出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

定期預金が満期になったので、22・23年株式投資用資金を手元に・・・何だろう! この寂しさは

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 以前からご報告して来ましたように、私 出遅れおじさんは2019年6月末で現役を退き、そのタイミング(正しくは7月末)に退職慰労金を頂きました。

 敢えてポートフォリオを形成する等と大それた事は考えていませんが、

・1/3は定期預金・・・「お遍路さん」こと愛媛銀行四国八十八ヶ所支店で定期預金。

  (83.3万円✕6本・・・6ヶ月定期なので)

・1/3は投資信託・・・楽天証券で債権系投信を積立

  (eMaxisSlim先進国債券、明治安田日本債権<(Wウイング)各5万円✕50ヶ月)

・1/3は株式投資・・・夫婦二人分のNISA枠相当240万円✕5年を目途に株式投資

 としておりました。

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限りある原資・・・どう運用するか



 今回、オリックス銀行で定期預金にしておりました、2022年、2023年分の株式投資資金が満期になりましたので楽天銀行普通預金に移しました。

 

 勿論、株式投資は財源が毎年240万円分もあるわけでは無く、毎年の配当収入も含めての金額としておりますので、最後の2年分は年間100万円の配当を見込んで140万円✕2=280万円がキープされていました。

 

 オリックスの定期と楽天普通預金はどちらも金利が0.1%ですので、どちらにあっても同じなのですが、節操の無い私のことですから、すでに2022年投資枠から、米国株購入に20万円、落ちてきたナイフこと武田薬品に64万円先食いしていますのでこれを穴埋めしなければなりません。

 そして何よりも「一朝事あるとき」に備えて手元に置いておきたいという強い気持ちからです。

 

 何せ、2020年3月のコロナショックの暴落時に、前年頂いたばかりの退職金が全額○×信託の「退職金3ヶ月定期」に入っていて、全く手も足も出せず、地団駄踏んだのがトラウマになっています。

 

 この時は手元の数10万円で、エイリスキャピタル(ARCC)を10.05$✕410株買ったのが唯一の成功体験という情けない状況です。

 

 従って今回すべての株式投資用の資金を手元に置いた事で、「万全の体制」をとった気持ちですが、口座に振り込まれた280万円の残高を見ていると、何故か「寂しい」気持ちが湧いてきました。

 

 決して無限に株式投資に資金投入が出来るとも考えておりませんが、定まった財源が目の前に表れると

「もう、これで終わり・・・か」

 と、改めて感じざるを得なくなりました。

 

 私と同様に、退職時期を迎えた方も感じたこととは思いますが、様々なしがらみから解放される安心感と同時に味わう、「上がり」感では無いでしょうか。

 これまでの資産を積んでいくという攻めの体制から、資産を食いつぶしていくという守りに移行する「寂しさ」では無いでしょうか。

 

 勿論この金額を使い果たしても、配当を頂き続ける限りは再投資は出来るのですが・・・

 

有り難うございました。