出遅れリタイア日記

年金生活への移行 資産運用等

野村グローバル高配当株プレミアム(通貨選択コース)・・未だに元本割れ

当ブログをご訪問頂きまして大変有り難うございます。

出遅れおじさんです。

 

 今日は、野村アセットマネジメント社が運用する「野村グローバル高配当株プレミアム(通貨セレクトコース 例によって長ったらしいので野村高配当株Fと略します)」をご紹介したいと思います。

 

 ここしばらく投資信託絡みの話題が多いのですが、決して資産運用の軸足を株式から投資信託に移したわけではありません。

 単純に、2月に配当を下さる銘柄が非常に少なく、何となく話題にしにくいと言うことと、単純に株価(特に最近の株高)についてコメントすると、

「バカが、【含み益】に浮かれている!!」

と言われかねませんので・・・

 

 この野村高配当株Fは、米国、欧州、アジア太平洋各地域の株式を対象としオプション取引等を含めたファンドへ投資するファンド・オブ・ファンヅ方式で運用されています。

 

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毎月分配型、通貨選択コース基準価格と分配金再投資価格

 このファンドは、円コースと通貨選択コースの2コースが有りスイッチ可能です。

 設定(2011年11月)以降の分配金再投資評価による評価は、円コースが163%、通貨選択コースが186%ですので単純には通貨選択コースの方が好成績に見えますが、円コースは2月17日の決算日の基準価格が11,271円で、分配金再投資評価は16,300円で設定来の最高値です。

 一方、通貨選択コースは同日の基準価格は5,000円、分配金再投資評価は18,600円でコロナショック前の20,000円レベルには未だに及ばず、通貨選択と言うだけ有って株価に加え為替差による変動が重なって変動幅が大きくなっているようです。

 

 この野村高配当株Fは、毎月分配型と年2回分配型の2種類がありますが、勿論(?)、私の保有する投資信託は毎月分配型です。

 上記同様に設定日以降今年の2月の決算日までの通貨選択コース、年2回分配型のパフォーマンスを比べると、毎月分配型の186%に比べ、年2回分配型は184%と微妙に毎月分配型に負けていますが、単純な決算タイミングの差が影響しているかも知れません。

 毎月分配型の是非を論じるなら無分配との比較で無ければならないと思います。

 いずれにせよ設定以降はしばらく好調でしたので、毎月所得税・住民税を没収されるだけ、毎月分配型はフルなのですが。

 

 どうしてことさらこのファンドを取り上げたかと言うと、

 

コイツだけ! コイツだけ!

我が家の投資信託のなかで元本割れしているからです。

 

 昨日ご紹介したフィディリティUSリートとセットで積み立てしていましたので、69ヶ月前(2015年4月)から50ヶ月間(2019年8月)まで積み立てしていました。

 

2月17日時点の取得来の損益は

取得価格 1,390千円

評価額  1,366千円(×1.7%)

 

「2~3万円くらいの損失でガタガタ言うな!」

なんて言わないでください。

 

有り難うございました。