接種効果・・・漸く科学的なデータか?(大阪府のデータは明日詳細報告)

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 しばらく集計をサボって(??)おりました間に、総接種回数は1億1,500万回を越えました。

 

 8月20日公表のデータでは

総接種回数 115,739,998回

 一回終了  65,212,896回(人口比 51.3%)

 二回終了  50,527,102回( 〃  39.7%)

 と言う状況です。

 

 日々の接種状況のグラフは以下の通りです。

 

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内閣府公表データを出遅れおじさん集計

 例によって実績管理システムの入力に手間取っているようですので、ここ一週間くらいの接種回数は少なく見えますが、何れ回復すると思います。

 ただし、なかなか65歳以下の一般者への接種が上手く廻らないのか、一日あたり100万回の接種(これでも一部の皆さんからは荒唐無稽な政府目標と言われていたのですが)が限度で、一頃のように「一日120万回をキープ」と言う水準には至って無いようです。行政と医療関係者の一層のご尽力を願いたいと思います。

 

 一方、現役世代への接種を中心とした職域接種は、さらに集計(一時海外から揶揄されたようにFaxで受診して電卓で集計?)に手間がかかっている様子で、これまでに8月4日と11日と18日報告(それぞれ8月1日、8日、15日までの集計値)の3回情報が更新されているだけで、

 

職域接種回数 10,579,702回

 一回終了    6,761,659回

 二回終了    3,818,043回

 

 となっています。

 ただし、このうち 4,130,976回は上記一般接種と重複カウントされているようで、上記の総接種回数は重複分を除いて計上されています。

 

 アメリカやイギリス等ワクチン接種先進国(?)では、60~70%を越えると急速に接種率が停滞すると言うことですので、ここを上手く乗り越えられるかどうか今後の課題であると思います。

 

 総人口のほぼ40%の接種が進んだ段階で陽性者や亡くなった方の状況を何時ものグラフを挙げさせていただきます。 (何れも7日間平均、陽性者:左軸、死亡者:右軸)

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全国の陽性者数と死亡者数(7日間平均)

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上記グラフの6月1日以降分を拡大

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東京都 陽性者数と死亡者数(7日間平均)

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 上記グラフの6月1日以降をj拡大

 

 東京都はすでに7月の末以降「実効再生産数」は減少に転じておりますので陽性者の増加も徐々に減速気味で早晩減少に転じると思われます。

 東京はともかく、全国では盆明け以降実効再生産数が多少増えているのが気になるところです。

 東洋経済殿のサイトには日々の全国及び都道府県毎の実効再生産数が掲示されています。

 ちなみに直近の全国と東京の実効再生産数の状況は以下の通りです。

 

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東洋経済殿サイトより借用

 

 東京も全国も亡くなられる方が徐々に増加傾向には有りますが、陽性者数に対する比率で見ると従来の陽性者増大時とは比率が全く違いますが、

「ワクチンの効果ってこんなモン?」

 と言う思いも有ります。

 このあたりのデータがなかなか開示されていませんでしたが、大阪府の吉村知事がキチンとデータで提示してくれました。

 

 申しわけありませんが、長くなりましたので明日この大阪府公表の内容をご紹介します。

 

有り難うございました。