出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

香川銀行と愛媛銀行の金利差が拡大

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 ある程度のご年齢の方ならお楽しみの日ですが、偶数月の15日は年金の支給日です。

 私は幸い、今年の6月までは会社から「お給金」を頂けるので、4月支給までの年金は特段所要は無く、余剰資金として定期預金に入れることとしています。

 で、何時もの習慣で何も考えずに香川銀行のセルフうどん支店に振込を行い、定期預金を作成しようとしたら

 

「また、香川銀行の定期預金金利が下がっているじゃネーカ!!」

 

 セルフうどん支店の「金利トッピング定期(1年)」の預金金利が0.16%から0.14%に低下しておりました。

 

 一部の大資産家の皆様を除けば、我々庶民は預金を保管すべき銀行は3つ有れば事足りていると思います。

 

過去の記事、

deokureojisan.hatenablog.com

で、ご紹介しましたように、私は預金の保管場所としてオリックス銀行と四国の地銀のネット支店、愛媛銀行四国八十八ヶ所支店と香川銀行セルフうどん支店を愛用しています。

 特にこの四国の2口座の定期預金は、

愛媛銀行 6ヶ月定期 1万円以上 ローソンATMが月4回まで無料

香川銀行 12ヶ月定期 10万円以上 セブン、ゆうちょATMが無料

と、若干の差はありますが、利用を始めた頃はどちらも金利は0.2%で、出し入れを考えると香川銀行便利、定期預金の使い勝手を考えると愛媛銀行有利、くらいの違いでした。

 月々の生活費の余剰分は10万円やそこらですので、必要に応じ取り崩すことも考えて迷わず愛媛銀行へ送金、使い途の無い年金は1回あたり50万円近い金額ですので、口座残高に余力がある香川銀行へ送金、と言うのがここしばらくのパターンでした。

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香川銀行殿サイトより勝手に借用

キャッシュカードもこの「うどん」キャラです

 ところが香川銀行の預金金利が、2020年4月頃から0.2→0.18%、10月頃から1.6%と矢継ぎ早に改定されました。

 そして年末の12月には確かに0.16%だったのですが、2月に定期預金を作成しようとしてみるとなんと利率は0.14になっていました。

 12月の年金を送金した直後は、

・サラリーマン生活は残り6ヶ月

・「お給金」も残り6回

・年金は残り2回(6月分年金は7月以降の生活費の原資になりますので)

 

 と胸に刻んで、

・ギリギリ愛媛で事足りるか? 

・0.04%の金利差なら無理せず香川に分散するか・・・

・香川の金利を確認してから・・・

 と思っていたのに・・・

おバカな私は何も調べずに香川に送金してしまいました。

 

 この両銀行の金利差は何から生じるのか。

 

 以前お付き合いのあったメガバンクの融資担当の次長さんからは

「四国は県ごとに商圏が区切られており、県内の資金需要が県内の預金ポテンシャルを上まわると高金利にせざるを得ない」

 と聞いてはおりましたが、愛媛県と比べて香川県内の資金需要が減ったのか預金が増えたのか・・・

 香川銀行と隣の徳島銀行持ち株会社「トモニHDGS」傘下ですので、その辺の事情か・・・

 

「そんなミミッチイ金利差なんかよりもっと儲かる銘柄を探せヨ!」

 

仰るとおりです。

 

有り難うございました。